【開幕直前】近代・明治の"横浜絵”とは何だったのか?ここでしか聞けない学芸員による連続公開講座(全4回)、横浜市歴史博物館にて9月より開催!

企画展「横浜絵の深層―ジャンルか、イメージか、それとも輸出美術か」の関連イベントです。五姓田派の新発見作品から眞葛焼・写真・庶民の暮らしを描いた水彩画まで学芸員らが多角的に分かりやすく紹介します。

公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団

■ 開催概要と見どころ 

 横浜市歴史博物館では、企画展「横浜絵の深層 ジャンルか、イメージか、それとも輸出美術か」の開催(9月5日(土)〜10月18日(日))に合わせ、作品の背景や歴史をより深く掘り下げて楽しめる特別講座(全4回)を開講いたします。 

 当館学芸員に加え、専門家の講師陣をお招きし、近代横浜のアートビジネスの実態、工芸と絵画の融合、知られざる画家たちの足跡など、ここでしか聞けないエピソードを分かりやすく解説します。1回ごとのご参加はもちろん、お得な全4回一括申込も受け付けております。 

■ イベント実施要項

会 場 横浜市歴史博物館 講堂 

    〒224-0003 横浜市都筑区中川中央1-18-1 

時 間 各回 14:00〜15:30 (開場13:30)

参加費 各回 900円(全4回一括申込:3,500円) 

申 込 横浜市歴史博物館 公式HP「イベントページ」またはチラシ記載の二次元コードより 

■ 各回の講座ラインナップ

第1回:工芸と絵画の邂逅 ―眞葛焼・横浜絵付

日時:9月12日(土)14:00~15:30(13:30開場)

講師: 鈴木愛乃 氏(神奈川県立歴史博物館学芸員) 

【プロフィール】

東京芸術大学大学院美術研究科(芸術学専攻)終了。調布市武者小路実篤記念館専門員を経て、2022年より神奈川県立歴史博物館学芸員。主な展覧会は「近代輸出漆器のダイナミズム―金子皓彦コレクションの世界―」。専門は日本工芸史。

内容:工芸は立体的な造形を基本としますが、図案や装飾に用いられる絵画が全体の印象を左右することが少なくありません。近代の輸出工芸制作では外国からの需要に応えるため、このような図案や装飾の研究が熱心に行われました。横浜で制作された輸出陶磁器をとりあげ、工芸と絵画との密接な関係を探ります。

l初代宮川香山 《高浮彫長命茸採取花瓶》(部分)、明治時代前期、田邉哲人コレクション〔神奈川県立歴史博物館寄託〕《高浮彫長命茸採取花瓶》

第2回:横浜絵の深層 近代横浜のアートビジネス

日時:9月22日(火・祝)14:00~15:30(13:30開場)

講師: 角田拓朗 氏(神奈川県立歴史博物館主任学芸員) 

【プロフィール】

東京大学大学院人文社会系研究科(美術史専攻)修了(修士)。2006年より神奈川県立歴史博物館学芸員。主な展覧会に「没後100年五姓田義松」「明治錦絵×大正新版画」など。専門は近代日本美術史。

内容:「横浜絵」という謎の存在を、近代横浜のアートビジネスという観点から紐解きます。展覧会出品作に沿いながら、加えて横浜写真を活用しながら、その売買の実態や値段などその具体像に迫ります。さらに「横浜絵」の中心である五姓田派の新発見作品をご紹介しながら、「横浜絵」の奥深い世界をわかりやすくご紹介します。

徳永柳洲 《義高院殿肖像》、明治30年代、個人


第3回:横浜と美術 ~探索の落穂ひろい

日時:9月26日(土)14:00~15:30(13:30開場)

講師: 猿渡紀代子 氏(大佛次郎記念館・特任研究員、元横浜美術館学芸員) 

【プロフィール】

横浜美術館の開設準備室を経て、定年まで学芸員として勤務。その間に「アジアへの眼―外国人の浮世絵師たち」展、「幕末・明治の横浜」展、「銅版画家長谷川潔 作品のひみつ」展などを企画開催。現在、大佛次郎記念館・特任研究員、鎌倉市鏑木清方記念美術館・館長、(公財)三溪園保勝会・副理事長。

内容:日本画も描いていた写真師・下岡蓮杖、五姓田芳柳の娘・渡辺幽香が取り上げた明治期の風俗、明治末から香港を拠点として水彩画を描き販売した加藤英華などを紹介し、横浜と美術をめぐる探索の落穂拾いをします。

渡辺幽香「掛軸をかける女性」『大日本風俗漫画(Japanese Types)』、明治20年(1887)、個人


第4回:明治横浜の水彩画 ―笠木治郎吉のまなざし

日時:10月3日(土)14:00~15:30(13:30開場)

講師: 吉井大門(横浜市歴史博物館学芸員) 

【プロフィール】

成城大学大学院文学研究科(美学・美術史専攻)修了(修士)。日本郵船歴史博物館学芸員、渋谷区立松濤美術館学芸員を経て、2019年より横浜市歴史博物館学芸員。主な展覧会に「浮世の華-描かれた港崎遊廓」「寳林寺 東輝庵展 横浜の禅-近世禅林のルーツ」など。専門は近代日本美術史。

内容: 明治から大正にかけて活躍した横浜ゆかりの画家・笠木治郎吉。その足跡をたどりながら、明治期に日本へ広がった水彩画の歩みを紹介します。狩人や漁師、農家の人々など、当時の庶民の暮らしを温かなまなざしで描いた作品を通して、笠木ならではの表現の魅力に迫ります。

笠木治郎吉 《朝やけ(雉)下図》、大正9年(1920)、かさぎ画廊〔横浜市歴史博物館寄託〕


全4回一括申込のご案内

1回ごとのご参加はもちろん、お得な全4回一括申込も受け付けております。


展覧会について

◎公式ウェブサイト

◎配信済み関連プレスリリース

企画展「横浜絵の深層-ジャンルか、イメージか、それとも輸出美術か」及び関連イベント開催のお知らせ【横浜市歴史博物館】


会場案内

横浜市都筑区中川中央1-18-1 (横浜市営地下鉄「センター北駅」下車1番出口徒歩5分)

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会社概要

URL
http://www.yokohama-history.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県横浜市都筑区中川中央1-18-1
電話番号
045-912-7771
代表者名
佐藤 信
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1995年01月