AIデータセンター向けUltra Ethernet検証を実現 「VIAVI TestCenter」に新機能「Ultra Ethernet Transport(UET)検証ソリューション」を追加

GPU不要で大規模AIネットワークの性能・耐障害性評価を効率化

東陽テクニカ

株式会社東陽テクニカ(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:高野 俊也(こうの としや))は、取扱製品であるVIAVI Solutions Inc.(本社:米国アリゾナ州、President and CEO:Oleg Khaykin(オレグ・ハイキン))製ネットワークパフォーマンステスター「VIAVI TestCenter」シリーズの追加機能として、このほど新たに「Ultra Ethernet Transport(UET)検証ソリューション」の提供を開始しました。

本ソリューションは、AIファブリック向けUltra Ethernet Transport(UET)の検証を支援する機能です。GPUを使用することなく、実環境に近いAIワークロードトラフィックを大規模にエミュレーションし、ハイパースケーラー、クラウド/ネオクラウド事業者、ネットワーク機器メーカーにおける次世代AIデータセンターネットワークの開発・評価の効率化を実現します。

「VIAVI TestCenter」シリーズの一つ「VIAVI TestCenter D2 1.6Tアプライアンス」

【 背景 】

生成AIやLarge Language Model(LLM)の普及に伴い、AIデータセンターでは大規模GPUクラスタを接続する高性能・低遅延なネットワーク基盤への需要が高まっています。近年はUltra Ethernet Consortium(UEC)が策定する「Ultra Ethernet Stack」が、AIおよびHigh Performance Computing(HPC)向け通信基盤として注目されており、マルチベンダー環境での相互接続と大規模スケーラビリティの実現が期待されています。

一方で、AIクラスタの大規模化に伴い、実際のGPUを大量に利用したネットワーク検証はコストや設備面で大きな負担となっています。また、AIワークロード特有の輻輳制御や負荷分散機能を事前に十分検証することが、安定したAIサービス提供のために重要となっています。

本ソリューションでは、Ultra Ethernet Stackで採用されるUETプロトコルのトランスポート層を高精度にエミュレーションし、実運用環境に近いステートフルなAIトラフィックを再現できます。GPUを利用せずに大規模なAIワークロードを模擬できるため、低コストかつ効率的なネットワーク検証を実現します。

東陽テクニカは、本ソリューションの提供を通じて、AIデータセンターおよび次世代ネットワークインフラの開発・検証の効率化を支援し、高性能かつスケーラブルなAI基盤の普及に貢献してまいります。

【 VIAVI TestCenter UET検証ソリューションの主な特長 】

■ GPU不要で大規模AIネットワークを検証

GPU環境を構築することなくAIトラフィックを生成し、ネットワーク評価にかかる設備投資および運用負荷を削減します。AIファブリックの性能・耐障害性を効率的に検証できます。

  • 実環境に近いAIワークロードトラフィックを大規模にエミュレーション

  • 高価なGPU環境を用意せず、検証コストと準備期間を低減

  • 次世代AIデータセンターネットワークの開発・評価を効率化

■ UETトランスポート層を忠実に再現

  • Reliable Ordered Delivery(ROD)/Reliable Unordered Delivery(RUD)

  • Packet Trimming、Congestion Control、Dynamic Multipathing

■ AIワークロードを高精度エミュレーション

  • Collective Communications(CCL)やLarge Language Model(LLM)の通信フローを再現

  • ステートフルなAIトラフィック生成により、アプリケーションに近い条件で評価

■ AIファブリックの負荷分散を包括的に評価

  • ECMP、Packet Spraying、Flowlet Switchingなどの負荷分散機能を検証

  • AIファブリック全体の性能、信頼性、拡張性の向上に貢献

【VIAVI社からのコメント】

VIAVI Solutions Inc.

Vice President of Product Management

(Optical TransportおよびHigh-Speed Ethernet担当)

Aniket Khosla(アニケット・コースラ)氏

AIクラスタは今後、数百万規模のエンドポイントへと拡大していくことが見込まれており、物理的なGPUのみに頼ったネットワーク検証はもはや現実的とは言えなくなりつつあります。Ultra EthernetはAIおよびHPC向けに高いスループットと標準化のメリットをもたらす一方、その成否は厳密かつ実践的な検証にかかっています。今回のGPU不要かつフルフィデリティなUET検証ソリューションにより、お客様はよりスピーディかつコスト効率よく、スケーラブルで高性能なAIファブリックを展開できるようになります。

【東陽テクニカからのコメント】

株式会社東陽テクニカ

取締役 常務執行役員

小野寺 充

生成AIの急速な普及により、AIデータセンターネットワークにはこれまで以上の性能と信頼性が求められています。UETに代表される新たな技術標準の普及においては、標準への準拠性と品質を確保するための検証が重要です。当社はVIAVI社の国内パートナーとして、最先端のUET検証ソリューションを通じ、お客様の技術革新と事業成長を支援してまいります。

【 製品データ 】

・ソリューション名:「Ultra Ethernet Transport(UET)検証ソリューション」

・対象製品:「VIAVI TestCenter」シリーズ

・当社提供開始日:2026年8月6日

・価格:要お見積り

<VIAVI Solutions Inc.について>

VIAVI(NASDAQ: VIAV)は、テストおよび測定と光テクノロジー分野のグローバルリーダーです。同社のテスト、監視、保証、および高信頼の位置・ナビゲーション・タイミング(PNT)ソリューションは、データセンターのエコシステムや通信ネットワークから、軍事、航空宇宙、鉄道、緊急対応通信に至るまでの重要インフラの運用を支え、安全性を実現しています。さらに、偽造防止、家電、航空宇宙、産業、オートモーティブなどの最終市場における大量生産向け光学アプリケーションに使用される技術の開発と高度化を進めています。 

VIAVI Solutions Inc. Webサイト:https://www.viavisolutions.com/

<株式会社東陽テクニカについて>

東陽テクニカは、最先端の“はかる”技術のリーディングカンパニーとして、技術革新を推進しています。その事業分野は、脱炭素/エネルギー、先進モビリティ、情報通信、EMC、ソフトウェア開発、防衛、情報セキュリティ、ライフサイエンス、量子ソリューションなど多岐にわたり、クリーンエネルギーや自動運転の開発などトレンド分野への最新計測ソリューションの提供や、独自の計測技術を生かした自社製品開発にも注力しています。新規事業投資や M&A による成長戦略のもと国内外事業を拡大し、安全で環境にやさしい社会づくりと産業界の発展に貢献してまいります。

株式会社東陽テクニカ Webサイト:https://www.toyo.co.jp/

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会社概要

株式会社東陽テクニカ

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URL
https://www.toyo.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都中央区八重洲1-1-6
電話番号
03-3279-0771
代表者名
高野俊也
上場
東証プライム
資本金
41億5800万円
設立
1953年09月