新たに発表された臨床試験結果:スペソリマブが希少疾患である膿疱性乾癬(汎発型)の急性期の徴候と症状を有意に改善
-新規IL-36抗体のスペソリマブは、膿疱性乾癬(汎発型)[GPP]の急性期症状を示す成人患者を迅速に治療する上で有効[1]
-主要評価項目を達成し、スペソリマブの単回投与後1週間の時点で膿疱が患者の割合は、プラセボ群の6%に対し、スペソリマブ群では54%[1]
-スペソリマブは中国と米国でブレークスルーセラピー指定を取得
-本試験結果は、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載
2021年12 月23日 ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムは、ピボタル第2相EffisayilTM 1試験の新たなデータがニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌(NEJM)に掲載されたことを発表しました。このデータから、ファーストインクラスの治療薬として開発中のスペソリマブが膿疱性乾癬(汎発型)[GPP:Generalized Pustular Psoriasis]の急性期症状を有意に改善することが明らかになりました[1]。
GPPは、尋常性乾癬とは区別される希少皮膚疾患です。この病気は、痛みを伴う無菌性膿疱(非感染性の膿が溜まった水ぶくれ)が広範囲に汎発することが特徴です[2,3,4 ]。GPPの急性期症状を、迅速かつ完全に解消する治療薬に対する高いアンメットニーズが存在します。急性期症状は、クオリティオブライフに重大な影響を及ぼし[5] 、心不全、腎不全、敗血症などの生命にかかわる合併症による入院につながります[6 ]。
12週間にわたる試験では、急性期GPP患者53人がスペソリマブまたはプラセボの単回静脈内投与を受けました。試験開始時に、大部分の患者は、膿疱の密度が高い、または非常に高い状態で、クオリティオブライフが損なわれていました。1週間後の結果から、以下のことが明らかになりました。
-膿疱が患者の割合は、プラセボ群の5.6%に対し、スペソリマブ群では54.3%
-またはほぼした患者の割合は、プラセボ群の11%に対し、スペソリマブ群では43%
膿疱の消失皮膚は、全試験期間にわたり持続しました。皮膚達成と共に、プラセボと比較して、クオリティオブライフと痛みや疲労感などの症状臨床的に有意に改善しました[1]。
試験期間の12週間にわたり、重篤でない感染症の発生率は、プラセボ群よりもスペソリマブ群で高くなりましたが、病原体や、感染した器官に関してのは見られませんでした。2人の患者において、好酸球増多症と全身症状を伴う薬物反応が報告されました[1]。
試験の責任医師兼主執筆者であり、マウント・サイナイ・アイカーン医科大学(ニューヨーク)Kimberly and Eric J. Waldman皮膚科の臨床治療学部長であるMark Lebwohl博士(MD)は、次のように述べています。「米国やEUでは、急性期GPPに対する承認された治療薬がなく、苦痛を伴い救急医療が必要になることも多いこの皮膚疾患に対する大きなアンメットニーズが存在します。これらの臨床試験結果は、急性期GPPの徴候や症状が現れた皮膚をスペソリマブがわずか1週間で完全にクリアにする可能性があり、さらに、この効果が12週間持続することを示しています」
米国食品医薬品局(FDA)は、スペソリマブをGPPの治療薬としてオーファンドラッグに指定し、急性期GPPの治療薬としてブレークスルーセラピーに指定しました。この指定は、重篤または生命を脅かす疾病の治療薬について、初期の臨床エビデンスに基づき、既存の治療薬と比較して有意な改善が見込まれる薬剤に付与されるものです。また、中国の規制当局である医薬品審査評価センター(CDE)も最近、急性期GPPの治療薬としてスペソリマブをブレークスルーセラピーに指定しました。
ベーリンガーインゲルハイムの皮膚科の臨床開発・メディカルアフェアーズ責任者のEmmanuelle Clerisme-Beaty博士は、次のように述べています。「ベーリンガーインゲルハイムは、緊急に治療を必要とする人のため、的治療薬の研究開発に取り組んでいます。今回の結果は、スペソリマブが急性期GPP患者さんに大きなベネフィットを与える可能性があることを示しています」
現在、スペソリマブの臨床試験プログラムとして、他に2件の臨床試験が進められています。1つ目のEffisayil-2試験は、急性期GPPの発生を予防する維持療法薬としてスペソリマブを評価することを目的としています。Effisayil-ON試験は、GPP患者におけるスペソリマブの長期的な安全性および有効性を評価することを目的とした5年間の非盲検延長試験です [7,8] 。」
スペソリマブについて
スペソリマブは、GPPを含む複数の自己免疫疾患の病因に関連することが明らかになっている免疫系のシグナル伝達経路であるインターロイキン36受容体(IL-36R)の作用を阻害する新規ヒト化選択的抗体です[2,9,10] 。検出力のある無作為化プラセボ対照試験で、急性期GPPの治療として評価されたIL-36経路を特異的に標的とする化合物です。スペソリマブは、急性期GPPのとして、また、掌蹠膿疱症(PPP)や化膿性汗腺炎(HS)などの他の好中球性皮膚疾患の治療薬としても研究が進められています[11.12] 。
EffisayilTM 1臨床試験について
Effisayil™ 1(NCT03782792)試験は、12週間にわたり、急性期GPP患者(N=53)をスペソリマブ 900 mgの静脈内投与群またはプラセボ群のどちらかに2:1の比率で無作為に割り付けて評価した第2相臨床試験です。主要評価項目は、1週目の時点でGPP Physician Global Assessment(GPPGA)膿疱サブスコアが0であること(膿疱が見られないこと)でした。主な副次的評価項目は、1週目の時点でGPPGAスコアが0または1であること(皮膚症状が消失またはほぼ消失)でした[1]。
1週目の時点で、膿疱なし(GPPGAスコアが0)を達成した患者の割合は、プラセボ群の6%(18人中1人)に対し、スペソリマブ群で54%(35人中19人)でした(P<0.001)。さらに、(GPPGAスコアが0または1)を達成した患者の割合は、プラセボ群の11%(18人中2人)に対し、スペソリマブ群で43%(35人中15人)でした(P=0.024)[1]。
1週間後に有害事象を報告した患者の割合は、スペソリマブ群で66%、プラセボ群で56%でした。感染症を報告した患者の割合は、スペソリマブ群で17%、プラセボ群で6%でした。重篤な有害事象は、スペソリマブ群の6%で報告されました[1]。
膿疱性乾癬(汎発型)[GPP]について
GPPは、生命を脅かすおそれのある少皮膚疾患であり、尋常性乾癬とは臨床的に区別されます[2,3]。GPPは、好中球(白血球の一種)が皮膚にすることによって引き起こされ、痛みを伴う無菌性膿疱が全身に多発します[2]。臨床経過には幅があり、急性期を繰り返す再発性疾患の患者さんもいれば、断続的に急性期が起こる持続的疾患の患者さんもいます[3]。急性期GPPの重症度は人によって異なりますが、治療せずに放置すると、敗血症や多臓器不全などを引き起こし、場合によっては命にかかわります[5,6]。この慢性全身疾患は、患者さんのクオリティオブライフに重大な影響を及ぼし、医療にとって負担となります。GPPは、地域によって罹患率に差があり、男性よりも女性の方が罹患率が高い傾向にあります[2,14,15,16] 。
GPPの治療について
許容できる安全性プロファイルを持ち、GPPの急性期症状を迅速かつ完全に解消し、再発を防止する治療薬に対する高いアンメットニーズが存在します。GPPの治療では、尋常性乾癬患者の臨床経験に基づき、生物学的製剤が使用されます。しかしながら、これらの治療法は、GPPの治療に関する有効性および安全性のエビデンスが限られています。
ベーリンガーインゲルハイムの炎症治療分野について:患者さんにインスパイアされ、サイエンスの道を拓く
線維症や炎症性疾患は、患者さんの生活に心身共に重大な影響を及ぼします。これらの患者さんは、私たちにとって、治療パラダイムを捉え直す際に導いてくれる存在であり、パートナーであり、インスパイアしてくれる存在です。私たちは、株式を公開しない企業形態の特色を生かし、長期的な研究開発を進めており、これまでにない初めての治療薬の発見・開発を目標としています。分子経路の深い理解を通じて、多くの線維症や炎症性疾患を標的とし、修復・予防する科学的ブレイクスルーを生み出します。外部パートナーとの長期的な提携に取り組み、画期的な治療薬を最短期間で患者さんにお届けできるよう尽力しています。患者さんが望む生活が実現できるまで、私たちはたゆまずに取り組んで参ります。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の生活を向上させる画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型の製薬企業として、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態を維持し、長期的な視点をもって邁進していきます。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、約52,000人の社員が世界130カ国以上の市場で業務を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
当プレスリリースについてこの資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)が12月23 日に発表したプレスリリースをもとに日本語に翻訳したものです。なお、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈については英語のオリジナルが優先することをご了承ください。
Reference
-主要評価項目を達成し、スペソリマブの単回投与後1週間の時点で膿疱が患者の割合は、プラセボ群の6%に対し、スペソリマブ群では54%[1]
-スペソリマブは中国と米国でブレークスルーセラピー指定を取得
-本試験結果は、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌に掲載
2021年12 月23日 ドイツ/インゲルハイム
ベーリンガーインゲルハイムは、ピボタル第2相EffisayilTM 1試験の新たなデータがニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン誌(NEJM)に掲載されたことを発表しました。このデータから、ファーストインクラスの治療薬として開発中のスペソリマブが膿疱性乾癬(汎発型)[GPP:Generalized Pustular Psoriasis]の急性期症状を有意に改善することが明らかになりました[1]。
GPPは、尋常性乾癬とは区別される希少皮膚疾患です。この病気は、痛みを伴う無菌性膿疱(非感染性の膿が溜まった水ぶくれ)が広範囲に汎発することが特徴です[2,3,4 ]。GPPの急性期症状を、迅速かつ完全に解消する治療薬に対する高いアンメットニーズが存在します。急性期症状は、クオリティオブライフに重大な影響を及ぼし[5] 、心不全、腎不全、敗血症などの生命にかかわる合併症による入院につながります[6 ]。
12週間にわたる試験では、急性期GPP患者53人がスペソリマブまたはプラセボの単回静脈内投与を受けました。試験開始時に、大部分の患者は、膿疱の密度が高い、または非常に高い状態で、クオリティオブライフが損なわれていました。1週間後の結果から、以下のことが明らかになりました。
-膿疱が患者の割合は、プラセボ群の5.6%に対し、スペソリマブ群では54.3%
-またはほぼした患者の割合は、プラセボ群の11%に対し、スペソリマブ群では43%
膿疱の消失皮膚は、全試験期間にわたり持続しました。皮膚達成と共に、プラセボと比較して、クオリティオブライフと痛みや疲労感などの症状臨床的に有意に改善しました[1]。
試験期間の12週間にわたり、重篤でない感染症の発生率は、プラセボ群よりもスペソリマブ群で高くなりましたが、病原体や、感染した器官に関してのは見られませんでした。2人の患者において、好酸球増多症と全身症状を伴う薬物反応が報告されました[1]。
試験の責任医師兼主執筆者であり、マウント・サイナイ・アイカーン医科大学(ニューヨーク)Kimberly and Eric J. Waldman皮膚科の臨床治療学部長であるMark Lebwohl博士(MD)は、次のように述べています。「米国やEUでは、急性期GPPに対する承認された治療薬がなく、苦痛を伴い救急医療が必要になることも多いこの皮膚疾患に対する大きなアンメットニーズが存在します。これらの臨床試験結果は、急性期GPPの徴候や症状が現れた皮膚をスペソリマブがわずか1週間で完全にクリアにする可能性があり、さらに、この効果が12週間持続することを示しています」
米国食品医薬品局(FDA)は、スペソリマブをGPPの治療薬としてオーファンドラッグに指定し、急性期GPPの治療薬としてブレークスルーセラピーに指定しました。この指定は、重篤または生命を脅かす疾病の治療薬について、初期の臨床エビデンスに基づき、既存の治療薬と比較して有意な改善が見込まれる薬剤に付与されるものです。また、中国の規制当局である医薬品審査評価センター(CDE)も最近、急性期GPPの治療薬としてスペソリマブをブレークスルーセラピーに指定しました。
ベーリンガーインゲルハイムの皮膚科の臨床開発・メディカルアフェアーズ責任者のEmmanuelle Clerisme-Beaty博士は、次のように述べています。「ベーリンガーインゲルハイムは、緊急に治療を必要とする人のため、的治療薬の研究開発に取り組んでいます。今回の結果は、スペソリマブが急性期GPP患者さんに大きなベネフィットを与える可能性があることを示しています」
現在、スペソリマブの臨床試験プログラムとして、他に2件の臨床試験が進められています。1つ目のEffisayil-2試験は、急性期GPPの発生を予防する維持療法薬としてスペソリマブを評価することを目的としています。Effisayil-ON試験は、GPP患者におけるスペソリマブの長期的な安全性および有効性を評価することを目的とした5年間の非盲検延長試験です [7,8] 。」
スペソリマブについて
スペソリマブは、GPPを含む複数の自己免疫疾患の病因に関連することが明らかになっている免疫系のシグナル伝達経路であるインターロイキン36受容体(IL-36R)の作用を阻害する新規ヒト化選択的抗体です[2,9,10] 。検出力のある無作為化プラセボ対照試験で、急性期GPPの治療として評価されたIL-36経路を特異的に標的とする化合物です。スペソリマブは、急性期GPPのとして、また、掌蹠膿疱症(PPP)や化膿性汗腺炎(HS)などの他の好中球性皮膚疾患の治療薬としても研究が進められています[11.12] 。
EffisayilTM 1臨床試験について
Effisayil™ 1(NCT03782792)試験は、12週間にわたり、急性期GPP患者(N=53)をスペソリマブ 900 mgの静脈内投与群またはプラセボ群のどちらかに2:1の比率で無作為に割り付けて評価した第2相臨床試験です。主要評価項目は、1週目の時点でGPP Physician Global Assessment(GPPGA)膿疱サブスコアが0であること(膿疱が見られないこと)でした。主な副次的評価項目は、1週目の時点でGPPGAスコアが0または1であること(皮膚症状が消失またはほぼ消失)でした[1]。
1週目の時点で、膿疱なし(GPPGAスコアが0)を達成した患者の割合は、プラセボ群の6%(18人中1人)に対し、スペソリマブ群で54%(35人中19人)でした(P<0.001)。さらに、(GPPGAスコアが0または1)を達成した患者の割合は、プラセボ群の11%(18人中2人)に対し、スペソリマブ群で43%(35人中15人)でした(P=0.024)[1]。
1週間後に有害事象を報告した患者の割合は、スペソリマブ群で66%、プラセボ群で56%でした。感染症を報告した患者の割合は、スペソリマブ群で17%、プラセボ群で6%でした。重篤な有害事象は、スペソリマブ群の6%で報告されました[1]。
膿疱性乾癬(汎発型)[GPP]について
GPPは、生命を脅かすおそれのある少皮膚疾患であり、尋常性乾癬とは臨床的に区別されます[2,3]。GPPは、好中球(白血球の一種)が皮膚にすることによって引き起こされ、痛みを伴う無菌性膿疱が全身に多発します[2]。臨床経過には幅があり、急性期を繰り返す再発性疾患の患者さんもいれば、断続的に急性期が起こる持続的疾患の患者さんもいます[3]。急性期GPPの重症度は人によって異なりますが、治療せずに放置すると、敗血症や多臓器不全などを引き起こし、場合によっては命にかかわります[5,6]。この慢性全身疾患は、患者さんのクオリティオブライフに重大な影響を及ぼし、医療にとって負担となります。GPPは、地域によって罹患率に差があり、男性よりも女性の方が罹患率が高い傾向にあります[2,14,15,16] 。
GPPの治療について
許容できる安全性プロファイルを持ち、GPPの急性期症状を迅速かつ完全に解消し、再発を防止する治療薬に対する高いアンメットニーズが存在します。GPPの治療では、尋常性乾癬患者の臨床経験に基づき、生物学的製剤が使用されます。しかしながら、これらの治療法は、GPPの治療に関する有効性および安全性のエビデンスが限られています。
ベーリンガーインゲルハイムの炎症治療分野について:患者さんにインスパイアされ、サイエンスの道を拓く
線維症や炎症性疾患は、患者さんの生活に心身共に重大な影響を及ぼします。これらの患者さんは、私たちにとって、治療パラダイムを捉え直す際に導いてくれる存在であり、パートナーであり、インスパイアしてくれる存在です。私たちは、株式を公開しない企業形態の特色を生かし、長期的な研究開発を進めており、これまでにない初めての治療薬の発見・開発を目標としています。分子経路の深い理解を通じて、多くの線維症や炎症性疾患を標的とし、修復・予防する科学的ブレイクスルーを生み出します。外部パートナーとの長期的な提携に取り組み、画期的な治療薬を最短期間で患者さんにお届けできるよう尽力しています。患者さんが望む生活が実現できるまで、私たちはたゆまずに取り組んで参ります。
ベーリンガーインゲルハイムについて
ベーリンガーインゲルハイムは、人と動物の生活を向上させる画期的な医薬品や治療法の開発に取り組んでいます。研究開発主導型の製薬企業として、アンメットメディカルニーズの高い分野において、イノベーションによる価値の創出に日々取り組んでいます。1885年の創立以来、ベーリンガーインゲルハイムは、株式を公開しない独立した企業形態を維持し、長期的な視点をもって邁進していきます。医療用医薬品、アニマルヘルスおよびバイオ医薬品受託製造の3つの事業分野において、約52,000人の社員が世界130カ国以上の市場で業務を展開しています。
詳細は、下記をご参照ください。
https://www.boehringer-ingelheim.com/
(ベーリンガーインゲルハイム)
https://www.boehringer-ingelheim.jp/
(ベーリンガーインゲルハイム ジャパン)
https://annualreport.boehringer-ingelheim.com
(アニュアルレポート 英語)
当プレスリリースについてこの資料は、ドイツのベーリンガーインゲルハイム(Boehringer Ingelheim GmbH)が12月23 日に発表したプレスリリースをもとに日本語に翻訳したものです。なお、日本の法規制などの観点から一部、削除、改変または追記している部分があります。この資料の内容および解釈については英語のオリジナルが優先することをご了承ください。
Reference
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- Fujita H, et al. Japanese guidelines for the management and treatment of generalized pustular psoriasis: The new pathogenesis and treatment of GPP. J Dermatol. 2018;45(11):1235–1270.
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- ClinicalTrials.gov. A 5-year Study to Test BI 655130 in Patients With Generalized Pustular Psoriasis Who Took Part in Previous Studies With BI 655130. Available at https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT03886246. Accessed: September 2021.
- ClinicalTrials.gov. A Study to Test Whether BI 655130 (Spesolimab) Prevents Flare-ups in Patients With Generalized Pustular Psoriasis. Available at: https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04399837. Accessed: September 2021.
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- Bachelez H, et al. Inhibition of the Interleukin-36 Pathway for the Treatment of Generalized Pustular Psoriasis. N Engl J Med. 2019; 380:981-983.
- ClinicalTrials.gov. A Study to Test Whether Spesolimab Helps People With a Skin Disease Called Hidradenitis Suppurativa. Available at: https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04762277. Accessed September 2021.
- ClinicalTrials.gov. A Study to Test Long-term Treatment With Spesolimab in People With Palmoplantar Pustulosis (PPP) Who Took Part in Previous Studies With Spesolimab. Available at https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04493424. Accessed: September 2021.
- Hanna M, et al. Economic burden of generalized pustular psoriasis and palmoplantar pustulosis in the United States. Curr Med Res Opin. 2021. 37(5):735-742.
- Ohkawara A et al. Generalized pustular psoriasis in Japan: two distinct groups formed by differences in symptoms and genetic background. Acta Derm Venereol. 1996 Jan;76(1):68–71.
- Augey F, et al. Generalized pustular psoriasis (Zumbusch): a French epidemiological survey. European Journal of Dermatology. 2006; 16(6):669-673.
- Jin H, et al. Clinical features and course of generalized pustular psoriasis in Korea. The Journal of Dermatology. 2015; 42(7):674-678.
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