メルカリが開催する「グリーンフライデープロジェクト2024 ~新作ゼロのフッションフェス~」にパートナー企業として初参加
~衣料品循環のプロジェクト「WAMEGURI」の下、イベントで発生した最終在庫品の衣類を回収・再資源化~
快適なライフスタイルの提案を進める豊島株式会社(本社:名古屋市中区、代表取締役社長:豊島半七)は、株式会社メルカリ(以下、メルカリ)が2024年11月22日(金)から11月24日(日)の3日間、東急プラザ原宿「ハラカド」(東京都渋谷区)で開催する「メルカリ グリーンフライデープロジェクト2024 ~新作ゼロのファッションフェス~」にパートナー企業として参加いたします。本イベントは、服のリユース・リペア・アップサイクルを活用したサステナブルファッションの楽しみ方を提案しており、豊島は各ブースの最終在庫品の衣類を「WAMEGURI(ワメグリ)」のスキームを活用して回収、再資源化していきます。
豊島では、日本で供給されるアパレル製品の2~3%にあたる量を生産している背景から、処分される衣料66%※1に対して、自社で責任の一端を担うことができないかと考え、日本国内で廃棄された衣料品を再循環させるプロジェクト「WAMEGURI(ワメグリ)」を2022年1月に始動しました。本プロジェクトでは、日本で衣類を回収し、一部の工程を除いて日本国内の工場で選別・紡績を行い、この工程を経て再製品化したものが再循環していくことを目指しています。
*環境省「サステナブルファッション(https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/)」
メルカリが大規模セールのブラックフライデーと同日にサステナブルな消費を啓発する欧米発のムーブメント「グリーンフライデー※2」に合わせ、2024年11月22日(金)から11月24日(日)の3日間で開催する「メルカリ グリーンフライデープロジェクト2024 ~新作ゼロのファッションフェス~」は、服のリユース・リペア・アップサイクルを活用したサステナブルファッションの楽しみ方を提案するフェスです。「新作ゼロのサステナブルファッションショー」や、お客さまが不要になった衣類を持参し、欲しいものと交換できる物々交換ブース「Bing One Get One Free」、まだ着用できる服のアップサイクル・リペアを体験いただけるブースが設置されます。各イベントやブースでは、10月11日から11月8日の期間にメルカリとリフォームスタジオが実施した衣類回収で集まったアイテムなどが活用されます。
※2…グリーンフライデーとは、大規模セールが行われるブラックフライデー(11月第4木曜日の翌金曜日)に代表される過剰消費に対抗し、モノを大切に長く使うなど、地球環境に優しい持続可能な消費を啓蒙する目的で行われている取り組みです。先行して取り組みが進む欧州では、ブラックフライデーと同時期に、不要な衣服の交換会やモノを修理して使い続けることを教えるワークショップなどが実施されています。
豊島はこの度、本イベントに初めてパートナー企業として参加します。イベント参加者の方々のご自宅・ご家庭に眠っているまだ使える衣類を会場に持参すると、アパレル関連企業から提供されたリユース品や事前に回収された衣類など会場で用意しているアイテムと交換できる物々交換ブース「Bing One Get One Free」にて発生した最終在庫品の衣類および、事前回収のうち各ブースで活用しきれなかった衣類を「WAMEGURI」プロジェクトのスキームの下で回収し、繊維に戻し、再資源化をしてまいります。
今後もWAMEGURIプロジェクトは、皆さまとの連携を通して廃棄衣料を新しいアイテムに生まれ変わらせ、再循環していくことを目指してまいります。
■「WAMEGURI(ワメグリ)」プロジェクトについて
「WAMEGURI」プロジェクトは、ペットボトルや、コットン・ウール・羽毛からなる衣料品など4素材を回収し、一部の工程を除いて日本国内の工場で選別・紡績を行い、新しいアイテムへ生まれ変わらせるプロジェクトです。この工程を経て再製品化したものが再循環していくことを目指しています。
この4素材以外にも、さらに日々の生活から出る不要なものを再循環させる仕組みづくりに皆さまと取り組んでいきます。
【WAMEGURI URL】 https://my-will.jp/service/wameguri/
【ライフスタイル提案商社】豊島株式会社
1841年創業。180年を超える実績を礎として、時代の変化に応じて事業領域を拡大。グローバルな原料手配から最終製品の企画・生産管理・納品まで、ファッション産業のサプライチェーンを総合的に担います。また持続可能なライフスタイルを提案する企業として、Society5.0の社会に向かってサステナブル素材や機能的な商品の開発を進めるとともに、テックベンチャーへの投資や提携を通じてインフォメーション・テクノロジーを活用したサービスの提供を進めて参ります。2019年より「MY WILL(マイ・ウィル)」をステートメントとし、当社の姿勢を打ち出しています。
https://www.toyoshima.co.jp/
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