【LIPS labo】"引き算"が加速する!?2026年上半期メイクトレンド

こんにちは、LIPS編集部です。LIPSユーザーの美容事情や、ビューティートレンドをピックアップする『LIPS labo』。5月号では、2026年上半期のコスメ・メイクトレンドについて紹介するとともに、美容通のLIPSユーザー2名にインタビューを実施。消費者のリアルな声やニーズも併せてご紹介します。
トレンドを教えてくれたのは、コスメ愛の強いLIPSユーザー2名!

今回インタビューしたのは、美容プラットフォーム「LIPS」にて、美容インフルエンサーコミュニティ『Project LIPS(プロジェクトリップス)』のメンバーとしても活躍中のSUMOMOさん(@smm_c_)と、ぁゎさん(@_room403)。
X、Instagramなどでもコスメやメイクハウツーについての情報を美容通ならではの視点から発信しています。
1、【ベースメイク】美容液成分配合は当たり前。肌を土台から整えるベースメイクへ

2023年の「SHISEIDO」『エッセンス スキングロウ ファンデーション』の発売を皮切りに人気に火がついた美容液ファンデーション。
今期は外資系ブランドのベースメイクアイテムにもこの概念が広がり、ますます「スキンケア感覚で使用できる」アイテムが増えていました。
美容液ファンデーションにとどまらず、下地やUVケアアイテムにおいても、プラスアルファの要素として美容液成分の配合を訴求する製品が目立ったのが今期の特徴と言えそうです。
中でもLIPS編集部が特に注目しているのが、「GIVENCHY」の『プリズム・リーブル・ケア&カラー・セラム・プライマー』です。
美容液成分の配合にとどまらず、「就寝前にも使用できる美容液下地」という新たなカテゴリーを打ち出した点が、美容感度の高い層から高い支持を集めています。
配合成分においては、ヒアルロン酸(*1)に加え、カラーごとに異なる肌悩みに特化した美容液成分(*2)を採用。肌悩みをカバーするだけでなく、その悩みに応じた成分を処方している点が、製品としての差別化ポイントといえます。
SUMOMOさん:美容液成分の配合はもはや常識で、どんな成分が配合されているかがベースメイク選びの際に重視するポイントに急浮上しています。例えば、"CICA配合で肌荒れも防げる"など、成分名と効果まで記載があるとさらに好印象です。
ぁゎさん:美容液ファンデーションや美容液UVの需要拡大の背景には、スキンケア意識の高まりがあるのではないかと思います。スマホカメラの性能向上やミラーレス・一眼レフの普及により、リアルな質感の写真をSNSに投稿するユーザーが増加したことで、素肌そのものを整えたいというニーズが高まったことが影響していると考えています。
また、カメラ性能の向上やミラーレス・一眼レフブームを背景に、毛穴をカバー・ぼかすアプローチよりも、肌の土台から状態を整える成分を配合したベースメイクへの注目が高まってきているようです。
2、【リップメイク】カラーは控えめに、質感で盛る

根強い人気を誇る粘膜カラーリップカテゴリーにおいて、今期は明度・彩度ともに低いヌーディーなミュートカラーがトレンドとして台頭しています。
従来は高明度・低彩度のカラーが「バブみリップ」や「うさぎ舌リップ」などの独自のワードとともに注目を集めてきましたが、今期はトレンドの方向性に変化が見られました。
ミュートカラーブームの先駆けとも言える韓国コスメでは特にその傾向が顕著であり、落ち着いたヌーディーカラーが今年の春のメインカラーとなっています。
LIPS編集部がピックアップするのは、「rom&nd」の『グラスティングカラーグロス 24クリームベベ』。
ベージュを一滴垂らしたようなヌーディーカラーと、高いツヤ感とボリューム感のある仕上がりが今期のトレンドを体現しています。
控えめな発色であることから、アイメイクを強調する際の"引き算リップ"として活用できるとのクチコミも多く見受けられます。
SUMOMOさん:日本ではオフィスメイク需要を背景に、唇本来の色に近い明るめの粘膜カラーかつツヤよりもクリーミーな質感のものが主流になっているように感じます。
ぁゎさん:韓国アイドルのメイクを見ると、自然な粘膜カラーというよりも、唇本来の色からやや彩度を下げたよりミューテッドなローズやモカ系の色味が人気を集めている印象があります。
粘膜カラーの解釈は日本と韓国でわずかに違いが見られ、日本では幅広い年代に対応しやすい素肌に近い明るめカラーやクリーミーな質感が主流である一方、韓国ではトレンドメイクに馴染むミューテッドなベージュ寄りのカラーとクリアなツヤ感が主流となっているようです。
トーンや質感に違いはあるものの、両国共通してボリューム感のある仕上がりを実現するアイテムへの注目度が高まっている点は注目すべき傾向といえます。
3、【アイメイク】セパレートまつ毛に注目集まる

粘膜リップに続いてトレンドの変化が見られたのが、まつ毛メイク。数年続いていた束感ブームが徐々に落ち着き、ボリューム感を保ちながらもセパレートな仕上がりを実現するアイテムが増加しています。
「ヒロインメイク」の『ロングUPマスカラ スーパーWP N』や「デジャヴュ」の『「塗るつけまつげ」美フォルムタイプ』などのセパレートまつ毛を叶えるマスカラに対して、セパレートまつ毛派のLIPSユーザーから「盛れる」「まるでつけま級な仕上がりに感動!」といった絶賛の声が多く寄せられています。
SUMOMOさん:束感を抑えつつボリューム感のある仕上がりのつけまつ毛を取り入れる韓国アイドルが増えていることから、目元にボリューム感を持たせるメイクがさらに広がっていくのではないかと思っています。ただ、抜け感が損なわれる面もあるため、奥目に悩む人が多い日本では、目に光を取り入れやすい束感まつ毛の人気も依然として続くと思います。
ぁゎさん:顔の縦幅を短く見せることを意識して、上まつ毛だけでなく下まつ毛にもマスカラを塗ったり、下まつ毛専用のつけまつ毛を取り入れたりするメイクが増えており、上下のまつ毛の雰囲気を統一するうえでもボリューム感のあるまつ毛スタイルが広がり始めているのではないかと思います。
トレンドの発信源とも言える韓国アイドルのメイクが束感まつ毛からセパレートまつ毛へと移行しており、その流行が一般層へも徐々に浸透しています。
また、中顔面短縮効果を意識した下まつ毛を強調するメイクの増加も、セパレートまつ毛への注目度を高める要因の一つとなっているようです。
一方、奥目をコンプレックスと捉える人の多い日本では、目に光を取り入れやすい束感まつ毛の人気も依然として続いていくことが予想されます。
4、【メイクトレンド】盛るメイクから"引き算メイク"に移行済み

LIPS編集部では、美容関心層における今期のリアルなメイクトレンドとして"引き算メイク"にフォーカス。
アイドルのステージメイクにも似たとことん盛るメイクから、上品かつ自然な印象のメイクへシフトチェンジしています。
SUMOMOさん:今まではルッキズム問題が顕著だったため、テクニックを駆使して華やかに盛るメイクが主流でした。今はこの問題が落ち着いてきたため、自分の素材を活かしながら印象をさりげなく変えるメイクがトレンドになりつつあると感じています。
ぁゎさん:透明感を出せる水光カラコンのブームが落ち着き、カラコンのナチュラル化が急速に進んでいます。メイク全体もその流れと連動する形でナチュラルなトーンへとシフトしており、全体的なまとまりや色味の統一感を意識した上品なテイストのメイクが広がってきている印象です。
このトレンドを象徴する動きとして、盛るメイクの必需品とも言えるカラコンのトレンド変化が挙げられます。
2024年から続いていた水光カラコンブームが落ち着きを見せる中、裸眼に近いブラック・ブラウン系のナチュラルなカラーコンタクト、いわゆる"黒コン"が、中顔面短縮効果があり自然に盛れるアイテムとして注目を集めています。
カラコンと同じくナチュラル化が進んでいるのが、チーク。
今年2月に投稿された「チークにラメはいらない」と断言したXポストに賛同する声が多数寄せられ、頬に血色感のみを足し、毛穴をぼかしてくれるとしてマットチーク人気が急上昇しました。
美容感度の高い層を中心にマットチークの人気が続く一方で、顔に立体感を持たせる目的でラメチークをポイント使いするというユーザーも一定数見られます。
ぁゎさん:ViséeのレイヤードフルリチークやVDLのVDL チークステイン ブラッシャー&ハイライターのような、ラメチークとマットチークを組み合わせたタイプのチークの人気が出ていると感じます。基本はマットチークで、でもポイントでツヤも欲しいという人に向けた新しいチークとして注目しています。
その中でも注目を集めているのが、「Visée」の『レイヤード フルリ チーク』のようなマットとラメの2種類の質感を組み合わせたデュアルタイプのチーク。
クチコミでは、自然な立体感の演出やハイライト効果を評価する声が多く寄せられており、幅広いメイクニーズに対応できる点が支持を集めている要因と考えられます。
頬全体はマットチークで血色を足すだけに留め、ポイントでラメを入れて立体感を出す点が"引き算メイク"のトレンドに合っているようです。
5、2026年上半期は"抜け感重視の引き算メイク"がキーワード
今期のメイクトレンドは、全体的に盛る方向から、統一感とメリハリを意識した"引き算メイク"へと移行していました。この引き算志向は美容感度の高い層ではすでに定着しており、抜け感を演出するコスメの相次ぐ発売を背景に、一般消費者への浸透も進んでいます。
"引き算メイク"の流行に伴い、落ち着いた柔らかい印象のミュートカラーが今期のトレンドになっていましたが、夏以降はフルーツを連想させる鮮やかで明るいカラーへの注目が集まっているようです。
その他のネクストトレンドの詳細については、6月中旬配信予定の「LIPSベストコスメ2026上半期」ウェビナーにてご紹介いたします。ウェビナーの視聴をご希望の方は、株式会社AppBrew PR担当(pr@appbrew.io)宛にお問い合わせください。
*1:保湿成分 *2:パープル:ナイアシンアミド(整肌成分)、ピンク:アスコルビルグルコシド(整肌成分)、グリーン:パンテノール(保湿成分)
引用時のお願い
本記事を転載ご利用いただく場合は、出典元として下記のような記載をお願いいたします。(例:「『LIPS』による記事」「『LIPS』記事より引用」など)
※本リリースには、ユーザーのクチコミを引用しています。これらは個人の感想であり、効果・効能を保証するものではありません。
LIPSについて
2017年1月にサービスをローンチし、2021年には「コスメ・メイクのクチコミ検索アプリダウンロード数No.1」(出典:App Annie 日本国内 iOS & Android、合計:2021年1月~12月)を記録。2022年10月には「なりたい自分を、もっと自由に。」のコンセプトを体現するロゴへリデザイン。性別・世代を問わず、メイクや美容を通じて個々人の「幸せ」や「なりたい姿」を自由に追求できるプラットフォームに。さらに2025年2月には累計1,300万ダウンロード(※当社調べ/調査期間:2017年1月~2025年2月、調査対象:App store・Google Playからのダウンロード数総合計)を突破。メイクやスキンケアに関する商品レビューやユーザー間コミュニケーション、人気ランキング、新商品情報やプレゼント企画など様々な機能やコンテンツを無料で提供しております。
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所在地:東京都文京区本郷1丁目11-6 東接本郷ビル4階
代表取締役社長:松田崇
事業内容:美容プラットフォームアプリ「LIPS」の企画・開発・運用
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