【迫力のデビュー作】なんどもめくりたくなる "笑える絵本"。作家・はらしままみさんの『とうもろこしぬぐぞう』が6月4日発売！

株式会社ポプラ社

2021年6月4日 09時00分

『とうもろこしぬぐぞう』(ポプラ社刊)は、とうもろこしの主人公「とうもろこしぬぐぞう」が力強く描かれた、作家・はらしままみさんのデビュー作。読み聞かせにぴったりの、親子で笑える絵本です。

『とうもろこしぬぐぞう』内容紹介

登場するのは、とうもろこし姿の主人公、その名も「とうもろこしぬぐぞう」。ぬぐぞうさんが葉っぱの服やひげである髪の毛を、「ばりばり」「べりべり」「ぶちっ」とただただ脱いでいくだけなのに、その様子がなんともおかしくて笑えます。墨ラインで描かれた筆致が、その豪快な脱ぎっぷりをダイナミックに表現。ページをめくる際の「気持ちいい」感覚を、何度でも味わいたくなる一冊です。

はらしままみさん、デビュー作

作者はこの作品がデビュー作となる、はらしままみさん。

子どもが通っていた保育園で、食育体験として「とうもろこしの皮むき」が行われた際、アルバム用写真の撮影係として参加。園児たちが「うぉー！」「おりゃー！」と声をあげならが皮むきをして盛り上がっている様子をみて、「こんなに楽しい時間が過ごせる野菜なんだ」と感じたことが、このお話づくりのきっかけとなったそうです。はらしまさんは、絵本を通じて「とにかく笑ってほしい、そしてぼくもやってみる！となってくれたら」、さらには「スーパーでとうもろこしを見かけたら、あっぬぐぞうさんだ！と言ってくれたら嬉しい」と話しています。また、本作ははだかんぼうになることの「解放感」も感じられる内容で、毎日のお着替えやお風呂シーンでも盛り上がる作品です。

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【あきらめない！絵本作家デビューまでの道のり。一度見たらやみつきになる、迫力のデビュー作『とうもろこしぬぐぞう』ができるまで】｜ポプラ社こどもの本編集部｜note

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著者プロフィール

はらしままみ
1983年東京都生まれ。明治大学商学部商学科卒。

電機メーカー勤務。「パレットクラブスクール」絵本コース、「キルタースペース絵本勉強会」、絵本ワークショップの「チャブックス」に参加し、絵本創作に取り組む。本書がデビュー作。

書誌情報

『とうもろこしぬぐぞう』　作／はらしままみ

発売年月：2021年6月4日
定価 1,320円（本体 1,200 円）ポプラ社刊

ISBN：9784591170281
ページ数：28ページ
主な対象年齢・学年：1～5才

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