「第6回すららアクティブ・ラーニング」最優秀チーム決定!長崎県長崎市の中学生のチームが優勝

若者にとって、政治家を身近な存在にするアイデアを提案

すららネット

株式会社すららネット(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:湯野川孝彦)は、ICTの活用により学年・地域の垣根を越えて全国の参加者が社会課題解決に向け学び合うイベント「第6回 すららアクティブ・ラーニング」最終プレゼンテーション大会を8月22日にオンラインで開催しました。全国52チームの中から、最優秀チームとして長崎県長崎市の中学2、3年生のチームが選ばれました。

オンラインでのプレゼンテーションの様子 (最優秀賞 チーム名:「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」)オンラインでのプレゼンテーションの様子 (最優秀賞 チーム名:「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」)


すららネットは、「教育に変革を子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、アダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」を国内では 約 1,400 校の塾、学校等に提供しています。全国の有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け代表的な EdTech スタートアップ企業として2017年に東証マザーズに上場しました。

すららネットでは、参加者が ICT の活用により学年・地域に関係なく社会課題解決に向け議論し、Society5.0の時代を生き抜く力をはぐくむ協働学習イベント「すららアクティブ・ラーニング」を2015 年度より毎年開催し、本年が6回目の開催となります。

今年のテーマは「政治への関心を深め、政治参加を促進するアイデアを考えよう!」です。専用SNSでの議論やオンラインワークショップを経て、8月22日に最終プレゼンテーション大会を開催し、参加52チームから、外部有識者を交えた審査員により選ばれた5チームがオンライン上でプレゼンテーションを行いました。最優秀チームに長崎県長崎市の真未来塾「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」が、また、優秀賞、特別賞に以下のチームが選ばれ、表彰されました。また、8チームが奨励賞に選ばれました。

最優秀チーム、真未来塾「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」は、「政治を楽しめ!政治参加で一人ひとりの意見が尊重される社会へ」と題し、実際の長崎県議会議員へのヒアリングに基づき考察を深め、「政治家の存在が身近ではない」という課題に着目し、関わりを持てる場を作るため、例えば長崎県議会の議員であれば46人の県議会議員を「NNK(ながさき・なかよし・げんき)46」として、イベントやSNS、パンフレットなどでPRしていくアイデアを提案しました。審査員からは、全参加者に対し、政治参加を促進するアイデアをいかに「自分たちでもできること」まで落とし込むことができたかが順位の決め手であった、との講評が述べられました。

審査結果:
【最優秀賞(全国第一位)】

真未来塾(長崎県長崎市)
チーム名「Nagasaki Global Innovator Team 3人の政治家」
中尾 結さん(中2)、窄 那明さん(中2)、諸藤 菜々さん(中3)
【優秀賞(全国第二位)】
真未来塾(長崎県長崎市)
チーム名「Nagasaki Global Innovator Team マリーン」
【優秀賞(全国第三位)】
英進館 原校(福岡県福岡市)
チーム名「LMT・LHT」
【特別賞】
個別学習グッドシング(東京都板橋区)
チーム名「SAKURAGAWA-GT」
【特別賞】
名古屋経済大学高蔵中学校(愛知県名古屋市)
チーム名「花ちゃん's」

受賞チーム喜びの声


■窄那明さん(中2)
率直にとても嬉しいです。心配なことも多かった
ですが、何とかいけたなと感じました。
■中尾結さん(中2)
3人の会話形式で、淡々とした発表にならない
ように工夫しました!
■諸藤菜々さん(中3)
自信はまったくなかったのですが(笑)
まさか、というじでとても嬉しいです。

特別審査員の声 NPO法人カタリバ代表理事 今村久美氏
私が政治に関心を持つようになったのは、自分が母親になってからです。子どもを持ってはじめて、身の回りのことが政治によって決められていることを、リアリティをもって感じられるようになりました。皆さんくらいの年齢の時に、政治について考えるのは本当にすごいことだと思います。応援しています。

「第6回すららアクティブ・ラーニング」開催概要
主催:株式会社すららネット
後援:日本アクティブ・ラーニング学会
参加費:無料
テーマ:若者の政治への関心を高め、政治参加を促進するアイデアを考えよう!
期間:2020 年5月8日(金)~8月22日(土)
参加対象:「すらら」で学習中の小学生~高校生(ID有償提供先)
特別審査員:NPO法人カタリバ代表 今村久美氏
スケジュール:
(1)5月8日(金)~6月11日(木):専用 SNS(すららチャットマップ)で質問に回答・議論
(2)6月14日(日):オンラインワークショップで全国の参加者と交流
(3)6月15日(月)~7月10日(金):学校・塾でチームをつくりレポートを作成
(4)8月22日(土):最終プレゼンテーション大会(オンライン)
表彰:最優秀チーム・優秀チーム・特別賞 ほか
※下記(1)(2)は個人参加、(3)(4)は 3 人 1 組のチーム参加

すららネットでは、日頃「すらら」を通じ身につけた基礎学力や論理力をもとに「すららアクティブ・ラーニング」を通じSociety5.0を生き抜く力を身につけてもらいたいと考え、継続的に協働学習の機会を創出しています。すららネットは今後も、新しい学習体験を届ける事業活動を通じ、学習者に「大人になっても役に立つ真の学力」と「努力をすれば結果が出るという自信」を提供していきます。

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会社概要

株式会社 すららネット

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URL
https://surala.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区内神田1丁目14-10 PMO内神田7階
電話番号
03-5283-5158
代表者名
湯野川 孝彦
上場
東証グロース
資本金
2億8965万円
設立
2008年08月