【Z世代の成人式最新実態調査2024】成人式の衣装、女性は「レンタル・おさがり派」が9割、男性は「購入派」が6割!かかった費用は女性「10~20万円未満」、男性「1~5万円未満」が最多と大きく差

~撮影トレンド調査、男性は「友人との楽しい撮影」、女性は「自然体」が人気~

株式会社うるる

労働力不足問題解決のリーディングカンパニーとして、複数のSaaSを展開する株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也、以下「うるる」)の100%子会社、OurPhoto株式会社(東京都中央区 代表取締役:田中 偉嗣、以下「OurPhoto」)は、2024年に成人式を迎えた411名を対象に「成人式最新実態調査2024」を実施いたしました。

【調査サマリー】

  • 成人式を迎えるにあたって実施したイベントは「衣装の着用(振り袖/袴、スーツ/ワンピース 等)」が全体の約半数(48.2%)を占め、衣装は女性の約9割(93.1%)が「レンタルまたはおさがり」を、男性の約6割(60.0%)が「購入」という結果に。<結果1><結果5>

  • 衣装のこだわりは「衣装レンタル店で早いうちから探して予約した」が最も多く4割(40.4%)という結果。また、「推しカラーにした」と回答した方は11.1%で、前年から3.7ポイント増加。<結果6>

  • 「成人式のイベント」にかかった費用は、女性は「100,000~199,999円」(12.0%)、男性は「10,000~49,999円」(19.8%)が最も多く、大きな差がみられた。<結果7>

  • 両親や祖父母から費用に対する援助があったか聞いたところ、3割以上(32.6%)が「なし」と回答。一方、援助を受けた人の中では「10,000~49,999円」が16.7%で最も多い結果に。<結果8>

【調査背景】
成人式は、新成人が大人としての第一歩を踏み出す人生の大切な節目です。2024年はコロナ5類移行後、初めての成人式となり、新しい生活様式が浸透する中で行われました。特に、コロナ禍を経験し、学生生活に制約が多かった世代が新成人となった今年は、その独自の価値観や環境への適応力が注目されています。

こうした社会的背景を踏まえ「OurPhoto」では、今年成人式を迎えた新成人が持つ価値観や、どのような撮影スタイルに関心を持っているのかを明らかにするため、2024年に成人式を実施した新成人411名を対象に「成人式最新実態調査2024」を実施しました。

【調査概要】
・調査名:「成人式最新実態調査2024」

・調査方法:インターネット調査

・調査期間:2024年12月13日(金)~17日(火)

・調査対象:2024年に成人式を実施した新成人

・サンプル数:411名

【調査結果ご利用時の注意事項】
調査結果を引用・掲載される際は、出典「OurPhoto調べ」および、

出典元URL(https://www.uluru.biz/news/14638)の明記をお願いいたします。

※単一回答については、小数点第2位を四捨五入する関係で、合計が100%にならないものがございます。

【調査結果】

<結果1>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントを聞いたところ、「衣装の着用(振り袖/袴、スーツ/ワンピース 等)」が最多で半数近く(48.2%)を占め、次いで「地元の式典への参加」(47.9%)、「スタジオ撮影」(41.8%)と続く結果になりました。

<結果2>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントの準備や予約などをいつ頃から始めたか聞いたところ、男性は「成人式当日」(21.6%)が最も多い一方で、女性では「2~3ヶ月前(2023年10月~11月)」「1年前」(14.7%)が最多で、準備開始時期に男女で大きな差が見られました。

<結果3>

成人式当日に大変だった・苦労したことを聞いたところ、「特になし」を除くと「着付けや美容院の時間が延びてしまった」(22.6%)や、「サブバック等がなく、成人式当日にもらった記念品等荷物を持ち帰るのが大変だった」(19.0%)という結果となりました。また、「その他」と回答した方のなかには、「振袖だとご飯がまともに食べられない」といった意見もあり、振袖ならではの苦労がうかがえました。

<結果4>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「衣装の着用」と回答した方に、自身が着用した衣装が「和装」か「洋装」か聞いたところ、女性は9割を超えるほとんどの人(96.0%)が和装、男性は8割(80.0%)が洋装でした。

<結果5>

成人式を迎えるにあたり実施したイベントで「衣装の着用」と回答した方に、衣装をどのように手配したか聞いたところ、男性は6割(60.0%)が新しい衣装を購入(「購入した」「新しいものをプレゼントしてもらった」と回答した方が対象)しているのに対し、女性は9割(93.1%)がレンタルやおさがり(「フォトスタジオのレンタルプランを活用した」「衣装レンタル店で借りた」「家族や知人におさがりをもらった」「家族や知人に借りた」と回答した方が対象)を利用していました。

<結果6>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「衣装の着用」と回答した方に、衣装のこだわりについて聞いたところ、「衣装レンタル店で早いうちから探して予約した」が最も多く4割(40.4%)に達しました。また、「推しカラーにした」と回答した方は11.1%で、前年から3.7ポイント増加しました。「その他」と回答した方のなかには、「あえて洋服で行った」「髪飾りをオーダーメイドで作ってもらった」などの意見も見られました。

(※)2023年の新成人に聞く「成人式 最新実態調査2023

<結果7>

事前準備、撮影、前撮りや成人式当日などをすべて含めた「成人式のイベント」にかかった費用については、「自分で払っていないので詳しくは知らない、分からない」が圧倒的に多い結果となりました。男女別でみると、男性は「10,000~49,999円」(19.8%)が最も多く、女性は「100,000~199,999円」(12.0%)が最多となり、男女で費用感に大きな差が出ました。

<結果8>

両親や祖父母から費用に対する援助があったか聞いたところ、3割以上(32.6%)が「なし」と回答しました。一方、援助を受けた人の中では「10,000~49,999円」が16.3%で最も多い結果となりました。

<結果9>

費用を節約するために工夫したことについて最も多かった回答は、「特に工夫していない」を除くと、「キャンペーン(紹介割早割 等)を活用した」(26.8%)が最も多く、次いで「ヘアメイクやネイルは自分で、もしくは知り合いに依頼した」(20.4%)という結果になりました。

<結果10>

成人式の写真撮影で、自分が写っている写真の撮影に使用されたカメラの種類について質問したところ、7割近く(68.1%)が「スマートフォン」と回答し最も多い結果となりました。また、レトロ感覚で撮影できるツール「チェキ」「インスタントカメラ」「フィルムカメラ」の合計は2割(22.1%)を超えました。

<結果11>

写真撮影において、使用したアプリやツールで最も多かったのは「スマートフォン標準カメラ」(76.4%)でした。次いで、「SNSアプリ(例:Instagram、BeRealなど)」(22.5%)、「顔体型加工アプリ(例:SNOW、Beauty Cam、Meituなど)」(17.9%)という結果になりました。一方で、「フィルムカメラ風アプリ(例:Huji Cam、NOMO、Dazz Camなど)」「写真加工アプリ(例:Lightroom、VSCOなど)」と回答した方は合計で約1割(12.9%)にとどまりました。

<結果12>

成人式の写真を撮影する際に、特定の雰囲気やテーマを意識したか聞いたところ、「特に意識はしなかった」という回答を除くと、女性は「自然体・ナチュラル」(59.0%)が最も多く、男性は「友人との楽しい撮影(例:友達と笑顔で自由にポーズを楽しむ)」(35.6%)が最多という結果になりました。

<結果13>

成人式の写真を撮影する際に「トレンド重視」と回答した方に、具体的なトレンドを聞いたところ「インスタの流行りエフェクト」や「指定のポーズ撮影とインスタで調べたポーズなどをした」が挙げられ、SNSがメイン発信となりそうなトレンドが複数寄せられました。

<Appendix①>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「出張撮影」と回答した方に、撮影実施時期を聞いたところ、「成人式当日」が最も多く23.1%にのぼりました。また、男女別でみると、男性は「成人式の翌日~1ヶ月以内」が最も多く、女性は「成人式当日」(26.7%)が最多となりました。

<Appendix②>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「出張撮影」と回答した方に、どこで撮影を実施したか聞いたところ、1位「自宅」(42.3%)、2位「撮影スタジオ、レンタルスタジオ」(30.8%)、3位「神社、お寺」(26.9%)という結果になりました。

<Appendix③>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「出張撮影」と回答した方に、出張撮影は誰と実施したか聞いたところ、「親」がちょうど半数(50.0%)で、次いで「きょうだい」(34.6%)、「祖父母」(30.8%)という結果になりました。

<Appendix④>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「出張撮影」と回答した方に、出張撮影でこだわったことや工夫したことを聞いたところ、「事前にSNSでロールモデルを探してそれに寄せた」(42.3%)が最も多く、次いで「SNS映えするようなロケーションにした」、「推しグッズを持ち込んだ」(34.6%)という結果になりました。

<Appendix⑤>

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「出張撮影」と回答した方に、出張撮影を選んだ理由を聞いたところ、「自由な構図や場所で撮りたかったから」が最多で46.2%にのぼり、次いで「こだわりの詰まった撮影にしたかったから」(38.5%)、「自身のセンスに合ったカメラマンが選べるから」(26.9%)という結果になりました。

【考察】

OurPhoto株式会社 代表取締役 田中偉嗣 コメント

今回の調査によって、2024年に成人式を迎えた新成人は伝統的な行事である成人式が、新しい生活様式や個々の価値観を反映した形で受け継がれている様子が明らかになりました。

まず、準備開始時期に男女で大きな違いが見られました。女性は「2~3ヶ月前(2023年10月~11月)」「1年前」(14.7%)から準備を始める人が最多だった一方で、男性は「成人式当日」(21.6%)が最も多く、女性は計画的に準備を進めていることが分かりました。

この差は、女性が衣装選びや美容など、時間を要する準備が多いことに起因すると考えられます。

また、費用面でも男女間に大きな違いが見られ、女性は「100,000~199,999円」(12.0%)が最多だったのに対し、男性は「10,000~49,999円」(19.8%)が最も多いという結果になりました。

撮影テーマにおいても、男女の意識には違いがありました。女性は「自然体・ナチュラル」(41.3%)を選ぶ人が多く、自然で飾らない自分を記録したいという意識が見られました。一方、男性は「友人との楽しい撮影」(23.4%)を重視する傾向が強く、友人との絆や思い出作りを大切にしていることが分かります。また、撮影時に取り入れたトレンドについては、「インスタの流行エフェクト」や「SNSで調べたポーズ」といった意見が挙げられ、SNSが新成人の行動や価値観に影響を与えていることが分かりました。

成人式を迎えるにあたって実施したイベントで「出張撮影」と回答した方の割合は、男性(9.9%)が女性(5.0%)を上回る結果となりました。衣装の手配方法についても、女性は9割(93.1%)がレンタルやおさがりを利用しているのに対し、男性は6割(60.0%)が新しい衣装を購入しており、男女間のスタイルの違いが顕著に表れています。この背景には、女性は写真館で衣装レンタルと撮影をセットで予約することが多い一方、男性は新しい衣装を購入する傾向があり、撮影を個別に手配するケースが多いと考えられます。


調査全体を通じて、新成人たちは男女間で準備の仕方や費用、撮影テーマに違いがある一方で、それぞれの価値観やライフスタイルに応じて成人式を楽しんでいることが伺えます。伝統を守りながらも新しいスタイルを取り入れ、自分たちらしい成人式の形を創り出している姿が浮かび上がりました。

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【OurPhoto株式会社 概要】https://our.photo/

設立年月日:2015年6月25日

所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F

代表者名:田中 偉嗣

【うるるグループ 概要】株式会社うるるhttps://www.uluru.biz/

設立:2001年8月31日

所在地:東京都中央区晴海3丁目12-1 KDX晴海ビル9F

代表者名:星 知也

事業内容:

◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGSとは、クラウドワーカーを活用したうるる独自のビジネスモデル

・電話代行サービス「fondesk(フォンデスク)」https://www.fondesk.jp/

 「fondesk IVR(フォンデスク アイブイアール)」https://ivr.fondesk.jp/

 「fondesk IVR(フォンデスク アイブイアール)」https://ivr.fondesk.jp/

・入札情報速報サービス「NJSS(エヌジェス)」https://www2.njss.info/

 「nSearch(エヌ・サーチ)※1」https://nsearch.jp/

・幼稚園・保育園向け写真販売システム「えんフォト」https://en-photo.net/

・出張撮影サービス「OurPhoto(アワーフォト)※2」https://our-photo.co/

◆クラウドソーシング事業

・プラットフォーム「シュフティ」の運営 https://app.shufti.jp/

◆BPO事業 ※3

・総合型アウトソーシング「うるるBPO」https://www.uluru-bpo.jp/

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