【飛騨高山・岐阜県高山市】JR高山駅前に祭旗がはためき、秋の高山祭が間近に!

10月9日・10日、飛騨高山で秋の高山祭(八幡祭)を開催

高山市

 秋の高山祭を告知する祭旗が9月17日、JR高山駅前に設置されました。秋の高山祭(八幡祭)は、10月9日(木)・10日(金)の2日間にわたり開催されます。豪華絢爛な屋台、精緻なからくり人形、幻想的な宵祭など、飛騨高山の伝統美をご堪能ください。

 高山を秋の彩りで染める「八幡祭」は、旧高山城下町北半分の氏神様である櫻山八幡宮の例大祭です。毎年10月9日・10日、安川通りの北側に11台(※)の屋台が登場。屋台が町を巡る曳き廻しや布袋台のからくり奉納などの伝統的な祭行事をご覧いただけます。

 祭の起源は飛騨の領国大名金森氏の時代(1585年~1692年)、屋台の起こりは1718年頃といわれ、巧みな人形の動きを披露するからくり奉納や、仕掛けが施された戻し車など、匠の技が生きています。

 八幡祭では動く陽明門とも称される「祭屋台」が11台曳き揃えられ、その豪華絢爛な姿を披露してくれます。また、闘鶏楽(とうけいらく)や裃姿(かみしもすがた)の警固など伝統の衣装を身にまとった総勢数百名におよぶ御神幸(ごしんこう)と呼ばれる祭行列が、お囃子や雅楽、獅子舞に先導され祭地域をまわります。夕方からは宵祭(よいまつり)が始まり、各屋台はそれぞれ約100個にもおよぶ提灯を灯し、艶やかに夜の闇を飾ります。飛騨人の意気が高まる高山祭。高山の揺るぎない誇りです。

スケジュール

●令和7年10月9日(木) 

屋台曳き揃え:9:00-17:00頃(雨天時はそれぞれの屋台蔵や屋台会館でお披露目)

からくり奉納:12:00~12:20頃、14:00~14:20頃(雨天時は桜山日光館で実施予定)

御神幸(祭行列):13:20~15:30頃

屋台曳き廻し:13:30~15:30頃(雨天時は中止)

宵祭:18:15~20:30頃(雨天時は中止)

●令和7年10月10日(金)

屋台曳き揃え:9:00~16:00頃(雨天時はそれぞれの屋台蔵や屋台会館でお披露目)

からくり奉納:11:00~11:20頃、13:00~13:20頃(雨天時は桜山日光館で実施予定)

御神幸(祭行列):8:30~12:00頃、13:30~16:00頃

祭行事の見どころ

屋台曳き揃え~豪華絢爛な屋台が曳き揃う、圧巻の景色~

 9日・10日とも、からくり奉納を披露する布袋台は櫻山八幡宮境内に、他の屋台は表参道に曳き揃えられ、国の重要有形民俗文化財である11台(※)の屋台を目の前でじっくりと鑑賞できます。飛騨匠の技である彫刻や豪華な見送幕、飾り人形などの伝統技術の神髄をご覧いただけます。

※行神台は修理中のため、屋台は10台のみの公開となります。

からくり奉納~精巧な動きが魅力的なからくり人形~

 布袋台によるからくり奉納は、9日・10日とも1日2回ずつ、櫻山八幡宮境内で披露されます。2体の唐子が布袋様の肩に飛び移る離れ業と、布袋様の軍配からのぼり旗が現れる演出は必見です。外からは見えない綱方(つなかた)の熟練された綱さばきを堪能できます。

宵祭~提灯を灯した屋台が幻想的な雰囲気~

 9日の夕方の宵祭では、昼と異なる高山祭の魅力に出会えます。日が落ちると各屋台に約100個もの提灯が灯され、町をゆっくり巡り、そして曳き別れ歌「高い山」を歌いながら各屋台蔵へ戻ります。夜景を背景に浮かぶ幻想的な光景は、言葉にならない感動を心に刻みます。

当日の問い合わせ先

当日は案内本部を開設します。

開設時間:令和7年10月9日(木)9:00~21:00(宵祭中止時は17:30まで)

     令和7年10月10日(金)9:00~16:00

場所:櫻山八幡宮表参道特設テント(岐阜県高山市桜町)

電話:0577-36-1131(当日専用番号)

飛騨高山観光コンベンション協会ホームページ

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会社概要

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
岐阜県高山市花岡町2丁目18番地
電話番号
0577-32-3333
代表者名
田中 明
上場
-
資本金
-
設立
1936年11月