Akamai Technologies、イスラエルの LayerX 買収へ、AI 利用制御によりワークフォースセキュリティ戦略を強化
ブラウザーネイティブの制御機能を Akamai のゼロトラストおよびアプリケーションセキュリティのポートフォリオと統合、AI 時代のワークフォースを保護
Akamai(NASDAQ:AKAM)は、ブラウザーベースのAI利用制御とセキュア・エンタープライズ・ブラウザー(SEB)技術のリーディング企業である LayerX の買収について、最終合意に達したことを発表しました。LayerX のソリューションは、Akamaiの保護機能をブラウザーに拡張します。現在、企業タスクの大部分はブラウザー上で行われており、今日のワークフォース(従業員など)は生成 AI アプリケーション、SaaS 型の AI ソリューション、AI エージェントを日常的に利用しています。今回の買収により、Akamai はゼロトラスト・セキュリティ・ポートフォリオの進化において重要な一歩を踏み出し、AI の利用制御という、2026年のセキュリティリーダーにとって最優先課題の一つに取り組みます。
※本リリースは2026年5月14日(現地時間) 米国マサチューセッツ州ケンブリッジで発表されたプレスリリースの抄訳版です。

LayerX は、ブラウザーの切り替えや業務の中断を要求する専用型のエンタープライズブラウザーとは異なり、普及している主要なブラウザーをサポートしています。そのため、ユーザーは、業務の中断することなくなしで、使い慣れたブラウザーを安全に使用し続けることができるほか、Atlas や Comet などの新世代のエージェント型ブラウザーも活用できます。既存のブラウザーに対応することで、セキュリティチームは、従業員の Web コンテンツの閲覧、プロンプトの入力、ファイルのアップロード、SaaS アプリケーションの利用時の挙動を含め、制約を受けない使用状況をリアルタイムで可視化し、制御することができます。LayerX は、インフラの変更や従業員に新たな負担をかけることなく、これを実現することができます。
Akamai の Security Technology Group 担当 Executive Vice President 兼 General Manager の Mani Sundaram は「当社のお客様は記録的なスピードで AI の導入を進めていますが、同時に共通の課題を抱えています。それは、従来の制御では、従業員がどのように AI ツールを利用し、大規模言語モデルと情報を共有しているかを把握できないということです」「LayerX の買収はこのギャップを埋めるものであり、Akamai は、AI の利用時にガバナンスを実現する制御レイヤーを提供できるようになります。これにより、企業は安全性とコンプライアンスを損なうことなく、AI のスピードに合わせて事業を推進できます」と、述べています。
ゼロトラスト・ネットワーク・アクセス(ZTNA)、AI アプリケーションのランタイム保護、AI 推論のワークロードレベルでのセグメンテーションなど、Akamai の既存の ゼロトラスト・ポートフォリオと組み合わせることで、Akamai はユーザー、アプリケーション、インフラを網羅する AI の利用制御を提供します。こうしたソリューションの連携により、世界中のお客様から30年近くにわたって信頼されてきた、高性能でスケーラブルなセキュリティを実現します。
LayerX の CEO 兼共同創業者である Or Eshed 氏は「人間とAI エージェントによる AI 利用の保護は、エンタープライズセキュリティにおける最重要課題の一つです」「当社は、LayerX の技術とAkamaiのゼロトラスト・ポートフォリオ、および世界で最も分散したエッジプラットフォームを組み合わせることで、グローバル規模で、AI を安全に導入するための基盤を企業に提供します。今回の買収を通じて、私たちのセキュリティビジョンの実現を加速できることを非常にうれしく思います」と、述べています。
LayerX の従業員は、共同創業者の Or Eshed 氏および David Vaisbrud 氏とともに、Akamai のゼロトラスト・チームに加わります。LayerX は、過去5年間で Akamai が買収した、テルアビブ(イスラエル)を拠点とするサイバーセキュリティ企業としては4社目となり、同地域で拡大するサイバーセキュリティ・イノベーション・ハブの技術的深化と専門知識をさらに強化することになります。
詳細については、Akamaiゼロトラスト・ソリューションのページを参照してください。
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