総合電子書籍ストア「ブックライブ」 この道10年以上のプロ書店員が今年最もおもしろかった新作マンガを選ぶ!「年刊 書店員すず木2023」を発表

オトコ編1位は『黄泉のツガイ』、オンナ編1位は『ジーンブライド』

株式会社BookLive

 凸版印刷株式会社のグループ会社である、株式会社BookLive(本社:東京都港区・代表取締役社長:淡野 正)は、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」の”書店員すず木”が、独自に選定した「年刊 書店員すず木2023」を、2022年12月16日(金)に発表しました。
 また、12月22日(木)までの1週間、対象作品が15%OFFで購入できるキャンペーンも実施中です。
■年刊 書店員すず木2023:https://booklive.jp/feature/index/id/tk_osusume2023best

 

『黄泉のツガイ』©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX『黄泉のツガイ』©Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX

©高野ひと深/祥伝社フィールコミックス©高野ひと深/祥伝社フィールコミックス

















 

 

 
  • 「年刊 書店員すず木2023」概要
 「2021年11月~2022年10月にブックライブで第1巻が配信されたマンガ」の中から、「書店員すず木」が実際に読んで「このマンガが面白かった!」「2023年にぜひ注目していきたい」と思う作品より、オトコ編・オンナ編それぞれベスト50を選出。
 両ジャンルから「最も面白い」と思った1位を決定しました。
 
  • 「書店員すず木」プロフィール
 総合電子書籍ストア「ブックライブ」で働くプロ書店員。2005年より電子書籍サイトの運営に携わり、年間読むマンガの冊数は2000冊以上。「面白いマンガを多くの人に読んで欲しい」をモットーに、ブックライブでおススメのマンガを紹介し続けています。
 
  • 「書店員すず木」より、総評コメント
 2022年は『ゴールデンカムイ』に『東京卍リベンジャーズ』と、大ヒット作の完結が続き、ニュースとなりました。そんな中、今年も数々の注目マンガが誕生しています。不安定な社会情勢が影響しているのか、少年・青年マンガでは"タイムリープ"した先で自分自身や周囲との関係を見つめ直すような作品が、少女・女性マンガでは、不安な気持ちを晴らしてくれるようなハイスペックな男性にヒロインが愛される“溺愛モノ”が多く見られました。全体として「幸せとは何か?」をテーマに、キャラクターの人間性やバックグラウンドを掘り下げて描いたり、自分の人生や社会について考えさせられたりする作品が増えてきた印象です。
 また、これまでの男性向け・女性向けというジャンルの垣根がさらに薄れ、特に少女・女性マンガでは昨今のジェンダー意識について踏み込んだ作品も見られ、話題になった一年でした。
 
  • 「年刊 書店員すず木2023」入賞作品
オトコ編1位:『黄泉のツガイ
著者名:荒川弘
出版社:スクウェア・エニックス
https://booklive.jp/product/index/title_id/20045746/vol_no/001

書店員すず木のコメント 
最初からフルスロットルのトップスピードで「何が起きているの!?」と思っている内に世界観に引きずり込まれてしまう!!

 誰よりもアサという双子の妹を大切にしている少年ユル。彼らが暮らす村は下界(村の外)から隔離されており、左右様という神が祀られ、移動は馬だったり近代文明とは縁がなさそうな平和な場所でした。
 しかし、突然その平和は打ち破られます。空にヘリコプターが現れ、銃を持った人間や謎の能力を持った少女が襲ってきたのです。下界と村の行商を行うデラに助けられたユルは、自分自身の運命を知ってゆくことになるのですが……。

 『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』の荒川弘先生の最新作!ということで、誰しも期待値が高くなるかと思いますが、その期待を裏切らない面白さになっています!!
 物語の冒頭で明かされる衝撃の時代設定、大勢の人が亡くなるなどハードな展開でありながら味方も敵キャラもコミカルなノリで退屈しませんし、物語のスピード感が凄まじく、読んでいるうちに読者をぐんぐん引き込んでいきます。さまざまな伏線が散りばめられており、これからさらに物語が膨らみ、面白くなっていくであろうと予感させる展開です。

 この先が気になって仕方ない!!という期待から、<オトコ編>1位に相応しいと思い選びました!!

 

オンナ編1位:『ジーンブライド
著者名:高野ひと深
出版社:祥伝社
https://booklive.jp/product/index/title_id/1026579/vol_no/001

書店員すず木のコメント
“生きづらさ”がテーマの物語と思って読むと、予想を裏切られる展開に…!!

 主人公は、毎日女性であること特有の“生きづらさ”に絶望している諫早依知(いさはや いち)。ある日彼女の前に同級生を名乗る正木蒔人(まさき まくひと)が学生時代のお礼を言いに現れます。ですが依知には全く心当たりがなく……。

 外見が美しくあるあまり男性から性的な目を向けられたり、無意識に「女性像」のイメージを押し付けられたり、女性であるがゆえの窮屈さを感じている依知や、イレギュラーな事態に弱くパニックに陥りやすい蒔人。わたしたち現代社会に生きる人々と同じ悩みを抱いた、いまの時代にマッチした完璧ではない人間像のキャラクターたちが魅力の作品ですが、そんな社会の“生きづらさ”を感じている人たちのライフスタイルを描いたマンガかと思って読み進めると、衝撃の展開が待ち受けています。
 いま"あたりまえ"となってしまっている"生きづらさ"を抱えて生きるキャラクターたちから多様な生き方や価値観を学べるとともに、社会のあり方について考えさせられ、さらにお仕事マンガ・学園マンガ・SF・ミステリとさまざまな切り口から楽しめる本作。
 今年を表す<オンナ編>1位に相応しい作品です!

 

 
  • 年刊 書店員すず木2023」キャンペーン概要
キャンペーン期間:2022年12月16日(金)~12月22日(木)
キャンペーン内容:「年刊 書店員すず木2023」特集ページにて、掲載されている対象作品が15%OFFになるクーポンを配布します。

 

 

  • 年刊 書店員すず木2023

<オトコ編><オンナ編>各TOP50 を紹介しています。
https://booklive.jp/feature/index/id/tk_osusume2023best


 総合電子書籍ストア「ブックライブ」は、“いつも心に「マンガ部屋」を。”をコンセプトに、人生を豊かにする本との出会いと、心ゆくまで楽しむことができるサービスを今後も提供してまいります。

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【総合電子書籍ストア「ブックライブについて
 ブックライブは、凸版印刷グループの総合電子書籍ストアです。2011年よりサービスを開始し、マンガ、書籍、ラノベ、雑誌など、国内最大級の品揃えを誇ります。読者の利便性を最優先に、いつでも、どこでも簡単に楽しめるサービスを提供しています。

●総合電子書籍ストア「ブックライブ」 https://booklive.jp/
●公式Twitter https://twitter.com/BookLive_PR
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【株式会社BookLiveについて】
 BookLiveは、「新しい価値を創造することで、楽しいをかたちにする」を企業理念とし、電子書籍ビジネスを担う企業として設立されました。読者の利便性を最優先に、「いつでも、どこでも、だれにでも、簡単に本が読める環境」の実現を目指し、事業を展開しています。また、設立以来、業界を牽引する様々な企業と連携し、新たなビジネスモデルを創出するなど、電子書籍の新たな可能性の探求を続けています。
 URL: https://www.booklive.co.jp/

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会社概要

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URL
https://www.booklive.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝浦3-19-26
電話番号
-
代表者名
淡野 正
上場
未上場
資本金
27億3000万円
設立
2011年01月