「10 Weeks by Hubble AI」第9弾:契約の「文脈」から探す―「類似コンテキスト検索機能」をリリース

Hubble

契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」を提供する株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区、CEO:早川 晋平、CTO:藤井 克也、CLO:酒井 智也)は、契約業務フローの進行や意思決定を支援する契約AIエージェント「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント、以下CFA)」の新機能として、「類似コンテキスト検索機能」を2025年9月16日(火)から提供を開始することをお知らせします。本機能は、まずパイロットユーザー向けに提供を開始し、段階的に展開を進め、年内をめどに一般提供を予定しています。

CFAは、契約業務の「迷いや詰まり」を解消するAIエージェントとして、主要機能を段階的にリリースしています。これまでに正式リリースされた機能は以下の通りです:

第1弾:「対話型レビュー支援機能」正式リリース(2025年7月14日)

第2弾:「バージョン差分解説機能」正式リリース(2025年7月22日)

第3弾:「多言語和訳機能」正式リリース(2025年7月28日)

第4弾:「契約書校正機能」正式リリース(2025年8月4日)

第5弾:「契約関係の図解機能」正式リリース(2025年8月18日)

第6弾:「契約要約機能」正式リリース(2025年8月25日)

第7弾:「新リース会計判定支援機能」「印紙税判定支援機能」正式リリース(2025年9月1日)

第8弾:「新旧対照表出力機能」正式リリース(2025年9月8日)

機能概要

「類似コンテキスト検索機能」は、Hubble上に蓄積された契約書や関連ドキュメントを、本文だけでなくその契約に至る背景やバージョンの更新経緯、コメントのやり取りといった「文脈(コンテキスト)」から検索できる機能です。

「文書名」を用いた従来の検索では、同一名称の契約書が多数あると、作成しようとする契約書案と契約内容の詳細が類似している契約書がすぐに見つからないことが多くありました。また、「本文のキーワード」を用いた従来の検索では、参照すべき契約書を検索するために適切なキーワードを入力する必要があり、検索にかかる負担が大きくなっていました。本機能では、契約の進め方や検討の経緯まで含めた類似性を手がかりに検索できるため、「過去の類似契約がありそうだが見つからない」「参考にできる事例をどう探せばよいか分からない」といった課題を解消します。

本機能は、契約件数が多くナレッジが社内に分散しやすい大企業や、契約の検討を事業部門と法務が横断的に進める組織にとって、契約書作成や審査の負担を軽減し、意思決定の質とスピードを高めるサポートとなります。

さらに、今後のバージョンアップの中では、「再委託条件が論点となったOEM契約」や「知的財産権の取り扱いが問題となった共同研究開発契約」などと自然言語で検索することで、参照すべき契約書が短時間で見つけられるようになるといった機能の実装も視野に入れています。

◆「Hubble(ハブル)」とは

人とAI、法務と事業部門の協業性を向上させ、契約業務基盤の構築と定着を支援するクラウドサービスです。継続率は99%で、上場企業を中心に多くの企業に長くご利用いただいています。契約書の審査依頼から作成、検討過程や締結済契約書の管理まで、AIを活用しながら一気通貫でご利用いただけます。

また、コミュニケーションツールや電子契約システム等とのAPI連携も充実しており、既存ツールとの併用も可能です。

業界初の「カスタム項目AI自動入力」機能(自社調べ)を搭載し、契約書管理に必須の主要9項目に加え、自社独自で管理したい項目も業界・業種を問わず自由に設定・運用いただけます。改正電子帳簿保存法にも完全対応(JIIMA認証取得)しており、更新期限の自動通知、柔軟な権限設定、紙と電子の契約書を横断して検索できる機能なども備え、セキュアで網羅性の高い契約データベースを構築することができます。

・サービスサイト:https://hubble-docs.com

◆「Contract Flow Agent(コントラクト・フロー・エージェント)」とは

契約業務における進行や意思決定の支援に特化した、契約AIエージェントです。Hubble上で行われる、契約書の起案・レビュー・承認・更新といった一連の契約業務フローにおいて、過去の業務履歴や社内ルール、判断基準をもとに「次に取るべきアクション」を提示し、業務を前に進めるための支援を行います。

従来からある、単なる文書チェックを行うAIとは異なり、「Contract Flow Agent」は契約実務の文脈を理解し、担当者の迷いをなくす伴走者として機能します。属人的な判断や手戻りの削減を通じて、契約業務を進め、法務と事業部門の協業を強力に後押しします。

・CFA特設ページ:https://lp.hubble-docs.com/ContractFlowAgent

◆株式会社Hubble 会社概要

株式会社Hubbleは、「手触りのある課題をテクノロジーによって解決し、働く人の個性や創造力が発揮される未来を創出する。」をパーパスに掲げ、以下のサービスを提供・運営しています。

・ 契約業務・管理クラウドサービス「Hubble(ハブル)」https://hubble-docs.com

・ 締結済契約書を入れるだけでAIが契約データベースを構築するクラウドサービス

「Hubble mini(ハブル ミニ)」https://hubble-docs.com/lp/Hubble-mini/

・ NDAの統一規格化を目指すコンソーシアム型のNDA締結プラットフォーム

「OneNDA(ワンエヌディーエー)」https://one-contract.com/

・ 法務の生産性を高めるメディア「Legal Ops Lab(リーガルオプスラボ)」  

 https://hubble-docs.com/legal-ops-lab/

Hubbleシリーズは上場企業からベンチャー企業まで業界・業種問わず600社以上にご利用いただいております(2025年9月時点)。

・ 所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東1丁目32−12 渋谷プロパティータワー7階

・ 取締役:早川 晋平(CEO) / 藤井 克也(CTO) / 酒井 智也(CLO弁護士)

・ 会社概要:https://hubble-docs.com/about

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会社概要

株式会社Hubble

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URL
https://hubble-docs.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿西2丁目7−3 いちご恵比寿西ビル5階
電話番号
050-1808-4340
代表者名
早川晋平
上場
未上場
資本金
6046万円
設立
2016年04月