販売用不動産(物流施設開発用地)の売却および開発ファンドの組成に関するお知らせ
霞ヶ関キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:河本幸士郎、以下「当社」)は、当社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこなった埼玉県越谷市の物件につきまして、本日、合同会社LOGI FLAG 11号に売却いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、本プロジェクトは冷凍自動倉庫を開発プロジェクトとして、開発主体のSPC(合同会社)に対するノンリコースローンによる資金調達が実現した案件になります。本プロジェクトには、大手中央金融法人である株式会社三菱UFJ銀行(本社:東京都千代田区、取締役頭取執行役員:半沢淳一)および東京センチュリー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:馬場高一)に加え、国土交通省および環境省の実施する「耐震・環境不動産形成促進事業」の基金を運用し、耐震・環境性能の高い良質な不動産の形成(建替え・開発・改修業)を促進するためのリスクマネーを提供している、一般社団法人環境不動産普及促進機構(Re-Seed機構)※からも資金の提供を受けています。
また、あわせて当社は、合同会社LOGI FLAG 11号とアセットマネジメント契約を締結し、物流施設開発(開発、運用、売却等)に係るマネジメント業務を受託いたします。また、本件の開発期間中におけるサブアセットマネジメント業務につきましては、当社子会社であるロジフラッグ・デベロプメント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:本間智宏)が受託し、当社と連携して物流施設の開発を進めてまいります。
1. 本物件の概要

(1)所在地 |
埼玉県越谷市 |
(2)物件種類 |
土地(物流施設開発用地) |
(3)敷地面積 |
6,852.49㎡ |
2. 売却先の概要および売却価格
売却先である合同会社の詳細および売却価格は、当社と売却先との守秘義務契約に基づき、公表は控えさせていただきます。なお、当社と売却先との間には、記載すべき資本関係、人的関係はなく、属性について問題はありません。
3. 今後の見通し
上記開発用地の売却につきましては、2025年8月期連結業績予想に織り込み済です。なお、履行義 務の充足(売却決済)時点に売上を計上しております。
4. 物件イメージパースおよび『LOGI FLAG TECH』ロゴ

■霞ヶ関キャピタル物流施設開発予定物件一覧

■霞ヶ関キャピタル物流施設開発実績(竣工済物件)


専用ウェブサイトはこちら:https://logiflag.com/
物流施設を1本の旗になぞらえ、日本・世界へ次々とこの旗を掲げていくこと。これが『LOGI FLAG』の目指すところであり、名前の由来でもあります。物流業界を取り巻く「課題」を解決し、未来を切り開くパートナーとして、さまざまな需要に応えられる「新たな価値」をご提供し続けます。
※『LOGI FLAG』は、霞ヶ関キャピタル株式会社の登録商標です。
※一般社団法人環境不動産普及促進機構(Re-Seed機構)について
Re-Seed機構は、国交省、環境省から資金の交付を受けて、老朽化ストックを耐震・環境性能を有する良質な不動産(環境不動産*1)へ建替え、開発、改修を行う事業者に対して出資等のリスクマネー供給(*2)を行うことにより、地域再生・活性化に資するまちづくり及び地球温暖化対策を推進することを目的としています。公的性格を有する透明性の高い資金の導入を通じ、民間資金の呼び水としてSPCスキームを安定させる効果が期待されるほか、「国の定める耐震・環境不動産に関する投資基準(耐震・環境要件)を満たす事業」との位置づけが明確となることでESG投資やSDGsへの貢献等を求める投資家ニーズにも応えやすくなります。
(*1) CASBEE、BELS等の認証取得や、一定水準(15~20%)以上の消費エネルギー量削減等の条件を満たした不動産
(*2) 劣後ローンや出資等のシニアローンに劣後する資金
・会社概要
会 社 名:霞ヶ関キャピタル株式会社
設 立:2011年9月
代 表:代表取締役 河本 幸士郎
本 社:〒100-0013 東京都千代田区霞が関3丁目2番1号 霞が関コモンゲート 西館 22階
資 本 金:184億9392万円(資本準備金含む)※2024年8月末日現在
従業員数:256名(単独)※2024年8月末日現在
主な事業:不動産コンサルティング(物流施設開発、ホテル開発、ヘルスケア施設開発、海外事業)
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