「ターゲットラインペイント」で自動運転業界に参入
―シダックス・対馬市・明治大学自動運転社会総合研究所の自動運転実証実験に当社開発の自動運転用塗料を提供―
①自動運転の導入コストおよびメンテナンスコストの削減に寄与
塗装するだけで自動運転用のインフラを整備できることから、自動運転の導入コストおよびメンテナンスコストの削減が望めます。
②GPSが届かない場所での自動走行可能性
道路に塗装されたラインを認識して走行するため、GPS等が入りづらい場所でも自動走行が可能になる塗料です。
③LiDARが認識できると同時に目視ではアスファルトと同化する色を塗料で実現
当社が開発したターゲットラインペイントは、LiDAR(自動運転用のセンサー)が認識できると同時に、目視ではアスファルトと同化する色で、道路の路面標示と誤認しないラインの形成を実現しました。
当社は、今後も工業用塗料国内No.1メーカーとして、業界の課題解決と市場活性化に貢献し、塗料のコーティング技術によって社会課題解決に努めてまいります。
以 上
【日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社について】
・本社:東京都品川区
・代表取締役社長:塩谷健
・公式サイト: https://nipponpaint-industrial.com/
【実証実験について】
目的:ターゲットラインシステムでの自動運転走行試験
アンケートを通じた自動運転に対するニーズ調査
場所:長崎県対馬市(バリュースタジアムタケスエ大浦店~上対馬高校手前 往復約1.6㎞)
使用車両:トヨタ自動車 エスティマ
日時:2022年5月19日(木)~22日(日)
(※実証実験について、詳しくは公式サイト内リリースの別紙と記載された資料をご確認ください)。
【本実証試験の背景】
シダックスは本実証実験のための車両を保有し、対馬市へリース。対馬市と明治大学 研究・知財戦略機構 自動運転社会総合研究所の自動運転共同研究の橋渡しを行います。
対馬市では高齢化・過疎化に対応する将来の島づくりのため、内閣府未来技術社会実装事業の一環で対馬スマートシティ推進事業を進めています。本実証実験では、将来の地域インフラとしての自動運転技術の有効性を検証することを目的としています。また、明治大学 研究・知財戦略機構 自動運転社会総合研究所は法律・技術・保険・地域創生・社会実装化の部門で自動運転に関しての横断的・学際的な研究を進めており、2019年より対馬市と連携協定を結んで共同研究を行っています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像