【大阪・高石】浜寺公園の夜空を彩った大阪最大級の海上花火大会「泉州夢花火in高石シーサイドフェスティバル」開催レポート

泉州夢花火公式サイト https://senshuhanabi.com

株式会社TryHard Japan

2024年6月19日 17時00分

　一般社団法人泉州光と音の夢花火（所在地：大阪市中央区）は、2024年6月2日(土)浜寺公園にて、大阪最大級の海上花火大会「泉州夢花火 in 高石シーサイドフェスティバル」を開催いたしました。

■泉州夢花火in高石シーサイドフェスティバルとは

　「泉州の観光資源創出による地方創生」をテーマに掲げ、2017年泉南での初開催から今年で５回目の開催を迎える、地域密着型の統合型花火大会「泉州夢花火」と、高石市の名所である浜寺公園で毎年開催されている、「高石シーサイドフェスティバル」が共催し、高石シーサイドフェスティバルのフィナーレを飾る注目コンテンツである打上花火「泉州夢花火 in 高石シーサイドフェスティバル」とブラッシュアップして開催いたしました。

　日中から大変多くのお客様にご来場いただき、ステージでのダンスパフォーマンスや、焼きそばやりんご飴などのお祭り屋台に加え、フードトラックやお子様に大人気のバルーン遊具など、老若男女問わずお楽しみいただけるコンテンツをご用意いたしました。

　夕方からは有料観覧席にも沢山の方々にご来場いただき、いよいよ花火の打ち上げが差し迫ったタイミングで、通り雨に見舞われ、15分間打上時間を遅らせる事態となりましたが、ご来場者様及び関係各位のご理解とご協力のもと無事花火打上を終え、規制退場もスムーズに執り行うことができました。この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

〇グラウンドシート席

〇スタジアムシート席

〇PREMIUMソファー席

〇BBQ付VIPキャンプ席

　最後に、今回の泉州夢花火 in 高石シーサイドフェスティバルについて高石市畑中市長よりコメントを頂戴致しました。

「たくさんの皆様のご来場、感謝いたします。また、ご協賛いただいた企業の皆様をはじめ、有料観覧席のチケットをご購入いただいた皆様、ご協力いただいた各種団体の皆様、温かくご理解を頂いた近隣住民の皆様、本当にありがとうございました。

今回の課題は「イベント自体が持続可能に自走できるように」という目的意識がありました。おかげさまで、少しずつ課題がクリアされていることに期待しています。一方で更なる課題として、イベント後のゴミ問題も改善が必要な状況と捉えておりますので、来場者の皆様に働きかけられるアクションを考えてまいります。

今後とも多くの皆様に支えられながら、素敵なイベントとして感じていただけるよう取り組んで参りたいと存じますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします」

【泉州夢花火の始まり〜キッカケは縁〜】

　2016年、同会場で開催された音楽フェスティバル「MUSIC CIRCUS」のフィナーレで打ち上げられた花火に、地域の住民の皆様からたくさんの感動の声をいただきました。「子供の頃を思い出して涙が出た」「泉南で再び花火を楽しめるなんて」という声が私たちに届きました。それは私たちにとって予想外の喜びでした。泉南市に問い合わせたところ、1990年代に泉南市は夏の風物詩として花火大会を開催していたものの、資金難を理由に2005年以降は中止となったとの事でした。そこで、2017年に私たちは泉南市と共に手を取り合い、「泉州夢花火(旧:泉州光と音の夢花火)」というプロジェクトを始めました。

【50年、100年続けるために】

　様々なチャレンジを重ね、泉州夢花火は進化し続け、音楽フェスやグルメフェスなど他イベントとのコラボレーションを通じて、コロナ前の2019年には10万人を動員する一大イベントへと成長しました。私たちは常に感動を追究し、時代と共に消えゆく一過性のイベントではなく、観光資源として50年、100年と地域に根付く持続可能なお祭りとして存続することを目指しています。