ノーコードAR作成サービス「palanAR」によるARコンテスト「palanAR Winter Challenge 2024」受賞作品決定!

個性豊かな応募作品から選ばれた9点の受賞作品を、動画付きでご紹介!

株式会社palan

株式会社palan(本社:東京都渋谷区、代表取締役:齋藤 瑛史、以下 palan)は、同社が運営するノーコードAR作成サービス「palanAR(パラナル)」によるコンテスト「palanAR Winter Challenge 2024」の受賞作品を特設ページで発表いたしました。

3回目の開催となる今回も、日常生活を快適にするARや、クリスマス・お正月を楽しむARなど、個性あふれる作品を応募いただきました。その中から厳正な審査の結果、9点の受賞作品が決定いたしました。

「palanAR Winter Challenge 2024」特設ページ:

https://palanar.com/contest/winter_challenge_2024

palanAR Winter Challenge2024 開催背景

palanARでは、今まで14,000人以上のクリエイターに40,000以上のAR(MR)コンテンツを作成頂いてきました。

企業のプロモーションやイベントなどはもちろん、学校の授業教材や一般の方の結婚式の招待状、メッセージカードなど様々な用途で、また小学生から70代の方まで、職業や年齢問わず、様々な方にご利用頂いてきました。

多くの方にAR(MR)を届けてきたpalanARですが、AR(MR)の可能性を「みんなで創っていく」ため、コンテストを開催することにいたしました。

「palanAR Winter Challenge2024」受賞作品

MRデバイス賞

「樹花鳥獣図屏風AR」 静岡県/静岡県立美術館/CHAOSRU 様

【受賞者コメント】

このたびは大変貴重な賞をいただき、ありがとうございました。

今回のコンテンツは、静岡県のインバウンド誘客のための実証実験事業の一環として、美術館の来館者満足度アップやSNSでの拡散をねらって取り組んだコンテンツ造成施策です。

ノーコードかつ高機能なpalanARを活用することで、大変短い制作期間の中でも充実したコンテンツを制作することができました。QRコードは今では幅広い年代の方にも受け入れやすいと感じており、今後も提案を広げていきたいです。

【審査員コメント】

伊藤若冲の作品にARで新たな命を吹き込み、動きを生み出した本作品は、まさに芸術とテクノロジーの融合を感じさせる素晴らしい表現でした。

特に、フィルタとしての枡目書きの活用や、緻密なクオリティには、AR・MRの表現の新たな可能性を強く感じました。

さらに、MR(空間コンピューティング)デバイスでの体験も実施しましたが、その迫力と没入感は圧巻で、WebARだけではなく、MRデバイスを活用することで広がる未来を感じさせる作品でした。

その革新的な試みと高い完成度を評価し、今回、「MRデバイス賞」に選定させていただきました。

palanAR賞

「ドローンで飛ぶゲーミングチェア」うっぴー 様

【受賞者コメント】

ゲーミングチェアが空を飛んだら面白そうだな、脚がドローンのプロペラのように回転したらいいな、せっかくなら本物のドローンで操縦したいな、と楽しく想像したことがpalanARのおかげで簡単に実現できました。

ありがとうございました。これからも色々なARを作ってみたいです。

【審査員コメント】

“マーカーは固定しておくもの”という一般的な概念を覆し、ARの新たな可能性を示してくれた作品でした。

さらに、椅子という無生物でありながら、思わず応援したくなるような可愛らしさを持ち合わせている点も魅力的でした。

マーカー自体をドローンで空中に動かすという発想は非常に革新的で、演出と相まってpalanARの新たな可能性を大きく広げてくれました。

その素晴らしいアイデアと挑戦を評価し、今回palanAR賞に選定させていただきました。

「観光マップAR」ジグノシステムジャパン(株)鳩 友明 様

【受賞者コメント】

コンテストにあたり、より多くの人に、多くのシーンで使っていただけるようなARを作りたいと思い、観光マップARの企画を練りました ARを活用することで、紙のマップの「みんなで同時に楽しめる」という良さを残しつつ、より便利でリッチでインタラクティブな体験ができる観光マップを作成することができると思い制作を進めました。

palanARは編集画面で簡単に精度の高いARが作成できるので、非常に短期間で完成させることができました。

今後もさらに研究を重ねて、ARの可能性を広げる取り組みを続けていきたいと思います。 この度は光栄な賞をいただき、誠にありがとうございました。

【審査員コメント】

紙の地図を見事に拡張し、ARならではの新しい体験を生み出した作品です。

この技術によって、普段使い慣れた地図がより分かりやすくなり、観光客の方々にもワクワク感を与える魅力的なツールへと進化していると感じました。

デザインや3Dの表現も親しみやすく、クオリティの高さが際立っており、その完成度を評価し、今回palanAR賞に選定させていただきました。

アイデア賞

「サンタさんからのプレゼント」小川裕之 様

【審査員コメント】

サンタクロースがドアの向こうからやってきてプレゼントを置いてくれるという、とても可愛らしい世界観の作品でした。

palanARのポータル機能を巧みに活用されており、まるで本当にサンタさんが訪れたような体験ができる点が素晴らしかったです。

お子さんにもワクワクして楽しんでいただける作品だと感じ、今回、アイデア賞に選ばせていただきました。

「手書き召喚陣」にしんすう 様

【審査員コメント】

私たちもこれまで多くの画像をマーカーとして活用してきましたが、そのほとんどが完成されたマーカーを認識させるものでした。

しかし、本作品はマーカーを自分の手で完成させるというアイデアがとてもユニークで、新しい可能性を感じました。

さらに、魔法陣を完成させることで召喚する演出も見事に融合されており、創造性に富んだ作品でした。

その独創的な発想を評価し、今回アイデア賞に選定させていただきました。

「点滴の針を入れる時の補助AR」谷口竜太 様

【審査員コメント】

ARが今後普及していくためには、確かなユースケースの確立が重要です。

本作品は点滴の針の位置をガイドするというアイデアを通じ、医療現場におけるAR活用の未来を感じさせてくれる作品でした。

実際の活用には、個人差の考慮やトラッキング精度の向上など、安全面での課題もありますが、ARがスキルの習熟や個人の技術差を補う手段として活用される可能性を強く感じました。

その革新的な発想を評価し、今回アイデア賞に選定させていただきました。

「歌い手AR 🎙️🖐️」君塚史高 様

【審査員コメント】

まさにアイデア賞にふさわしい作品でした!

「手が歌う」という独創的なコンセプトに加え、手を閉じると音が止まる演出、さらにその際の何とも言えない表情がとてもユニークで魅力的でした。

また、トラッキングのわずかな揺らぎさえも、まるでキャラクターに命が吹き込まれたかのように感じられ、作品全体の完成度をより高めていました。

もう1つの作品「腹筋カウンター」と悩みましたが、今回は本作品を選定させていただきました。

「ちょっと前の赤ちゃんに会えるミニ・タイムマシン(年賀状ふろく)」こくえり 様

【審査員コメント】

3Dで子どもの成長記録を残し、いつでもタイムマシンのように目の前に再現できるというアイデアが、とても素敵だと感じました。
フォトグラメトリを活用して思い出を残し、いつでも振り返ることができるという発想は、これからの新しい思い出づくりの形として大きな可能性を秘めています。
その素晴らしいアイデアを評価し、今回アイデア賞に選定させていただきました。

「窓越しの幼馴染」forks 様

【審査員コメント】

時間帯によってセリフや演出が変化するという仕掛けがとても魅力的でした。

さらに、幼馴染と窓越しに会話するという世界観もユニークで、没入感のある体験を生み出していました。

細部にわたるアイデアの工夫が光る作品として、今回アイデア賞に選定させていただきました。

コンテスト主催コメント

株式会社palan 齋藤瑛史

今回、100名を超える方にエントリーを頂き、誠にありがとうございました。 想像力に溢れた作品が多く、迷いながらの選定となりましたが、よりこれからのAR・空間コンピューティングの時代を豊かにしてくれそうな作品を選ばせて頂きました。

昨年はApple Vision Proの発売もあり、またMetaのARグラスOrionの発表や、GoogleもAndroid XRを発表するなど、私達の目指す「現実とデジタルを組み合わせた社会」に近づいていると考えています。 そしてそんな「AR時代」には、今回のコンテストで応募頂いたようなコンテンツが日常に浸透し、毎日を楽しく便利にしてくれるかもしれません。

私達もWebARはもちろん、AR/MRのデバイスが主流となるような時代に向け、今年は大きく進化させていきたいと思います。 そしてARの未来をみなさんと一緒に作っていきたいと思います。 また次回のコンテストも、さらに進化したARの作品をお待ちしております!

■「palanAR Winter Challenge2024」開催概要

【スケジュール】

作品募集期間:2024年12月11日(水)00:00〜2025年1月31日(金)23:59

審査:2025年2月1日(土)~2月13日(木)

【応募資格】

・palanARの登録をしていること

・palanARのコミュニティに参加(任意)

【応募条件】

・palanARを使用したARであること

・palanARが提供するすべてのARの種類で応募可能

・ご自身で作成されたコンテンツのみ応募可能

・利用規約に則った3Dモデルや画像などの素材の使用が可能

・異なるプロジェクトで複数回応募可能

・過去のsummer challenge、winter challenge受賞作品でないこと

【特設ページ】

https://palanar.com/contest/winter_challenge_2024

palanARについて

「palanAR(パラナル)」は誰でも簡単に WebAR を作成できるオンラインツールです。

AR名刺や商品プロモーションなど様々なシーンで使われる WebAR 作成を無料(フリープラン)で試すことができ、商用利用可能なプランもご用意しています。
直感的な操作により、Web制作やAR作成のプログラミング知識がなくても簡単にARを作ることが可能です。
2019年のサービス開始以来、イベントや教育、プロモーションなど 40,000 以上のARを作成いただいています。

サービスURL: https://palanar.com 

株式会社palanについて

株式会社palanは「現実とデジタルを組み合わせ、新しい社会を創る」というミッションのもと、ノーコードのWebAR作成サービス「palanAR(パラナル)」や新感覚観光マップ「AR Maps」など、ARでマーケティングや観光の課題解決をするプラットフォームを提供しております。国内の事例が少ない2017年頃からWebAR技術を用いた開発を続けており、地方自治体、エンターテインメント業界、プロモーション業界等、幅広い業界にARサービス・AR開発を提供しております。

■会社概要
会社名:株式会社palan
URL:https://palan.co.jp/
所在地:東京都渋谷区代々木1-58-16 清水ビル2F
代表取締役:齋藤 瑛史
設立:2016年11月1日
主な事業内容:ウェブサイト・ウェブシステムの企画・開発・実施・保守及びコンサルティング

【お問い合わせ】
株式会社palan
メール: contact@palan.co.jp
電話番号: 03-6555-4841

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会社概要

株式会社palan

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URL
https://palan.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区代々木1-58-16 清水ビル2F
電話番号
03-6555-4841
代表者名
齋藤瑛史
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月