虎の穴が「ロジザードZERO」導入で人員配置を最適化、従来比50％削減

専用環境プランの導入事例を公開

ロジザード株式会社

2025年10月2日 11時00分

クラウド型在庫管理システムのリーディングカンパニーであるロジザード株式会社（東京都中央区、代表取締役社長：金澤茂則、以下：ロジザード）が提供するクラウドWMS（倉庫管理システム）「ロジザードZERO」は、株式会社虎の穴（東京都千代田区、代表取締役：吉田博高、以下：虎の穴）に採用いただき、導入効果をサイトに掲載しましたのでお知らせいたします。

導入効果：ペーパーレス化と出荷速度の向上を同時に実現

虎の穴様は、同人誌・ラノベ・アニメ関連グッズのオンライン販売を中心に事業を拡大し、自社物流による安定した商品提供を強みとする企業です。

急速に増加する物量に対応する中で、在庫精度の確保や紙ベースでの運用による効率低下、繁忙期における人員の確保といった課題を抱えていました。

そこで「ロジザードZERO」を専用環境プランで導入し、在庫のロケーション管理や履歴データ活用により在庫精度が大幅に改善。出荷業務はラベル印刷を起点にすることで、迅速に出荷作業に取りかかれる体制を整えた結果、ペーパーレス化と出荷速度の向上を同時に実現しました。

さらに、在庫データの分析と出荷量の予測を活用し、繁忙期の人員配置を従来の約半数にまで最適化。加えて、デジタルピッキングの導入をはじめとする柔軟で拡張性のあるシステム基盤を構築し、業務の属人化解消と標準化にもつながりました。

導入事例： https://www.logizard-zero.com/cases/toranoana.html

導入事例より引用

朝からすぐに出荷作業に入れる体制を作るために、紙の運用から脱却してペーパーレス化を進めました。その結果、作業効率が大幅に改善され、出荷スピードも格段に上がりました。さらに、在庫データの分析を活用することで業務を平準化し、繁忙期の人員配置を従来の約半数に削減することができました。

株式会社虎の穴

取締役

鮎澤慎二郎様

当社は、通販と物流を一体化させた柔軟なシステム運用を目指しています。ロジザードZEROの導入で、今後のユーザーの変化やニーズに応じた通販機能の改修や新機能の追加が容易になりました。成長する事業規模に対応できるシステム基盤が整ったと感じています。

今後は業態や顧客の変化に合わせた決済機能の移行など、フロント・バック両面を刷新していくと同時に、3PL事業への参入等、事業領域の拡大を進めたいと考えています。

株式会社虎の穴

通販サイト「とらのあな通販」において、主に同人誌／ラノベ／アニメ関連のオンライン販売で、2024年には流通総額が350億円を突破。千葉県に大型倉庫を構え、内製物流のロジスティクス体制を構築している。物流インフラや自社エンジニア体制を持ち、純粋な小売業を超えたECプラットフォーム企業として成長中。

公式サイト： https://www.toranoana.jp/

　　　　　　 https://ecs.toranoana.jp/

ロジザードZERO

クラウド倉庫管理システム「ロジザードZERO」は、20年以上の運用実績と稼働数1,800を超える物流現場に支えられ、クラウドWMS業界でトップシェアを誇ります。

標準機能を最大限に活用して「すぐに稼働する現場」を構築し、最短1か月でのスピーディーな導入を実現。365日の電話・メールによる有人サポートで現場に伴走します。アドオン開発による柔軟な拡張力と、クラウドならではの定期的なバージョンアップの恩恵により、常に最新のWMSをご利用いただけます。BtoB出荷・EC物流・レンタル品管理など多彩な業務に対応し、国内外のメーカー様、通販事業者様、3PL事業者様にご採用いただいています。

セキュリティ体制を強化させながら、豊富な周辺システムとの自動連携で運用を安定させ、現場力を高める物流オートメーションで“人が輝く”現場づくりをご支援いたします。

ロジザードZERO URL ： https://www.logizard-zero.com/