2014年本屋大賞の『村上海賊の娘』を台湾で出版

当社が台湾に版権エージェント

クリーク・アンド・リバー社

クリエイティブなどのプロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井川 幸広)はこの度、2014年の本屋大賞を受賞した和田竜氏の『村上海賊の娘』〈上・下巻〉(2013年10月:新潮社 刊)を版権エージェントして、2015年末に台湾の中堅出版社「楓書坊(かえでしょぼう)文化出版社」にて刊行いたします。
『村上海賊の娘』は、和田竜氏が4年の歳月を、この1作品だけに注ぎ込んで完成させた長編歴史小説です。2013年10月に新潮社から刊行され、2014年の「第11回本屋大賞」と「第35回吉川英治文学新人賞」を受賞いたしました。上下巻あわせて発行部数100万部を突破し、今なお売れ続けている大ベストセラーとなっております。

今回台湾での出版が決まった「楓書坊文化出版社」は、台湾に約1万社ある出版社の中でも中堅の出版社で、特に日本の歴史関連書籍や実用書の翻訳出版に数多くの実績があります。江戸時代の文化を紹介した書籍や、日本の太平洋戦争について日本人識者の対談を紹介した作品などが既に出版されているほか、今後、安倍首相を取り上げた書籍などが刊行される予定です。日本の歴史や文化、国民性に精通した出版社であると、国内外の出版業界で評価されております。

■楓書坊文化出版社
http://www.maplebook.com.tw/

和田氏の出版物が台湾で翻訳出版されるのは『のぼうの城』に次いで2作品目で、『村上海賊の娘』は日本の歴史観を忠実に再現できる制作と翻訳の体制が構築され、日本の表紙デザインのまま2015年末までに出版される予定です。


著者紹介:和田竜(わだ りょう)氏

1969年大阪生まれ、広島育ち。早稲田大学政治経済学部卒。2007年『のぼうの城』で小説家デビュー。
同書は累計200万部(単行本と文庫)を超えるベストセラーとなり、2011年映画公開された(脚本も担当)。著書に『忍びの国』『小太郎の左腕』『戦国時代の余談のよだん。』があり、『村上海賊の娘』は小説第4作となる。(新潮社HPより)

 

『村上海賊の娘』〈上・下巻〉和田竜 著(2013年10月:新潮社 刊)『村上海賊の娘』〈上・下巻〉和田竜 著(2013年10月:新潮社 刊)



当社は2010年3月、上海現地法人 CREEK & RIVER SHANGHAI Co.,Ltd.を設立し、翌年4月に北京営業所を開設いたしました。クリエイター・エージェンシー事業を展開するソウルの現地法人CREEK & RIVER KOREA Co.,Ltd.とも連携し、日本、台湾、中国、韓国間で出版物の版権を扱う出版エージェンシー事業を積極的に展開しております。これまで、日本の実用書、ビジネス書、小説などを台湾、中国、韓国へ1,000冊以上を成約しております。当社では、これからも「クリエイターの生涯価値の向上」、「クライアントの価値創造への貢献」のために事業を推進してまいります。

■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
社 名:株式会社クリーク・アンド・リバー社
本 社:東京都千代田区麹町2-10-9 C&Rグループビル
設 立:1990年3月
代 表 者:代表取締役社長 井川 幸広
ネットワーク:東京・大阪・札幌・仙台・大宮・横浜・名古屋・京都・高松・広島・福岡・熊本・那覇/ソウル・上海・北京
事業内容:クリエイティブ・建築・ファッションのプロフェッショナルに特化したエージェント、プロデュース、アウトソーシング、著作権及びコンテンツの管理・流通。グループには、医療・IT・法曹・会計分野がある。
URL:http://www.cri.co.jp
http://www.creativevillage.ne.jp(クリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」)





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この件に関するお問い合わせ
株式会社クリーク・アンド・リバー社
経営企画部 TEL:03-4550-0008

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会社概要

URL
https://www.cri.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区新橋四丁目1番1号  新虎通りCORE
電話番号
03-4550-0008
代表者名
黒崎 淳
上場
東証プライム
資本金
11億7719万円
設立
1990年03月