OKI、福島市と小学生向け「世界でたった一つのTシャツづくり」を開催
子どもたちのデザイン画を、カラーLEDプリンターでオリジナルTシャツに
OKIグループのプリンター事業会社OKIデータ(社長:波多野 徹、本社:東京都港区)は、9月14日、福島駅前の教育文化施設「こむこむ」にて、福島市内の5歳から小学3年生までの子ども、およびその保護者を対象に、カラーLEDプリンターを使ってTシャツを作成する「世界でたった一つのTシャツづくり」を実施しました。この取り組みは、福島市が主催し、同市に所在するOKIデータのプリンター製造会社OKIデータMES(社長:小林道徳、本社:福島県福島市)が参画したもので、市内の小学生50名が参加しました。
福島市では、産業振興と将来的な産業発展を図り、子どもたちのものづくりへの興味や関心を引き出す目的で、市内の小中学生を対象とした「ものづくり教室」を継続的に開催しています。近年は特に、地域と企業が連携する取り組みを積極的に進めており、今回の「世界でたった一つのTシャツづくり」もその活動の一環として、昨年に続き2度目の開催となります。
子どもたちは、事前に自分たちで描いたデザイン画を持ち寄り、OKIデータのカラーLEDプリンターMICROLINE VINCI(マイクロライン ヴィンチ)を使って、それぞれ世界でたった一つとなるオリジナルTシャツを作成しました。好きな動物やハートやリボンのモチーフなど個性豊かなデザインのTシャツが完成し、子どもたちは「自分の描いた絵がTシャツになって嬉しい」と声を弾ませていました。中には、昨年このイベントに参加して作成したTシャツを着てきてくれた子どももおり、「新しいデザインを描いてきたので、でき上がるのが楽しみ」と笑顔で語ってくれました。
会場にはTシャツの他にも、その場で描いた絵で缶バッジを作成するコーナーや、自分の手形にデザインを施したステッカーを作成するコーナーがあり、子どもたちは楽しみながらものづくりの面白さを体感していました。缶バッジとステッカーづくりはイベントへの事前申し込みがなくても参加できたことから、当日フリーで参加した多数の親子が体験し、「Tシャツづくりがしたいので、来年はぜひ事前に申し込みたい」と残念そうに話をしてくれた子どももいました。
OKIグループは、今後も将来を担う子どもたちのものづくりへの理解を深める活動に参画するなど、地域に根ざした社会貢献活動に取り組んでいきます。
- 沖電気工業株式会社、株式会社沖データは、通称を「OKI」「OKIデータ」とします。
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