大学生が島根の未来を担う次世代の国際理解を育む【島根県立大学】

5月28日(木)、島根県立大学浜田キャンパスの大室・メリッサ・ハントリー准教授のゼミ生が、今年度最初の「英語で遊ぼう」を上府保育園で実施しました。保育室に入ると、年長クラスの5~6歳の子どもたちが元気いっぱいに「Good morning!」と声をそろえて出迎えてくれました。
「英語で遊ぼう」は、島根県立大学浜田キャンパスが主催するボランティア語学プログラムで、今年で4年目を迎えます。学生たちは、英語の絵本の読み聞かせやゲーム、ハロウィンのクモの巣づくり、クリスマスの雪の結晶づくりなど、季節の行事をテーマにした工作活動を通じて、子どもたちが楽しみながら英語や異文化に触れる機会を提供しています。
島根県では、外国人住民や海外からの労働者の増加に伴い、地域社会において異なる文化的背景を持つ人々と交流する機会が今後さらに増えていくことが予想されます。幼少期から新しい言語や文化に親しむことは、子どもたちが多様な価値観を理解し、将来のグローバル社会や地域社会で活躍するための素地を育むことにつながります。
本プログラムを立ち上げた大室・メリッサ・ハントリー准教授は、次のように話します。「このようなプログラムの成功の鍵は大学生です。幼い子どもたちや地域の方々は、学生が自信を持って英語で交流する姿を見ることで、『日本人には英語は難しい』という先入観を払拭できます。子どもたちは、若者が外国語を話す姿に憧れ、自分たちもバイリンガルになれるという未来を思い描くことができるのです」

活動の最後には、その日のキーワードである「high five(ハイタッチ)」を楽しみながら、子どもたちが「Higher! Higher!(もっと高く!もっと高く!)」と元気よく声を上げる場面も見られました。読み聞かせで登場した英語表現を早速使いながら、学生との交流を楽しむ様子が印象的でした。
「英語で遊ぼう」は、子どもたちが英語や異文化に親しむきっかけとなるだけでなく、大学生にとっても地域との交流を通じて実践的なコミュニケーション力を磨く貴重な機会となっています。今後も地域と連携しながら、次世代の国際理解と異文化交流の促進に取り組んでいきます。
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