日本ペイントグループ主催 学生国際建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Awards 2022」日本地区募集開始
日本ペイントホールディングス株式会社のグループ会社で、主に建築用塗料を手掛けている日本ペイント株式会社(本社:東京都品川区、社長:喜田益夫、以下、当社)は、アジア各国を対象に開催する建築デザインコンペティション「Asia Young Designer Awards(アジアヤングデザイナーアワーズ、以下、AYDA)2022」日本地区の参加者募集を7月29日より開始します。
AYDAは、「多様性を受け入れ、社会にまなざしを向けることのできる人材」の育成を目的に、2008年より開催しております。日本、中国、シンガポール、マレーシアなどのアジア全17地域で、建築・インテリアデザインを学ぶ学生を対象に実施しています。
今年度、第10回目の開催となる日本地区のテーマは「空間のイマジナリーライン」です。審査員は、今注目の美術家・田村友一郎氏を審査員長に、建築家・藤原徹平氏、中山英之氏に審査・講評いただきます。
各地域の最優秀賞受賞者は、賞金に加え、各国の学生同士が学び合い、多様性を理解する場となる「アジア学生サミット」に参加することができます。また、アジア全域の最優秀賞受賞者は、ハーバード大学デザインスクールでの6週間の「デザインディスカバリープログラム」に招待されます。このプログラムは、ハーバード大学デザインスクールに当社グループが設立した「ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金」の一つです。
また、今回のテーマ「空間のイマジナリーライン」について審査員によるトークセッションを、9月11日(日)17時よりオンラインで開催する予定です。
当社グループは、今後もAYDAを通して、国や地域を超えた学生同士の国際交流を図り、多様化する社会でグローバルに活躍する人材育成に貢献することを目指します。
【AYDA2022開催概要】
- テ ー マ:「空間のイマジナリーライン」
- 応募期間:2022年7月29日(金)~2022年11月2日(水)
- 結果発表:2022年11月下旬予定
- 応募資格:作品提出期間中に、大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校に在籍し、建築、インテリアもしくはランドスケープを学ぶ 18 歳以上の学生であること
- 応募方法:詳細はAYDA ウェブサイトにてご確認ください。https://ayda.jp
- 審 査 員:審査員長 田村友一郎、 審査員 藤原徹平、中山英之
【選考について】
① リージョナル(日本地区での選考):
- 最優秀賞1名:賞金30万円及びアジア学生サミットへの招待(旅費/滞在費 含む)、審査員とのインターンシップツアー
- インテリアデザイン部門優秀賞 2名、建築・ランドスケープ部門優秀賞2名:賞金各5万円及び審査員とのインターンシップツアー
- 最優秀賞2名:賞金10,000USドル及びハーバード大学「デザインディスカバリープログラム」(6週間)への招待
<ご参考>
【「Asia Young Designer Awards (アジアヤングデザイナーアワーズ)」】
日本ペイントグループがアジア全 17 地域で建築・ デザインを学ぶ学生を対象に開催する建築デザインコンペティションです。2008 年マレーシアでの開催を皮切りに年々参加地域を増やし、昨年度はアジア全域で41,000人を超えた学生からの応募をいただきました。各国からの学生が同じ課題で競い、地域ごとに審査が行われます。各地域の最優秀者には賞金に加え、各国から来ている学生が一堂に会する「アジア学生サミット」への招待が副賞として贈られます。同サミットでは、本コンペティションの主旨に賛同した各国の著名な建築家やデザイナーの方々よりボランティアとして直接指導が行われ、国や地域を超えた学生同士の国際交流が図られています。
【ハーバード大学デザインスクールフェローシップ基金】
日本ペイントグループは2018年5月、ハーバード大学デザインスクールで学ぶアジア地域の学生支援を目的に、当社中興の祖である小畑源之助の名を冠したフェローシップ基金を同校に設立しました。「アジア学生サミット」での最優秀賞受賞者には、同基金よりハーバード大学デザインスクールが開催するサマープログラム「デザインディスカバリープログラム」へ招待します(参加費・旅費・滞在費 すべて主催者の負担)。
以上
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