大正大学が「学生ボランティア」25名を被災地へ派遣
~石川県珠洲市にて災害復旧支援活動や仮設住宅での交流を実施~
ボランティア当日は、同地区内において、被災者宅の片付けやがれき除去、引っ越し補助などを予定。その他、被災地の子どもに対して学習支援を行ったり、応急仮設住宅等での交流を予定しています。
過去に本学では、東日本大震災の被災地支援として、募金活動や宮城県南三陸町でのボランティア活動を行ったり、熊本地震の被災地支援として、学内や巣鴨地蔵通り商店街にて募金活動を実施してきました。
本学が掲げるTSR ※(大正大学の社会的責任)としての社会貢献や社会奉仕の姿勢を明らかにし、学生と教職員が一体となりボランティア活動を行っています。
※TSR…「大正大学の社会的責任(Taisho University Social Responsibility)」のことを指し、そのために教職員が一丸となって力を尽くすことです。経営者である理事会が「5つの経営資源(人材の確保、充実した教育環境、安定した財務、情報、働き方改革)」を担保し、教職員が「5つの社会的責任(優れた教育・研究、充実した学生生活、特色ある社会貢献・地域連携、ミッションに基づく学風の醸成、TSRに基づく大学運営)」を果たすことによって、ミッション(使命)を達成するとともに、新たな価値を創造し、精神的・知的な満足を得られる大学へ成長することを目指しています。
【派遣概要】
派遣期間:2024年6月5日(水)から6月9日(日)
派遣先:石川県珠洲市三崎町寺家地区
派遣人数:33名(学生25名、引率教職員8名)
活動内容:
①寺家地区内の災害復旧支援活動(自宅等の片付け、がれき除去、引っ越し補助、海岸清掃など)
②その他(子どもの学習支援、応急仮設住宅等での交流事業、心のケアなど)
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像