便器一体型シャワートイレにおいて、便器部は残したままシャワートイレ部だけの交換が可能な「リフレッシュシャワートイレ」新発売

便器部は長く使える陶器素材のため、そのままお使いいただき、環境負荷の低減に貢献

株式会社LIXIL

株式会社LIXIL(以下LIXIL)は、便器部はそのままにシャワートイレ部(タンク+温水洗浄便座)だけを交換し、最新機能を搭載したトイレに簡単にリニューアルできるINAX取替用機能部「リフレッシュシャワートイレ タンク付」をモデルチェンジし、2023年6月1日より全国で発売します。

 INAX取替用機能部「リフレッシュシャワートイレ タンク付」の製品画像(写真左)およびBefore(写真中央)/After(写真右)の施工事例
 
 
 便器一体型シャワートイレは、タンク+水洗浄便座、便器の2つのパーツが一体となっているトイレです。一体となっていることでデザインがすっきりし、掃除もしやすいのが特長です。

 一方で、温水洗浄便座は電気製品であるため、長期間のご使用の際は安全上 [①点検・修理をしながらお使い続けていただく]か、また将来的には[③便座部分だけでなく一体となっているタンクや便器までまるごと交換]する必要があります。
 そこで、当社は①③以外の選択肢として、床工事なしで手軽にリニューアルできる[②シャワートイレ部(タンク+温水洗浄便座)だけの交換]をご用意しました。
 それを実現するのが「リフレッシュシャワートイレ」です。
 
 LIXILはこの度、2006年より発売している「リフレッシュシャワートイレ」をモデルチェンジし、取替対応機種の拡大と同時に、最新機能を搭載することで、お客さまがよりお選びいただきやすくなるよう刷新しました。トイレまるごと交換に比べて、費用や工事の負担が少ないだけでなく、便器をそのまま残すことで環境負荷の低減にもつながります。
 
 LIXILは、これからも快適なトイレ空間を彩るさまざまな製品・サービスを通じて、世界中の誰もが願う、豊かで快適な住まいの実現に貢献します。
  

  • <参考資料>

■「リフレッシュシャワートイレ タンク付」商品特長 

 「リフレッシュシャワートイレ タンク付」は、便器一体型シャワートイレを対象に、今お使いの便器部はそのままに、シャワートイレ部(タンク+温水洗浄便座)のみを交換する商品です。床工事の必要もなく、手軽に最新機能を搭載したトイレにリニューアルできます。使用しているうちに内部部品が劣化してくるタンク部も一新することが可能です。
 ※カタログはこちら(https://webcatalog.lixil.co.jp/iportal/CatalogViewInterfaceStartUpAction.do?method=startUpByCatalogCategory&mode=PAGE&catalogCategoryId=10841070000&catalogId=15668970000&pageGroupId=&volumeID=LXL13001&keyword=&categoryID=&sortKey=&sortOrder=&designID=newinter&designConfirmFlg=
  

・対応機種の拡大
 今回のモデルチェンジにより、交換の需要が高まっている「アメージュV」(2005年発売)など対象機種を拡大し、より多くのお客様にこの商品をお選びいただけるようになりました。
 
  
 
 
 ・キレイ機能

 つぎ目がない便座で、汚れてもサッとひと拭きで掃除ができる[キレイ便座] を採用しています。また、吐水口と手洗鉢が滑らかにつながったお掃除しやすい手洗い形状になっているほか、[お掃除リフトアップ]により便座と便器の間の汚れも奥まで楽に拭き取れます。


 ・オート機能
 便器に近づくだけで自動で便フタが開く[フルオート便座]、便座から立ち上がると自動的に便器を洗浄する[フルオート便器洗浄(リモコン便器洗浄)]、便座に座ると自動で脱臭する[Wパワー脱臭]などを搭載しています。


 ■洗浄機能
 INAXのトイレは、シャワーノズルを2本搭載。ひとつはおしり専用、もうひとつはビデ専用。片方を使用している時はもう片方が隠れており、汚れへの心配に配慮しているほか、専用設計だからこその洗い心地を実現。ノズルは先端を着脱でき、お掃除や交換が可能です。さらに、より多くの水でおしりをしっかり洗う[おしりターボ洗浄]も搭載。


 ■リフレッシュプロガード(LIXILのお掃除サービス) 

 便器も新品同様にできるメニューをご用意しています。LIXILが独自に開発したクリーニング方法と加工の「プロガード」。なかなか取れないトイレの黄ばみや黒ずみを除去するだけでなく、水アカがつきやすい便器内側などの陶器表面を改質し、約5年間以上も水アカを寄せつけません。
 https://owners.lixil.co.jp/cleaning/toilet_proguard



 
 ■環境負荷の低減に貢献 

 LIXILでは、環境ビジョン「Zero Carbon and Circular Living(CO₂ゼロと循環型の暮らし)」を掲げ、2050年までに事業プロセスと製品・サービスによるCO₂排出量を実質ゼロにすることを目指しています。この実現に向けた3つの重点領域の一つに「資源の循環利用促進」を設定し、資源効率を高めるために製品寿命の長期化や再利用に配慮した設計などの取り組みを推進しています。
 「リフレッシュシャワートイレ タンク付」は、便器を残したままリニューアルする商品のため、便器の廃棄処分の低減につながります。使える便器を長くご使用いただくことで、CO2排出量削減に貢献します。これは、SDGs目標12「つくる責任つかう責任」におけるごみの発生量の削減にもつながります。
 
 
 ■発売地域:全国
 
 ■発売日:2023年6月1日
 
 ■販売価格:114,000円(※税抜き・工事費抜き)
 
 
 
 About LIXIL
 LIXILは、世界中の誰もが願う豊かで快適な住まいを実現するために、日々の暮らしの課題を解決する先進的なトイレ、お風呂、キッチンなどの水まわり製品と窓、ドア、インテリア、エクステリアなどの建材製品を開発、提供しています。ものづくりの伝統を礎に、INAX、GROHE、American Standard、TOSTEMをはじめとする数々の製品ブランドを通して、世界をリードする技術やイノベーションで、人びとのより良い暮らしに貢献しています。現在約55,000人の従業員を擁し、世界150カ国以上で事業を展開するLIXILは、生活者の視点に立った製品を提供することで、毎日世界で10億人以上の人びとの暮らしを支えています。
 株式会社LIXIL(証券コード: 5938)は、2023年3月期に1兆4,960億円の連結売上高を計上しています。
 LIXILグローバルサイト:https://www.lixil.com/jp/
 LIXIL Facebook(グローバル向け):https://ja-jp.facebook.com/lixilglobal/
 LIXIL Facebook(日本国内向け):https://www.facebook.com/lixilcorporation
  

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会社概要

株式会社LIXIL

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URL
http://www.lixil.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都品川区西品川一丁目1-1 大崎ガーデンタワー24F
電話番号
-
代表者名
瀬戸欣哉
上場
東証1部
資本金
346億円
設立
2001年10月