グレーな検体、動かして白黒つける。アクトのEDR+SOC運用「セキュリモ」に動的解析オプションを提供開始(月5件10万円から)

〜約850社・約80,000ライセンスの運用知見をもとに、EDR通知だけでは見えない検体の挙動・通信・攻撃の痕跡をレポート化。LockBit検体を解析した実物サンプルもあわせて公開〜

アクト

サイバーセキュリティ事業を展開する株式会社アクト(本社:東京都文京区、代表取締役:小林 智彦、以下 アクト)は、当社のセキュリティ運用サービス「セキュリモ」(EDR=端末の不審な動きを検知・対応する仕組みと、専門チームによる監視・運用=SOCを組み合わせたサービス)のオプションとして、「動的解析(あやしいファイルを実際に動かして危険か調べる方法)オプション」を2026年9月1日より提供開始します。深刻度の高い最優先アラート(社内ではP0/P1と呼びます)で見つかった「疑わしいファイル(検体)」を、他に影響が出ない隔離された環境(サンドボックス)で実際に動かし、通常のEDRアラートだけでは確認できない挙動・通信・生成ファイルなどを、詳細解析レポートとしてご提供するオプションです。あわせて、お客様にお渡ししているものと同じ形式のサンプルレポートを公開しています。

疑わしいファイルを隔離環境で実際に動かし、悪性か安全かを見極める

背景:EDR通知だけでは、疑わしい検体の詳細な挙動が見えない

サイバー攻撃は生成AIの悪用などにより巧妙化し、EDRのアラート通知だけでは、検体が実際にどのような挙動を行ったのか、どのIOC(攻撃の痕跡)が関連するのかまで、お客様側では確認しにくいケースが増えています。詳細解析を自社で行うには、サンドボックス製品や解析環境、専門人材が必要になりますが、多くの企業ではそれらを自前で用意することは容易ではありません。アクトは約850社・約80,000ライセンス(2026年8月時点)の運用実績をもとに、これらの検体を実際に解析環境で動作させ、通常のEDR通知では見えない実行挙動・通信・IOC等の詳細な解析情報を、お客様自身が確認・活用できる形で提供します。

サービス概要:要解析と判断した検体を、隔離環境で実際に動かして調べる

SOCが「詳しく調べる必要あり」と判断した検体を、サンドボックスで実際に実行し、その動き・通信・作られたファイルなどを解析してレポートにまとめます。解析結果は、SOCの判断・対応(隔離や無効化など)に活用されるとともに、詳細解析レポートとしてお客様にも提供し、お客様自身のセキュリティ運用でご活用いただけます。

動的解析オプションの流れ:(1)検知(2)監視チームが要解析と判断(3)仮想環境で実行・評価(4)管理画面・運用フローへ反映

主な特徴

  • 詳細解析情報を提供:EDR上の検知情報に加え、検体の実行挙動、通信、生成ファイル、IOC、判定根拠等の詳細情報をレポートとして提供します。

  • 専門解析環境を自社導入せず利用:お客様自身でサンドボックス製品や専門的な解析基盤を導入することなく、必要な検体について高度な解析結果を利用できます。

  • 自社セキュリティ運用へ活用:IOCや挙動情報を、社内に同じ脅威が潜んでいないかの調査、追加確認、ブロック設定、影響範囲の確認、社内説明などに活用できます。

  • 専門アナリストによる整理:解析ツールの出力をそのままお渡しするのではなく、アクトの標準フォーマットに整理し、アナリストのレビューを経て提供します。

実物のサンプルレポートを公開:ランサムウェア LockBit の検体を解析

公開するのは、ランサムウェア LockBit の検体を実際に仮想環境で動かし、解析基盤「Joe Sandbox」で解析したレポートです。「悪性」と判定した根拠が、判定結果(Verdict)、危険度スコア、検出パターン、攻撃の痕跡としてどのように示されるかをご確認いただけます。その内容をもとにSOCがどう初動対応(隔離・無効化など)を判断するかまで追える構成です。

公開しているサンプルは、一般に流通が確認されている検体をアクトが検証目的で解析したものです。お客様からお預かりした検体および解析レポートを外部に公開することはありません。

※検体そのものは配布していません。

料金(有償オプション/税抜)

  • 最優先アラート(P0/P1) 〜5件:月額100,000円(税抜)

  • 6〜10件:月額200,000円

  • 11〜15件:月額300,000円

  • 以降5件ごと:+100,000円

※緊急時の大量一括解析や詳細な調査(フォレンジック)、大量アラート発生時のクリーンアップは、別途個別お見積りで対応します。

提供開始

2026年9月1日より、EDR+SOC運用サービス「セキュリモ」の契約者向けにオプション提供を開始します。

ご利用にあたっての留意事項

本オプションは、隔離された解析環境における動的解析・静的解析・AI支援解析等の結果をもとに検体の危険性を評価するサービスであり、検体の安全性を保証するものではありません。十分な解析証拠が得られない場合は「判定不能(Inconclusive)」として報告し、その場合は解析クレジットを消費しません。なお、解析対象の検体は非公開の解析環境で処理し、結果が外部に公開される環境は使用しません。最終的なインシデント対応のご判断は、EDRイベントや端末ログなど関連情報と合わせて総合的に判断してください。

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。

株式会社アクトについて

1994年の創立以来、社会のIT化に対応し、その時代に合わせた最適なソリューションを提供してまいりました。EDR+SOC運用サービス「セキュリモ」を中核に、生成AIセキュリティ、Microsoft 365+CSPM(クラウド設定の点検)、自治体・公共向けパッケージシステム(給付金システム「PAYBY」、私立幼稚園業務システム「kodomonet+」)などを提供。経済産業省認定「情報処理支援機関(スマートSMEサポーター)」として、実効性の高い対策で企業や自治体のDXと安全を支援しています。

  • 代表者:代表取締役 小林 智彦

  • 本社所在地:東京都文京区小石川1-3-25 小石川大国ビル6階

  • 事業内容:サイバーセキュリティ事業、ITインフラ事業、DX推進事業

  • 設立:1994年11月

  •  公式サイト:https://www.act1.co.jp/

本件に関するお問い合わせ

株式会社アクト マーケティング本部

お問い合わせは、こちらからお願いします。

サンプルレポートのダウンロードは、こちらから。

すべての画像


会社概要

株式会社アクト

4フォロワー

RSS
URL
https://www.act1.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
小石川1-3-25 小石川大国ビル6階
電話番号
-
代表者名
小林 智彦
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1994年11月