松尾敏男、東北初の特別展 福島・須賀川市立博物館で12日から開催 国際短編映画祭とコラボ オリジナル絵はがきプレゼント
産経新聞社が企画協力する「日本画壇の巨匠 松尾敏男 –命の輝きを描く-」が5月12日、福島県須賀川市の須賀川市立博物館で開幕します。文化勲章受章の日本画家、松尾敏男(1926-2016)の東北初の特別展で、5月12、13両日開催の「すかがわ国際短編映画祭」とも協力、会期中、映画祭半券を持参し、鑑賞していただいた方に「松尾敏男展オリジナル絵はがき」1点をプレゼントします。
牡丹(ぼたん)画が高く評価されている松尾は、須賀川の国指定名勝「須賀川牡丹園」に40年以上通い、写生に取り組み、数々の名作を生み出しました。本展では、牡丹の代表作「彩雨(さいう)」(2001年衆議院蔵)、松尾の代表作である日本美術院賞・大観賞受賞の「廃船」(1966年長崎県美術館蔵)、実質上の絶筆である「玄皎想(げんこうそう)」(平成27年)など、院展出品作を中心に約40点展示します。
また相撲通だった松尾が横綱・白鵬に平成24年に描いた化粧まわしの原画「赤牡丹」「日に霞」「白牡丹」なども特別展示します。
松尾敏男(まつお・としお、1926~2016)
日本画壇の重鎮。日本美術院を主要舞台として、生と死をテーマに斬新な作品を描いた 1960 年代。これを機に氏の描く作品は大きな反響を呼びました。一方で晩年の瑞々しい牡丹の作品に代表される高い技術と崇高な精神性は他の追随を許すことなく、「牡丹の名手」として人気を博しました。日本美術院の前理事長。2012 年に文化勲章を受章。
【概要】
企画展名 日本画壇の巨匠 松尾敏男 –命の輝きを描く-
会 期 平成30年5月12日(土)~平成30年6月10日(日)
開館時間 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日
料 金 一般 500(300)円 《( )内は 20 名以上の団体料金、高校生以下、70歳以上は無料》
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳、指定難病医療費受給者証を所持する方は無料
主 催 須賀川市立博物館
後 援 福島民報社 福島民友新聞社 河北新報社 阿武隈時報社 マメタイムス社 NHK福島放送局
福島テレビ 福島中央テレビ テレビュー福島 福島放送
協 力 一般財団法人松尾財団 公益財団法人日本美術院
企画協力 産経新聞社
ホームページ
http://www.city.sukagawa.fukushima.jp/item/17037.htm#ContentPane
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