東北地方初!秋田県男鹿(おが)市の地域経済を“旅先納税®”で活性化 デジタルで地域の課題を解決する「e街プラットフォーム®」を提供

~ 旅をしながらふるさと納税を実現する“旅先納税®”の返礼品として「おがe街ギフト」の発行を10月22日(土)より開始 〜

株式会社ギフティ

 eギフトプラットフォーム事業(※1)を展開する株式会社ギフティ(本社:東京都品川区/代表取締役:太田 睦、鈴木 達哉/以下、ギフティ)は、自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」を、秋田県男鹿市に採用いただきました。また、本プラットフォームの基本ソリューションである、地域で発行・利用可能な商品券を電子化しギフトとして流通させるソリューション「e街ギフト®」(※2)および、旅先でのふるさと納税を実現する「旅先納税®」システムを提供し、男鹿市内の加盟店でご利用いただける電子ギフト券「おがe街ギフト」が、「旅先納税®」の返礼品として、2022年10月22日(土)より発行開始されますので、お知らせいたします。なお、東北地方では初の「旅先納税®」システムの採用となります。また本事業は、2022年4月に開始し現在も運用されている秋田県プレミアム飲食券事業に採用をいただいた「e街プラットフォーム®」の仕組みを利活用するモデルであり、飲食券事業同様に株式会社JTB秋田支店とギフティの連携のもと実施しております。

 「旅先納税®」とはスマートフォンから即座にふるさと納税(寄附)ができ、ふるさと納税の返礼品として地域で利用可能な電子商品券を即座に受け取り、市町村内のお店で使用できる仕組みです。また、「e街プラットフォーム®」の基本ソリューションである「e街ギフト®」システムとは、地域で利用可能な電子商品券の発行、流通を可能とするシステムであり、「旅先納税®」システムとあわせて男鹿市に導入いただいております。男鹿市ではこれまで、民間のふるさと納税ポータルサイト等を介した、発送された返礼品を自宅等で受け取るタイプのふるさと納税を実施されておりました。この度の「e街ギフト®」と「旅先納税®」システムの導入により、旅前・旅先で男鹿市に寄附し旅行中に返礼品の利用が可能な「旅先納税®」が新たなふるさと納税の手段として加わりました。「旅先納税®」の寄附者は電子ギフト券「おがe街ギフト」(返礼品)を寄附サイトのマイページ内の「お礼の品」のページからすぐに受け取り、即時利用することが可能となります。

 「おがe街ギフト」は、男鹿市内の飲食店・小売店・宿泊施設等の加盟店で利用可能な電子ギフト券で、市内での買い物や観光を楽しみながら地域経済に還元することができる、「旅先納税®」の返礼品です。寄附額に応じて、1,500円から30,000円まで全5券種の「おがe街ギフト」が返礼品として贈られます。受け取り・利用の際には、アプリなどのダウンロードは必要なく、加盟店での会計時に1円単位で利用いただけます。「おがe街ギフト」の決済方法は加盟店ごとに、「QRコード認証(静的MPM方式)」と「giftee STAMP」(※3)の2種類から選択いただけます。「QRコード認証」の場合は、加盟店での利用時にお手持ちのスマートフォンで「おがe街ギフト」のQRコード読み取り画面から、事前に店舗に設置されたQRコードを読み取った後、使用金額を入力・確定し、加盟店に支払い完了画面を提示することで支払が完了します。「giftee STAMP」の場合は、利用したい金額を利用者がスマートフォンに入力、入力後に表示される「おがe街ギフト」の券面に、加盟店が電子スタンプ「giftee STAMP」を押印することで支払が完了します。両決済においても、支払完了時に「消し込み」という処理が行われ、そのタイミングで利用済みのチケットとして認識されるため、再利用等の不正利用を防ぐことができます。

 男鹿市は、秋田県西部の男鹿半島に位置する街であり、日本海に突き出た独特の地形と、気候風土により築かれてきた景観美や、海と山、そして湖と変化に富んだ美しい自然環境に恵まれていることから、国定公園の指定を受けています。また、国の重要無形民俗文化財やユネスコ無形文化遺産にも登録された「男鹿のナマハゲ」の郷でもあり、歴史と伝統を求めて多くの観光客が訪れます。今後、新型コロナウィルスの感染状況が落ち着き、人流が回復することを見据え、観光客の流入を促す取り組みとして、「e街プラットフォーム®」を採用いただく運びとなりました。なお本案件は、2020年6月および2022年4月に秋田県に「e街プラットフォーム®」を採用いただき実施されたプレミアム飲食券事業と同様の仕組みのため、プレミアム飲食券の加盟店は同一オペレーションで「おがe街ギフト」を取り扱っていただくことが可能です。そのため、一からの加盟店開拓が不要であり、店舗でのオペレーション等の習熟を含む事業コストの削減を実現したサスティナブルな取り組みとして展開されています。

 自治体に「e街ギフト®」と「旅先納税®」システムを導入いただくことで、ふるさと納税の一環として、「旅先納税®」の実施から、返礼品の受け取り・利用までの一連の行動を旅先で喚起することが可能となります。旅先で寄附を行うベネフィットを旅行者が得やすくなるため、ふるさと納税の促進にもつながります。また、寄附に加えて返礼品として受け取った電子商品券が旅先で利用されることで、よりスピーディーな地域への還元を実現し経済波及効果の向上も期待されます。さらに、旅前の寄附を促進することで、返礼品を受け取った方に対して観光を誘致することも可能となります。なお、地域で利用可能な電子商品券の利用実績は全て自動でデータ化されるため、加盟店における裏書や集計、請求が不要で、入金を含む精算作業にかかる時間を短縮することができ、加盟店への迅速な経済支援が実現できます。

 ギフティは、ふるさと納税の新たな返礼品および寄附手段として、また地域経済活性化の手段として、全国の自治体への「e街ギフト®」および「旅先納税®」システムの提供を一層推進します。また、ギフトで人と街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供するというコーポレート・ビジョンのもと、「e街プラットフォーム®」、「e街ギフト®」をより価値の高いシステムへアップデートし、これらの普及を通じて、地域活性化および旅行者の新たな体験の創出に貢献してまいります。

(※1) eギフトプラットフォーム事業とは、ギフティが取り組む、eギフトの生成から流通まで一貫して提供する事業です
(※2) e街ギフト®は、e街ポイント®と並んで提供されるe街プラットフォーム®の基本ソリューションであり、ギフティおよび株式会社J&Jギフトの登録商標です(2020年9月商標登録済み)
(※3) giftee STAMPとは、高セキュリティで電池不要の電子スタンプです。スマートフォンなど電子端末の画面に、電子スタンプを直接タッチするだけで、eギフトおよびeチケットを個別に照合し、使用済みと反映して処理することが可能です
 
■ 「おがe街ギフト」発行・利用までのフロー
QRコード認証(静的MPM方式):

giftee STAMP:

※詳しくは利用方法( https://oganavi.com/tabisaki/ )をご確認ください

■ 「おがe街ギフト」 概要 【特設サイト(10月22日(土)オープン予定): https://oganavi.com/tabisaki/
導入先:秋田県男鹿市
導入事業:男鹿市旅先納税
提供開始日:2022年10月22日(土)
導入目的:ふるさと納税の返礼品として
納税方法:
① スマートフォンで「おがe街ギフト」寄附サイト( https://oga.tabisaki.gift )にアクセスし会員登録
② 寄附金額を選択し、クレジットカード決済で納税完了
決済方法:クレジットカード決済(VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)
寄附金使途:
① 産業振興による雇用創出
② 移住・定住対策
③ 少子化対策
④ 地域社会の維持・活性化
⑤ 市長が選ぶ取組みのために
⑥ 新型コロナウイルス対策
返礼品券種:
① 寄附額5,000円:「おがe街ギフト」1,500円分
② 寄附額10,000円:「おがe街ギフト」3,000円分
③ 寄附額30,000円:「おがe街ギフト」9,000円分
④ 寄附額50,000円:「おがe街ギフト」15,000円分
⑤ 寄附額100,000円:「おがe街ギフト」30,000円分
利用期限:寄附いただいた日の180日後
加盟店:男鹿市内の飲食店・小売店・宿泊施設等
※加盟店数はサービス開始時に発表予定

■ 株式会社ギフティについて
 ギフティは、『eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する』というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開しています。主力サービスは、個人向けeギフト販売サービス「giftee®」(※4)、eギフトやチケットを発行し販売する「eGift System」(※5)、eギフトを活用した法人向けサービス「giftee for Business」(※6) の3サービスあり、個人、法人を対象に広くeギフトサービスを提供しております。また、自治体・地域課題を解決するデジタルプラットフォームサービス「e街プラットフォーム®」(2021年10月に「Welcome ! STAMP」より名称変更)、を2016年5月にローンチし、自治体や地元企業・団体の地域活性化をデジタル面からサポートしています。2019年には、「e街プラットフォーム®」のメイン機能である、地域で発行・利用可能な商品券を電子化し流通させるシステム「e街ギフト®」および、「旅先納税®」を実現する「旅先納税®」システムの提供を開始し、同年11月に岡山県瀬戸内市に、2020年7月には北海道猿払村、2021年7月には山梨県笛吹市、同年8月には北海道伊達市、同年12月には北海道倶知安町、2022年6月には北海道利尻富士町、北海道白老町、北海道積丹町、同年7月には北海道厚沢部町、同年8月には北海道天塩町、沖縄県南城市、同年9月には北海道千歳市に導入いただいております。今後導入自治体が増えていくことで、観光客に「旅先納税®」が可能な自治体間の周遊を促すことができ、さらなる地域活性化に繋げることが可能となります。

(※4) giftee®とは、ギフティが運営するeギフトの販売WEB/アプリサービスです
(※5) eGift Systemとは、ギフティが法人向けに提供するeギフトおよびeチケット販売システムです。導入企業は、自社サイトでeギフト/チケットサービスを運用することができます
(※6) giftee for Businessとは、eギフトを活用した法人向けソリューションです。キャンペーンの景品やお客様への謝礼にeギフトをご利用いただけます

社名:株式会社ギフティ
所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田2丁目10−2 東五反田スクエア12階
設立:2010年8月10日(サービス開始:2011年3月)
資本金:3,133百万円(2022年6月末時点)
代表者:代表取締役 太田 睦、鈴木 達哉
事業内容:eギフトプラットフォーム事業の展開(以下4サービス)
① カジュアルギフトサービス「giftee®」の運営
② 法人を対象としたギフト販売システム「eGift System」サービスの展開
③ eギフトを活用した法人向けソリューション「giftee for Business」サービスの展開
④ 自治体・地域の課題を解決するデジタルプラットフォーム「e街プラットフォーム®」サービスの展開
URL:
株式会社ギフティ https://giftee.co.jp
giftee® https://giftee.com
giftee for Business https://giftee.biz/
e街プラットフォーム® https://giftee.co.jp/service/emachi-platform

 

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会社概要

株式会社ギフティ

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URL
http://giftee.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区東五反田2-10-2 東五反田スクエア12F
電話番号
-
代表者名
太田 睦、鈴木 達哉
上場
東証プライム
資本金
32億3200万円
設立
2010年08月