【奈良市】近鉄大和西大寺駅前に「産業のまち奈良」、「学生のまち奈良」の拠点を創出「大和西大寺駅北側市有地有効活用事業」の公募を開始!
奈良市(以下「市」という。)では、奈良市第5次総合計画の未来ビジョンにも示されている「地域の特性をいかした様々な働き方にチャレンジできるまち」を推進するため、商工業の充実、起業家の育成、企業誘致の強化等、様々な取組を行っています。
市の現状として、産業用地や駅前オフィスビルが少なく、企業立地の機会を逸していることや市内に7つの大学及び短期大学が位置し、多くの学生が在籍する「学生のまち」であるものの、令和2年度以降、20歳代は転出超過となっており、特に大学卒業と重なる22歳からその傾向が顕著となっています。
これらの現状を踏まえ、市有地を活用し、本社又は支社機能、研究機関等の拠点を建設・運営する企業を募集するとともに、その施設の一部を市が借り受け、産地学官連携拠点を設置することで、「産業振興の推進」ならびに「20歳代における社会減の改善」を目指します。
トピックス
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市有地を賃貸(事業用定期借地)で活用し、本社又は支社機能、研究機関等の拠点を建設する企業を募集いたします。加えて、誘致した企業が建設したビルの一部を市が賃借し、産地学官連携(学生交流)拠点を設置いたします。
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企業立地の促進・雇用の創出はもちろんのこと、誘致した企業の施設内で学生交流を促進し、企業の人材確保、ならびに学生の奈良への愛着醸成に繋げます。
1 事業概要
背景
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企業誘致に取り組んでいるが、市街地にまとまった産業用地がない。
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近鉄大和西大寺駅周辺の再開発が完了。商工会議所が移転する等、オフィス街としての可能性。
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大阪・京都・奈良県中南部へのハブ拠点、近鉄有数の乗降客数がある近鉄大和西大寺駅隣にまとまった市有地。
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市内に7つの大学及び短期大学が位置し、約16,000人の学生が在籍する学生のまち。
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20歳代は転出超過となっており、特に大学卒業と重なる22歳からが顕著。
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少子高齢化による人材不足。
事業内容
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近鉄大和西大寺駅前市有地に本社又は支社機能、研究機関等の拠点を設置する企業を誘致する。
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誘致した企業の拠点ビル内に産地学官連携拠点を設置する。
スケジュール
2 事業スキーム
本事業では、市が事業用定期借地権を設定した計画地において、運営事業者がこれを賃借し、事業者拠点施設を設置及び運営していただきます。
また、市は事業者拠点施設の一部を賃借し、産地学官連携拠点として活用します。
3 事業の進め方
①近鉄大和西大寺駅前に本社又は支社機能、研究機関等を設置する企業を誘致(公募)
近鉄大和西大寺駅前の市有地を企業に賃貸借(事業用定期借地)し、企業の拠点ビルを建設する。
誘致する企業は、将来、本市を拠点に上場を目指す企業をイメージ。
②産地学官連携拠点(学生交流)の設置
誘致した企業が建設するビル内の一部を本市が賃借し、産地学官連携拠点(コワーキングスペース、シェアオフィス、研修室等)を設置する。運営者は別途公募して決定する。
4 事業募集に係る情報
【市有地の状況】
【市有地に建設される企業の拠点ビル立地場所イメージ】
【大和西大寺駅周辺の大学等の立地状況】
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大学生の数は、中核市62市のうち7番目の多さで、大和西大寺駅は、多くの学生が利用する。
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テック系人材を輩出する奈良女子大、奈良先端大、奈良高専と市は、産業分野に特化した連携協定を締結。当該地は、テック系3校をはじめ多くの教育機関へアクセスしやすい立地。
5 その他
本事業に係る詳細ならびに募集要項については、以下のURLよりご参照ください。
【奈良市ホームページ】
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タイトル:「「大和西大寺駅北側市有地有効活用事業」について、公募型プロポーザルを実施します」
《URL》https://www.city.nara.lg.jp/soshiki/4/198367.html
関連リンク
▼近鉄大和西大寺駅前に「産業のまち奈良」、「学生のまち奈良」の拠点を創出【市長会見】(令和6年8月19日発表)
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/214082.html
本件に関するお問い合わせ先
奈良市 総合政策部 総合政策課
0742-34-4786
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