２日間で3万人以上が来場！！「神戸グルメディスカバリー」初開催！

芝生の上で秋の訪れを感じながら思い思いにグルメやお酒を堪能

株式会社毎日放送

2024年11月8日 14時23分

　神戸グルメディスカバリー制作委員会・神戸市は、2024年11月2日（土）と3日（日）に、東遊園地（神戸市中央区）にて『神戸グルメディスカバリー』を初開催いたしました。

　同イベントは、神戸の食にフォーカスを当て、飲食・物販・ワークショップなどを展開する、子どもから大人まで「おいしい！」を通して自然の恵みや食文化を再発見できるイベントです。当日は、神戸牛を使った“肉グルメ”を筆頭に、灘五郷の日本酒、スイーツ、ワインなどが味わえる飲食ブース、神戸の新鮮野菜が並ぶ物販ブース、神戸にちなんだワークショップを展開。さらに会場内に隠された神戸にまつわるクイズに答えるクイズラリーも行われ、子供も一緒に神戸について楽しく学べる機会になりました。11月3日(日)はお天気にも恵まれ、2日間で合計3万人以上が訪れ、大盛況のうちに終了しました。

　会場には「神戸元町辰屋」の「神戸牛牛めし」をはじめ、SDGsにも貢献している新名物「神戸サーモン丼」、JA兵庫六甲と連携した地産地食レストラン「農家うたげ。」の「肉巻き野菜串3種盛り合わせ」など神戸産の食材を楽しめる様々なブースが出展。子ども連れの家族を中心に友人・恋人同士など老若男女で大いに賑わい、秋晴れの空の下、東遊園地の芝生の上で思い思いの時間を過ごす姿が見受けられました。

神戸グルメディスカバリーとは！？

　「神戸グルメディスカバリー」は“おいしい”を通して、神戸の自然の恵みや食文化を再発見する体験型グルメイベントです。　

　“神戸のおいしい図鑑”をコンセプトに、飲食ブースや物販ブース、ワークショップなど多彩なコンテンツはもちろん、生産地や生産者の想い、ストーリーなども発信していきます！知識を深めながら地元の魅力を味わい尽くす、食べて楽しい・知って楽しいコンテンツが盛りだくさんです。もっと「神戸を巡りたくなる」そんな毎秋恒例のイベントを目指しています。

神戸の魅力が感じられるとっておきグルメ＆ドリンクブース

　神戸近郊で獲れたしらすを使った丼に、長田区発祥のソウルフードをたっぷり包みこんだ「神戸こぼれぼっかけまん」、兵庫県産の牛肉・釜揚げしらす・玉ねぎをそれぞれいなりと合わせた「一口いなりむろや」の創作いなり寿司など、神戸の魅力がぎゅっと詰まった絶品グルメの数々に行列ができる時間帯も。また灘五郷の日本酒が一杯100円から味わえるとあって飲み比べを楽しむ方や、美味しさを引き立てる自分なりのペアリングを探して楽しむ方たちも見かけました。

　来場者からは「どれを食べるか迷いながら会場を散策するのが楽しかった」「神戸に住んでいると神戸ならではのグルメは意外と食べる機会がないので、あらためて神戸グルメの美味しさを知れて良かった」「青空の下、昼間から日本酒を片手においしいものが食べられるのは幸せだった」などの声を聞くことができました。

生産者と直接話しながら食材を選ぶことができるお買い物体験

　物販コーナーには、人と環境に配慮した栽培方法で生産された近郊産地ならではの鮮度抜群の野菜を提供する「JA兵庫六甲こうべ旬菜部会」や、「西区若手有機農家チーム」など約10の出展者がラインナップ。ブースにずらりと並ぶ新鮮な野菜は大盛況でした。「この野菜めっちゃ安いね！」「この野菜はこうやって食べたら美味しいよ」など、生産者と来場者が楽しそうに会話しながら買い物をする姿が見られました。購入した方に話を聞くと「グルメを目当てに来たけど、産地直送・安心安全の野菜をリーズナブルに買うことができて嬉しかった」と話してくださいました。

ココでしか体験できない神戸ならではのワークショップ

　ワークショップの目玉企画として毎日放送のお魚博士・尾㟢豪プロデュースの「神戸いきものディスカバリーátoa×MBS」を開催。地元神戸の劇場型アクアリウム「AQUARIUM×ART átoa（アトア）」とコラボした「オリジナルぬり絵缶バッジ作りワークショップ」、「海の未来の大切さ」を学ぶパネル展示やクイズ大会のほか、お魚博士コーナーでは解説を聞きながら海のいきものに触れることができる「いきものふれあいコーナー」や今回のイベントに合わせた特別企画「ぬり絵でコンプリート‼神戸の海のおさかな全183種大図鑑」などを展開しました。また全員10代の関西発演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」も登場！ぬり絵やいきものふれあいコーナーをお手伝いしたり、クイズ大会に参加したり、海のいきもの紙芝居の読み聞かせに挑戦したりと盛りだくさんの内容で大いにブースを盛り上げました。3日に登場した神戸セーラーボーイズの崎元リストさん（右写真・左）は「なにをしても面白いと思うイベントで、みなさまと一緒に遊べるのがとても幸せでした！一つ一つの思い出が缶バッチや絵などに残るのは本当に嬉しいですよね！」とコメントしています。

　ワークショップに参加する子どもたちの表情は真剣そのもの！親御さんと一緒に話しながら夢中になって取り組んでいました。お魚博士の解説が始まると「へ～」「お～」と満点のリアクション！そして人気を集めた「いきものふれあいコーナー」では、怖がりながらも恐る恐る触る子がいたり、「可愛い～」と笑顔で触る子がいたり、興味津々の子供たちの姿が印象的でした。また、特別企画「ぬり絵でコンプリート！神戸の海のおさかな全183種大図鑑」も無事完成！パネルはátoaにて11月︎9日(土)から17日(日)まで展示されます。

　そのほか、「生木を使った色鉛筆づくり」「コーヒー麻袋のバッグづくり」「手すき紙とハーブを使ったエコプリント体験」「寄せ植え体験」といった自然豊かな神戸の魅力が感じられるワークショップも実施。実際に寄せ植え体験をした方は「この時期ならではのお花でとても癒されました。おうちで大切に育てたいと思います」とコメントされていました。