5月11日(土)から17日(金) 「第11回すがも鴨台花まつり」を開催
~四季折々の花でお釈迦様の生誕をお祝い~
当イベントは、お釈迦様の生誕をお祝いする「花まつり」として毎年開催しており、大学構内や周辺の地域を四季折々の花で飾ることで巣鴨の街並みに彩りを添えます。
5月11日(土)には、鴨台さざえ堂(※1)前広場で「花まつり法要」を同時開催。本学仏教学部の教員や学生が地域の皆様の幸せを願い、鴨台さざえ堂のご本尊である『聖観自在菩薩(すがも鴨台観音)』のご加護をいただく法要を勤め、併せて法話を執り行います。
本学では「種子屋通り(※2)としての巣鴨」の歴史や文化の認知復活に取り組んでおり、「すがも鴨台花まつり」はその取り組みの一つです。巣鴨の地がかつて種子屋通りとして賑わっていたことにちなんで花をきっかけとした街づくりをおこない、地域の魅力向上に貢献しています。
5月11日には、お釈迦様への甘茶かけや本学学生による御朱印浄書、写経イベントを予定。また、法要に参加された方にはお花をプレゼントいたします(限定50本)。
【ポイント】
「すがも鴨台花まつり」は、お釈迦様の生誕を祝って大正大学で毎年開催しており、大学構内や周辺の地域を四季折々の花で飾ります
種子屋通りの記憶を再生する取り組みを通じて、地域アイデンティティーの醸成、地域の魅力向上に貢献しています
5月11日(土)には「花まつり法要」を同時開催します。また、お釈迦様への甘茶かけや本学学生による御朱印浄書、写経イベントも予定しています
(※1)鴨台さざえ堂…正式名称「すがも鴨台観音堂」。2013 年に建立された八角・三層のお堂で、堂内の階段は上りと下りが交わらない二重螺旋式で三回巡ると最上階に達する特徴的な構造から、巻貝の「さざえ」に見立て、「鴨台さざえ堂」という通称で親しまれています。江戸時代中期に日本各地に造立されましたが、現在は数カ所にのみ現存するたいへん珍しいものであり、大正大学のシンボルとなる建物です。
http://ohdai-sazaedo.jp/index.html
(※2)種子屋通り(たねやどおり)…江戸時代から戦前まで、旧中山道を巣鴨から北上した所から滝野川三軒家(現:北区滝野川六丁目)の間は「種子屋通り」と呼ばれるほどたくさんの種苗問屋や販売店が立ち並ぶ街でした。「滝野川ゴボウ」や「滝野川ニンジン」など地域の名を冠した多くの伝統野菜の品種がありましたが、時代の移り変わりの中で種苗店は減少し、種子屋通りとしての歴史は忘れられつつあります。
【開催情報】
開催期間:
2024年5月11日(土)から17日(金)
花の設置場所:
大正大学構内(鴨台さざえ堂内・鴨台さざえ堂前広場・南門広場)
庚申塚商栄会フラワーポット
観賞可能時間:
鴨台さざえ堂内 月曜~日曜 9:00~17:00
鴨台さざえ堂前広場、南門広場 月曜~土曜 8:00~19:00、日曜 9:00~19:00
庚申塚商栄会フラワーポット 時間指定なし
その他:
5月11日(土)は「花まつり法要」を同時開催。法要の他、お釈迦様への甘茶かけや本学学生による御朱印浄書、写経イベントも予定。
<法要> 10:00~11:00 (鴨台さざえ堂前広場)
<甘茶かけ> 10:00~13:00 (南門広場)
<御朱印浄書> 10:00~14:00 (南門 東屋(あずまや))
<写経イベント> 11:30~13:00 (3号館1階)
※法要に参加された方にはお花をプレゼントいたします(限定50本)。
※全て大正大学構内。雨天の場合、法要及び甘茶かけは3号館で開催します。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
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