アート装飾やイベント開催で地域住民が利用したいと思える公園に!
~大正大学学生が「公園再生プロジェクト」で千川上水公園を活性化~
このイベントは、公園整備による利用者数アップを目指し、公園の活性化や子どもの健康な体づくりにつなげることを目的に、当学科が巣鴨庚申塚まちづくりを考える会と共におこなっている活動の一環です。
イベント当日は、絵を描いた複数のボードを公園内に設置し、淑徳巣鴨中学高等学校や巣鴨北中学校の美術部の生徒と共に“回廊美術館”をつくり出します。また、ミストシャワーや水鉄砲射的などの夏休みイベントも開催予定。子どもから大人まで幅広い年代の方々が集う、地域に愛される公園づくりを目指します。
社会福祉学科の千川上水公園再生プロジェクトでは、「地域住民に利用され、愛着をもたれる公園づくり」をコンセプトとし、アンケート調査をはじめとする活動を10年以上前からおこなっています。アンケート・ヒアリング調査では、地域住民が当公園に対して感じている清潔感や利用希望の低さが浮き彫りとなり、それらの課題を改善すべく、活動開始から現在までには、防災の役割を果たす「かまどベンチ」の設置や、遊具のペンキ塗りなどを実施。2023年度には、トイレ外壁のペンキ塗りをして、見た目からも利用してもらいやすいデザインに生まれ変わりました。
豊島区の地域貢献や課題解決を目指して本活動に取り組んでいる学生への取材をお待ちしています。
【本件のポイント】
大正大学の学生が、7月28日(日)に豊島区立千川上水公園で開催するイベント「回廊美術館のプレ展示会」の企画や運営に携わります
公園整備による利用者数アップで、公園の活性化や子どもの健康な体づくりにつなげることを目的としています
イベント当日は、絵を描いた複数のボードを公園内に設置し“回廊美術館”を作り出します。また、ミストシャワーや水鉄砲射的などの夏休みイベントも開催予定です
◆イベント概要
日時:2024年7月28日(日) 14:00~18:00
場所:豊島区立千川上水公園(〒170-0001 東京都豊島区西巣鴨2丁目39-5)
内容:回廊美術館、ミストシャワー、水鉄砲射的、輪投げ、駄菓子コーナー、福引き など
※雨天時は2024年8月4日(日) 14:00~18:00
◆社会共生学部(現:人間学部) 社会福祉学科
医療・福祉・教育など幅広い分野で支援を必要としている人の相談・助言を行う専門職(ソーシャルワーカー)を育成しています。大正大学は日本で早い段階からソーシャルワーカーの養成教育・研究に取り組み、多くの人材を輩出してきました。社会福祉学科では社会福祉士・精神保健福祉士の国家資格取得に向けて学ぶことができるとともに、地域社会で福祉マインドをもち社会貢献したい者への支援も行っています。さらに、学びの進行に応じて、現場実習、サービスラーニング、インターンシップも実施し、人の思いを受けとめる受容・共感力、組織を円滑にする連絡・調整力なども養います。
◆大正大学
大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。
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