ワコム、Wacom Story Book Issue 2 「薄い本」を発行
株式会社ワコムは、本年5月に発表した中期経営計画 「Wacom Chapter 4」を受け、その戦略や方針を補足する副読本として Wacom Story Book (ワコム ストーリーブック) Issue 2 「薄い本」を発行いたしました。
Wacom Story Bookシリーズは、ワコムに関わる人々が紡ぐ多様なストーリーを、その思いとともに綴るアンソロジー(作品集)形式の読みものです。この度発行するIssue 2では、Wacom Story Bookシリーズの世界観を大切にしながら、届け方や体裁にも新たな工夫を加えました。
あらゆる自己表現や創作活動への親しみと敬意を込め、創作文化へのオマージュとして、「同人誌」の形式にヒントを得たIssue 2は、テーマ別の小冊子から成る分冊としました。
この形式にちなみ、副題には「薄い本」を掲げ、今回は以下4冊を発行します。

さらに今年度中に、ピープル(People)と、ユースケース(Use Case)をテーマとした2冊の公開を予定しています。今後もWacom Story Bookシリーズを通じて、ワコムが大切にする価値観や物語を、多彩なかたちでお届けしていきます。
【Wacom Story Book Issue 2の概要】
発行物名:Wacom Story Book(ワコム ストーリーブック) Issue 2 「薄い本」
発行日:2025年6月26日
発行元:株式会社ワコム
URL: (ワコム ウェブサイト)https://www.wacom.com/ja-jp/about-wacom
(IR・投資家情報ページ)https://investors.wacom.com/ja-jp/wacom-story-book/
内容:
● Chapter 4 サイドストーリー
「描く」「書く」を極め、その先の「かく」を拓く。ワコムが描く「未来のカタチ」をCEOである井出信孝に問いかけ、これまでの振り返りとこれから先のビジョンに基づいて紐解く一冊。戦略的パートナーとの対談も収録。
● コミュニティと共に、生きる
共通の目的や興味を持つ有志の集まった緩やかな共同体である、コミュニティとの共創関係を重視するワコム。[E+C]x S≒Tという公式で表されるその考え方を、具体例である、「コネクテッド・インク」等の取り組みと共に紹介。
● わたしたちのサステナビリティ
ひとやコミュニティが抱える課題に対して、ワコムは「かく」を通じてどのように寄与できるのか。コミュニティと共に生きるという覚悟から問い直す、ワコムのサステナビリティの現在地とこれから。
● わたしたちのガバナンス
本気で議論するチャレンジの場になっているワコムの取締役会。3分の2を占める社外取締役メンバーの声や、各委員会(指名委員会、報酬委員会、監査等委員会)の紹介を通じて、その実効性を俯瞰する。
【ワコムについて】
株式会社ワコム(東証プライム: 6727)は、デジタルペンの技術をベースにお客様のニーズに合わせた様々な体験をお届けする 「テクノロジー・リーダーシップ・カンパニー」で、多様な取り組みを通して、 「描く」、「書く」を極め、その先の「かく」を拓(ひら)いていきます。日本発のワコムのペンタブレット製品は、現在全世界150以上の国と地域で、映画制作や工業デザインのスタジオ、デザイナー、マンガ家などのプロクリエイターから、趣味でイラストや写真加工を楽しまれる方まで幅広くご愛用いただいております。また、「書いて学ぶ」ことが欠かせない学校や塾など教育の現場、医療現場での電子カルテ等の記入、金融機関等での各種申込書などにも、ワコムの製品は使用されています。さらには、オフィスや家庭で使われているデジタルペンを搭載したパソコン、タブレット、スマートフォン向けにもワコムのペン技術をOEM提供しており、多くのモバイルIT機器に搭載いただいています。 ワコムはこれからも、最先端技術との連携も視野に入れた新しいデジタルペンの体験と価値をお届けしてまいります。
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