日本フレスコボール協会(JFBA)、2024年度の日本代表選手&年間賞を決定。代表選手は国際大会への出場権を獲得。
日本代表は9組13名+マスター日本代表3組6名。11月2-3日に開催された「フレスコボールジャパンオープン2024in大蔵海岸」を経て、代表選手が選出されました。
コミュニケーションデザインスポーツ"フレスコボール"の国内での普及活動を行っている、一般社団法人日本フレスコボール協会(以下、JFBA、代表理事 窪島剣璽)は、2024年度の日本代表選手&年間賞を決定したことを発表いたします。
11月2-3日に行われた2024シーズン最終戦『フレスコボールジャパンオープン2024in大蔵海岸』(明石市大蔵海岸)をもって『FRESCOBALL JAPAN TOUR 2024』が閉幕。男子・女子・ミックスカテゴリ各3組、マスター男子・女子・ミックスカテゴリ各1組の日本代表選手が決定しました。代表選手最年少は小学6年生、マスターカテゴリは50歳以上となります。日本フレスコボール界の世代を超えた盛り上がりが伺える顔ぶれとなりました。
JFBAでは、『公式戦開催を通じた地域におけるスポーツツーリズムへの貢献』を掲げ、2月に沖縄県豊見城市でシーズンを開幕し、以後、香川・東京・兵庫・沖縄・神奈川・岩手・兵庫(千葉大会順延のため)と全8大会を開催。今年度の日本代表選考基準は、2シーズン制を初導入。第1戦から第3戦までの1st.ステージ、第4戦から第7戦までの2nd.ステージを勝ち抜いたペアのうち「ジャパンオープン各カテゴリ優勝ペア」と「それを除いた年間ランキング上位2ペア」となりました。年間を通して結果を残すことが求められ、最後までランキングが変動する激戦が繰り広げられました。
日本代表に選出された代表選手たちは、フレスコボールの本場・ブラジルで開催される大会に派遣予定。現地プロカテゴリおよびマスターカテゴリにおける悲願の全カテゴリ優勝、を目指し、次なる戦いが始まります。またシーズン終了に伴い、年間MVP、新人賞、クラブ賞といった年間表彰も実施。日本各地で開催された大会を勝ち抜いた各選手、クラブに心より敬意を表します。
2024年度フレスコボール日本代表選手
▼男子
〈ジャパンオープン優勝&年間1位=5,673ポイント〉
赤塚康太(KOTA AKATSUKA)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
五十嵐恭雄(YASUO IKARASHI)
〈年間2位=5,555ポイント〉
岸田直也(NAOYA KISHIDA)フレスコボール関西 Grêmio VENTO所属
中野克希(KATSUKI NAKANO)フレスコボール明石 Grêmio PONTE所属
〈年間3位=5,425ポイント〉
外山祐次(YUJI TOYAMA)逗子フレスコボールクラブ所属
松浦孝宣(TAKAKI MATSUURA)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
▼女子
〈ジャパンオープン優勝&年間2位=4,735ポイント〉
山口桃子(MOMOKO YAMAGUCHI)逗子フレスコボールクラブ所属
大和地未沙子(MISAKO YAMATOJI)逗子フレスコボールクラブ所属
〈年間1位=4,864ポイント〉
風味千賀子(CHIKAKO KAZAMI)フレスコボール関西 Grêmio VENTO所属
宮山有紀(YUKI MIYAYAMA)フレスコボール関西 Grêmio VENTO所属
〈年間3位=4,714ポイント〉
岡本千聖(CHISATO OKAMOTO)スポーツクラブ21朝霧所属
落合真彩(MAAYA OCHIAI)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
▼ミックス
〈ジャパンオープン優勝&年間1位=5,631ポイント〉
岸田直也(NAOYA KISHIDA)フレスコボール関西 Grêmio VENTO所属
落合真彩(MAAYA OCHIAI)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
〈年間2位=5,252ポイント〉
五十嵐恭雄(YASUO IKARASHI)
宮山有紀(YUKI MIYAYAMA)フレスコボール関西 Grêmio VENTO所属
〈年間3位=5,183ポイント〉
赤塚康太(KOTA AKATSUKA)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
岡井花子(HANAKO OKAI)
2024年度フレスコボール マスターカテゴリ日本代表選手
▼男子
〈年間1位=3,320ポイント〉
鈴木彰(AKIRA SUZUKI)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
野澤浩史(HIROHUMI NOZAWA)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
▼女子
〈年間1位=2,995ポイント〉
三枝由紀子(YUKIKO SAEGUSA)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
澤有希(YUKI SAWA)湘南鵠沼フレスコボールクラブ所属
▼ミックス
〈年間1位=3,362ポイント〉
佐久田リカルド(RIKARUDO SAKUTA)逗子フレスコボールクラブ所属
朝倉弥生(YAYOI ASAKURA)逗子フレスコボールクラブ所属
▼年間MVP
〈男子〉赤塚康太(湘南鵠沼フレスコボールクラブ)&五十嵐恭雄
〈女子〉落合真彩(湘南鵠沼フレスコボールクラブ)&岡本千聖(スポーツクラブ21朝霧所属)
〈ミックス〉岸田直也(フレスコボール関西 Grêmio VENTO)&落合真彩(湘南鵠沼フレスコボールクラブ)
▼新人賞
平山元(フレスコボール関西 Grêmio VENTO)
▼年間クラブランキング
男子〈年間1位=3,466ポイント〉KFC(黒潮フレスコボールクラブ)
女子〈年間1位=3,848ポイント〉ZFC(逗子フレスコボールクラブ)
ミックス〈年間1位=4,800ポイント〉SKFC(湘南鵠沼フレスコボールクラブ)
■“コミュニケーションデザインスポーツ” フレスコボールとは?
フレスコボールは、ブラジルのリオデジャネイロ発祥のビーチスポーツです。1945年にリオ・デ・ジャネイロのコパカバーナビーチで考案され、現在は世界各地のビーチで親しまれるようになっています。フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技という点。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合を行います。協力してラリーを続ける様子から「思いやりのスポーツ」とも言われ、2024年11月現在、日本全国で27のJFBA公認地域クラブと4の公認学生団体が設立され、フレスコボールを通じた地域コミュニティが形成されています。日本フレスコボール協会は、このスポーツの魅力をより多くの人に知ってもらうために2013年に設立され、2025年までに日本全国47都道府県で地域クラブ設立を目指して積極的に活動を行っております。
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