江戸の奇才・伊藤若冲の動物たちと記念撮影!静岡県立美術館「樹花鳥獣図屏風」ARにノーコードAR作成サービス「palanAR(パラナル)」が採用されました。

株式会社palan

株式会社palan (本社:東京都渋谷区、代表取締役:齋藤 瑛史)が提供するWebAR作成サービス「palanAR(パラナル)」が、静岡県立美術館で行われている展示、伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」のARとして採用されました。2025年1月24日(金)〜3月23日(日)の期間限定で、展示と連動したARコンテンツをお楽しみいただけます。本施策は静岡県と株式会社CHAOSRUが共同で、企画・制作いたしました。

AR企画について

静岡県立美術館が所蔵する、伊藤若冲の作品「樹花鳥獣図屏風」に描かれた、ユニークな動物たちと記念撮影ができるAR作品です。奇想の画家とも呼ばれる若冲による「枡目描き」という技法に着想を得たエフェクトも楽しめます。

実物の作品展示期間(2025/1/24~3/23)に合わせて館内に展示され、たくさんの来館者に体験いただいております。

▼体験動画

▼施策概要

【期間】1月24日(金)〜3月23日(日)

【場所】静岡県立美術館 AR撮影コーナー

【企画・制作】静岡県、静岡県立美術館、株式会社CHAOSRU

▼静岡県立美術館SNSによるAR体験投稿

SNSに投稿されたAR体験画像は大きな反響をいただき、「美術作品の中の動物たちと一緒に記念撮影できる体験」への関心の高さがうかがえました。

https://x.com/shizuokakenbi/status/1884461955353829877

https://www.instagram.com/p/DFZoI0fJcjf/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

▼palanARでの実装のポイント

  • プレミアム平面認識を利用し、床面に動物たちが出現。精度の高いトラッキングにより、動物と位置合わせ/ポージングを楽しみながらの記念撮影が可能になりました。

  • エフェクトのON/OFF、タイマー撮影などの機能を、palanARのノーコードで実装。エンジニア不在でもインタラクションや利便性ある体験を提供することができました。

  • Apple Vision Pro での表示では、手の動きに合わせてアニメーションが変化する体験も可能に

伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」について

江戸時代中期の京都において、他の誰とも似ない独自の絵画世界を打ち立てた伊藤若冲。静岡県立美術館が所蔵する《樹花鳥獣図屏風》は、若冲ならではの独創性が如何なく発揮された作品として注目を集めています。

右隻は「獣尽くし」左隻は「鳥尽くし」で、それぞれ実在の身近なものから、外国産、はたまた空想上の生き物まで、様々な鳥獣が水辺に群れ集う風景です。ARでも使われている「枡目描き」と呼ばれる奇想天外な描法で描かれる動物と鳥の楽園は、江戸時代の絵画のイメージを覆す、新鮮な驚きに満ちています。

▼Google Arts&Cultureにて、樹花鳥獣図屏風の高精細画像がご覧いただけます。

https://artsandculture.google.com/asset/animals-in-the-flower-garden-right-hand-screen/8QGBpHoNA3IkNg

https://artsandculture.google.com/asset/animals-in-the-flower-garden-left-hand-screen/lQGhxJzDx6W9nw

静岡県立美術館について

静岡県立美術館は、静岡市に位置する美術館。フランスの彫刻家オーギュスト・ロダンの作品を集めた「ロダン館」は、国内でも有数のロダンコレクションを誇り、『地獄の門』をはじめとする迫力ある彫刻作品を展示しています。日本美術のコレクションも充実しており、伊藤若冲の傑作『樹花鳥獣図屏風』や、横山大観の代表作『群青富士』を所蔵。富士山を描いた作品も多く、日本美術と西洋美術が調和する空間で、多彩な芸術に触れることができます。

SHIZUOKA INBOUND TOURISM INNOVATION 2024 について

本コンテンツは、静岡県内の自治体とスタートアップ企業のマッチングにより、インバウンド観光客に関わる様々な課題解決に取り組むことを目的としたプログラム「SHIZUOKA INBOUND TOURISM INNOVATION 2024」の一環として制作されました。

静岡県の課題感であった、「県有文化施設を活用したインバウンド誘客のためのコンテンツ造成」「文化観光コンテンツの海外発信」を切り口に、XRや先端クリエイティブを強みにした株式会社CHOASURUとの協業で取り入れた施策です。

株式会社palan主催「palanAR Winter Challenge 2024」MRデバイス賞を受賞

本ARは、株式会社palanが主催するコンテスト「palanAR Winter Challenge 2024」にも応募いただき、MRデバイス賞を受賞いたしました。

https://palanar.com/contest/winter_challenge_2024

クレジット

WebARについて

WebブラウザのみでARを実現する技術をWebARと呼び、現在企業のキャンペーンや販促などに広く用いられています。近年、WebARを利用したサービスを地方自治体、観光業界、エンターテインメント業界など、多くの企業より採用いただきサービス開発のパートナーとして制作・開発を行っています。

WebARの詳細はこちら

https://xr.palan.co.jp/webar

■palanAR サービス概要

「palanAR(パラナル)」は誰でも簡単に WebAR を作成できるオンラインツールです。

AR名刺や商品プロモーションなど様々なシーンで使われる WebAR 作成を無料(フリープラン)で試すことができ、商用利用可能なプランもご用意しています。

直感的な操作により、Web制作やAR作成のプログラミング知識がなくても簡単にARを作ることが可能です。

2019年のサービス開始以来、イベントや教育、プロモーションなど 40,000 以上のARを作成いただいています。

サービスURL: https://palanar.com

プロの制作チームによるARコンテンツの企画・開発も可能です。お問い合わせよりお気軽にご相談ください。

https://studio.palanar.com/contact

株式会社palanについて

株式会社palanは「現実とデジタルを組み合わせ、新しい社会を創る」というミッションのもと、ノーコードのWebAR作成サービス「palanAR」や新感覚観光マップ「AR Maps」など、ARでマーケティングや観光の課題解決をするプラットフォームを提供しております。国内の事例が少ない2017年頃からWebAR技術を用いた開発を続けており、地方自治体、エンターテインメント業界、プロモーション業界等、幅広い業界にARサービス・AR開発を提供しております。

【自社プロダクトのご紹介】

コードを書かずに魅力的なWebARを作成「palanAR」

https://palanar.com

■会社概要

会社名:株式会社palan

URL:https://palan.co.jp/

所在地:東京都渋谷区代々木1-58-16 清水ビル2F

代表取締役:齋藤 瑛史

設立:2016年11月1日

主な事業内容:ARのプラットフォーム開発・企画制作・事業開発

【お問い合わせ】

株式会社palan

メール: contact@palan.co.jp

電話番号: 03-6555-4841

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会社概要

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https://palan.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区代々木1-58-16 清水ビル2F
電話番号
03-6555-4841
代表者名
齋藤瑛史
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月