Facebookが開発しているグローバル通貨「Libra」を使用したアプリケーションの開発を開始
〜オープンソースソフトウェア開発で、Libra活用に貢献へ~
株式会社ガイアックス(所在地:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下ガイアックス)は、Facebookが6月18日に発表した独自の仮想通貨「Libra(リブラ)」を使用したオープンソースソフトウェア※1の開発を開始しました。
当開発により、スタートアップスタジオ※2における新しい事業創出や、活用可能な技術の探索を進めます。また、ガイアックスが考える「シェアリングエコノミーを支えるブロックチェーン技術」が実現する社会を目指していきます。
※1:利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェア
※2:同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織
当開発により、スタートアップスタジオ※2における新しい事業創出や、活用可能な技術の探索を進めます。また、ガイアックスが考える「シェアリングエコノミーを支えるブロックチェーン技術」が実現する社会を目指していきます。
※1:利用者の目的を問わずソースコードを使用、調査、再利用、修正、拡張、再配布が可能なソフトウェア
※2:同時多発的に複数の企業を立ち上げる組織
●開発の背景1:Libraは安定した価値を提供するステーブルコイン
ビットコインは価格変動が大きい点や価値の裏付けがない点がネックとなり、決済手段として幅広く普及するまでにはいたっていません。これに対し、Libraはドルやユーロなどと一定比率で交換できる「ステーブル(安定)」コインの一種です。Libraが銀行口座や国債など現金に近い資産を裏付けにするため、価格変動を抑えられると言われています。加えて、フェイスブックと分離した非営利団体のLibra協会がLibraの運営管理をすることで、仮想通貨としての信頼性を高めようとしています。ステーブルコインとしての仮想通貨が実現されれば、決済の利便性が格段に高まるため、広く一般に普及する可能性があると考えています。
●開発の背景2:ブロックチェーン×シェアリングエコノミーの親和性
ガイアックスは、個人が所有するモノやスキルを他人と共有する「シェアリングエコノミー」が今後より一般的になっていくと考えています。それはつまり、個人が経済活動の主役となっていくだろうという予測でもあります。
個人が経済活動の主役となるに当たり、モノの貸し借り、役務の提供などの契約を、第三者の立ち会い無しに取り交わす需要が今後増大すると見込んでいます。Libraの実用性が高まれば、ブロックチェーンに契約を書き記すスマートコントラクト※3を活用したアプリケーションの実用化へ向けて前進し、シェアリングエコノミーの発展にも繋がると考えます。
※3:契約の自動化であり、契約の条件確認や履行までを自動的に実行することができます
●開発の内容:Libraのオープンソースソフトウェア開発
ガイアックスはLibraを使用したオープンソースソフトウェアの開発をはじめます。具体的な流れとして、ガイアックスがアプリケーションのプロトタイプを開発し、そのソースコードを公開していきます。世界中のエンジニアがこのソースコードを自由に利用し、プロトタイプの利用や改良版の開発を重ね、結果、Libraがより早いスピードで使いやすくなっていくと考えています。
●ガイアックスについて:社内外から事業アイデアを募集し、事業化を支援する「スタートアップスタジオ」
「人と人をつなげる」をミッションとして掲げているガイアックスでは、AirbnbやUberなどに代表されるようなシェアリングエコノミー(CtoC)事業の新規立ち上げに注力しています。
この分野で新しい未来を創りたい人を支援し、初期の事業検証から出資後のハンズオン支援までおこなう組織が「Gaiax STARTUP STUDIO」です。ガイアックスのスタートアップスタジオは、リーンスタートアップをベースとして以下の特徴を持ちます。
・若手に特化
・直近半年にスタートしたファウンダーの8割が、現役学生〜新卒1年目
・プレシード期からの支援
・事業プランがまだ定まっていなくとも、有給インターンをしながら、事業アイデア探し〜初期検証が可能
・ ファウンダーは社外と社内のハイブリッド型社外からのファウンダー採用だけでなく、ガイアックスの社員もファウンダー対象。社内人材の場合、何度もトライする中で、成功確度を上げられる
■参考URL
日本経済新聞「仮想通貨「リブラ」、ビットコインとどう違う?」 2019年6月19日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46285470Z10C19A6I00000/
Libra White Paper https://libra.org/en-US/white-paper/
■株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiDURL: http://www.gaiax.co.jp/
ビットコインは価格変動が大きい点や価値の裏付けがない点がネックとなり、決済手段として幅広く普及するまでにはいたっていません。これに対し、Libraはドルやユーロなどと一定比率で交換できる「ステーブル(安定)」コインの一種です。Libraが銀行口座や国債など現金に近い資産を裏付けにするため、価格変動を抑えられると言われています。加えて、フェイスブックと分離した非営利団体のLibra協会がLibraの運営管理をすることで、仮想通貨としての信頼性を高めようとしています。ステーブルコインとしての仮想通貨が実現されれば、決済の利便性が格段に高まるため、広く一般に普及する可能性があると考えています。
●開発の背景2:ブロックチェーン×シェアリングエコノミーの親和性
ガイアックスは、個人が所有するモノやスキルを他人と共有する「シェアリングエコノミー」が今後より一般的になっていくと考えています。それはつまり、個人が経済活動の主役となっていくだろうという予測でもあります。
個人が経済活動の主役となるに当たり、モノの貸し借り、役務の提供などの契約を、第三者の立ち会い無しに取り交わす需要が今後増大すると見込んでいます。Libraの実用性が高まれば、ブロックチェーンに契約を書き記すスマートコントラクト※3を活用したアプリケーションの実用化へ向けて前進し、シェアリングエコノミーの発展にも繋がると考えます。
※3:契約の自動化であり、契約の条件確認や履行までを自動的に実行することができます
●開発の内容:Libraのオープンソースソフトウェア開発
ガイアックスはLibraを使用したオープンソースソフトウェアの開発をはじめます。具体的な流れとして、ガイアックスがアプリケーションのプロトタイプを開発し、そのソースコードを公開していきます。世界中のエンジニアがこのソースコードを自由に利用し、プロトタイプの利用や改良版の開発を重ね、結果、Libraがより早いスピードで使いやすくなっていくと考えています。
●ガイアックスについて:社内外から事業アイデアを募集し、事業化を支援する「スタートアップスタジオ」
「人と人をつなげる」をミッションとして掲げているガイアックスでは、AirbnbやUberなどに代表されるようなシェアリングエコノミー(CtoC)事業の新規立ち上げに注力しています。
この分野で新しい未来を創りたい人を支援し、初期の事業検証から出資後のハンズオン支援までおこなう組織が「Gaiax STARTUP STUDIO」です。ガイアックスのスタートアップスタジオは、リーンスタートアップをベースとして以下の特徴を持ちます。
・若手に特化
・直近半年にスタートしたファウンダーの8割が、現役学生〜新卒1年目
・プレシード期からの支援
・事業プランがまだ定まっていなくとも、有給インターンをしながら、事業アイデア探し〜初期検証が可能
・ ファウンダーは社外と社内のハイブリッド型社外からのファウンダー採用だけでなく、ガイアックスの社員もファウンダー対象。社内人材の場合、何度もトライする中で、成功確度を上げられる
■参考URL
日本経済新聞「仮想通貨「リブラ」、ビットコインとどう違う?」 2019年6月19日
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46285470Z10C19A6I00000/
Libra White Paper https://libra.org/en-US/white-paper/
■株式会社ガイアックス 概要
設立:1999年3月
代表執行役社長:上田 祐司
本社所在地:東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiDURL: http://www.gaiax.co.jp/
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