IoT活用支援の優秀企業を表彰する「SPSアワード 2024」を発表

技研トラステム、JENESISが最優秀賞「ビジネス・オブ・ザ・イヤー」を受賞

株式会社ソラコム

2025年6月9日 11時11分

株式会社ソラコム（本社：東京都港区、代表取締役社長　玉川憲）は、IoT活用を支援するソラコムのビジネスパートナープログラムである「SORACOM パートナースペース（以下、SPS）」において、今年度最もビジネスに貢献したパートナー企業を表彰する「SORACOM Partner Space アワード 2024（以下、SPSアワード 2024）」の受賞企業を発表しました。

本アワードは、SPSパートナー企業の中から、年間を通じたビジネス成長、IoT導入事例の実績数と先進性、SORACOMを活用したビジネスへの貢献などの視点から優れたパートナー企業を選出し、表彰するものです。

SORACOMを活用したビジネスに最も貢献したパートナー企業を表彰する最優秀賞「SPSアワード 2024　ビジネス・オブ・ザ・イヤー」は、技研トラステム株式会社とJENESIS株式会社の2社が受賞しました。

最優秀賞＜ビジネス・オブ・ザ・イヤー＞

技研トラステム株式会社

独自の高精度センシング技術を用いた「人数カウントシステム」を提供しており、百貨店・ショッピングモール、専門店、公共施設など幅広い業種で利用されています。SORACOMの通信と組み合わせることで、客数情報分析ソリューションを様々な業種での導入実績を伸ばしました。

ウェブサイト：https://www.trastem.co.jp/

JENESIS株式会社

コンシューマ向け機器・B2B向け機器、ウェアラブル・ポータブル・据え置き型等、業界・分野問わず多岐に渡る製品・サービスの開発・製造実績があります。SORACOMサービスを組み合わせ、セルラー通信搭載のIoTデバイスの開発・設計・量産で、IoTサービスの新規立ち上げや、スタートアップ企業を多数支援されました。

ウェブサイト：https://www.jenesis.jp/

SPSアワード各賞の受賞企業は以下のとおりです。

＜ルーキー・オブ・ザ・イヤー＞　

2023年1月以降にSPS認定済パートナーとなった企業の中で、SORACOMサービスの活用に貢献したパートナー企業

渡辺電機工業株式会社

遠隔監視ソリューション「Econo･DataChef」で、設備監視やデマンド・エネルギーの使⽤量の可視化・分析を実現。省⼈化や⽣産性向上、脱炭素など様々な課題解決に役⽴つ管理・分析をサポートします。SORACOMの通信および、オンデマンドアクセスサービス「SORACOM Napter」を活用して効率的な管理を実現されています。
ウェブサイト：https://www.watanabe-electric.co.jp/econodatachef/index.html

＜SPSエバンジェリスト・オブ・ザ・イヤー＞

新たなユースケースの創出や、IoT活用に関する講演・登壇など、SORACOMの情報発信に大きく貢献したパートナー企業

株式会社ゼネックコミュニケーション

センサーの種類を問わず、様々なデータを可視化するIoTプラットフォーム「IoT Station」を提供。ソラコムが提供する「GPSマルチユニット SORACOM Edition」や、ソラコムクラウドカメラサービス「ソラカメ」とも連携し、業務効率化や省人化をすぐに始められるようにしました。

ウェブサイト：https://iot.genech.co.jp/

＜SPSイノベーター・オブ・ザ・イヤー＞

新しい用途、技術との組み合わせによるIoT/ SORACOMを活用するプロジェクト推進において、大きく貢献したパートナー企業

株式会社エニマス

設備ごとの電力消費量を計測するための装置「エニマス」を提供。簡単な取り付けで、電力量・電気料金・CO₂排出量データを計測して見える化し、企業の省エネルギー化に貢献します。SORACOMの通信と、データ転送サービス「SORACOM Beam」を活用し、デバイスとクラウドを効率的に連携させることで、短期間での開発とソリューション提供を実現しました。

https://enimas.co.jp/