2024年責任投資原則（PRI）の年次評価の結果について

　　三井住友 DS アセットマネジメント株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO：猿田隆、以下「当社」）は、責任投資原則（PRI※、Principles for Responsible Investment）による2024年の年次評価において、12項目中8項目において最高評価である「5つ星」を獲得しましたのでお知らせします。

PRIの年次評価は、ESG運用に対する取り組みの質や網羅性を測るうえで重要なメルクマールになるものと考えています。今回の評価では、全体方針となる「ポリシー・ガバナンス・戦略」のほか、インハウス運用の上場株式3項目、同運用の債券2項目、外部委託運用2項目で最高評価である「5つ星」を獲得しました。特に外部委託の評価が過去と比較し向上しており、理由は外部の運用会社との契約時やモニタリングにおいて、責任投資の観点を強化したことであると考えています。

当社は 2010年3月に PRI に署名し、ESG投資全般の実効性向上に取り組んでいます。責任ある機関投資家として、ESGを含む非財務情報の多面的な活用を通じ、お客さまに良質な投資リターンをご提供したいと考えています。同時に、気候変動や環境保全などの環境問題、人権や高齢化などの社会課題、およびそれらを適切に経営等に活かす体制構築などガバナンス関連等のESG課題の解決により、サステナブルな社会の実現に貢献してまいります。

今後も、機関投資家としての社会的責任を果たすため、スチュワードシップ活動・ESG活動等を含む責任投資に積極的に取り組み、多くのお客様から選ばれる運用会社になることを目指します。

※PRI:Principles for Responsible Investmentの略。国連の提唱により2006年に策定された、環境・社会・企業統治（ESG）における諸課題を投資の意思決定プロセスに反映させること等を定めた原則。当社は2006年に同原則に署名。

                      

 

 

【ご参考（英語のみ）】

PRIアセスメントレポート2024

PRIパブリック・トランスパレンシーレポート2024

 

 

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