INFORICH、ChargeSPOTアプリにunerryの「Beacon Bank SDK」を搭載

〜位置情報を活用したプッシュ通知で"外出中の充電不足問題"をサポート〜

モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT®」を運営する株式会社INFORICH（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：秋山 広宣、以下INFORICH）は、株式会社unerry（本社：東京都港区、代表取締役社長CEO：内山英俊、以下unerry）が提供する、スマートフォンの位置情報の取得・活用を可能にする開発ツール「Beacon Bank SDK」をChargeSPOTアプリに7月1日（月）から搭載いたしました。
これにより、ChargeSPOTユーザーは位置情報を利用したプッシュ通知を受け取ることが可能になります。例えば、充電残量が少なくなったタイミングで近くの「ChargeSPOT」の情報を受け取ったり、周辺のChargeSPOT設置店舗のクーポン情報を取得できるなど、より快適で利便なモバイルバッテリーシェアリング体験を提供すべく「Beacon Bank SDK」を活用してまいります。

■「Beacon Bank SDK」搭載の背景と目的

スマートフォンをはじめとしたモバイル機器は年々進化をし、今や高画質、高機能が当たり前となりつつあります。5G通信の普及に加えAIスマホが登場するなど、機能や通信環境の高度化によりバッテリー消費量も多くなることで、今後も外出中の充電環境確保は重要な課題です。

当社ではこうした充電の問題を解決するため、そして単に充電環境のみではなく「ChargeSPOT」のユーザーに利便性と有益性を提供するため、今回「Beacon Bank SDK」の導入を決定いたしました。

当該SDKを搭載することでGPSおよびビーコン技術を利用し、ユーザーの位置情報（※1）をリアルタイムで把握。充電タイミングのお知らせ以外にも、場所をトリガーとした様々なプッシュ通知が可能となります。これにより、ユーザーは今いる場所の情報をリアルタイムで把握し、タイミングを逃さず周辺サービスの情報を獲得することができるようになります。

■ 今後の展望

「Beacon Bank SDK」をChargeSPOTアプリに搭載したことで、スマートフォンの位置情報を生かしたユーザーとのコミュニケーション施策の展開が可能となりました。ChargeSPOTユーザーの行動を統計的に（※2）把握することで、バッテリースタンドの最適な設置場所を検討するなど、今後のサービス向上に活用していく予定です。また「ChargeSPOT」のサイネージでの広告掲載と地域の情報発信を組み合わせることで、地域活性化施策の一環としても活用が期待されます。

今後も充電切れによるストレスを軽減し、快適な充電環境を提供するとともに、ユーザーの日常生活をより便利にする情報発信を行い、社会インフラとしての価値向上を目指してまいります。

※1：事前に位置情報の取得に同意いただいたユーザーのみが対象となります。アプリ利用時のみの設定も可能です。
※2：位置情報データは、統計処理によってプライバシーの安全性を確保したうえで活用いたします。

※ChargeSPOT®は、株式会社INFORICHの商標または登録商標です。
※本リリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社 INFORICH  
広報担当：關（せき）、木村
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