18年間にわたる緑の活動で「ちば里山アワード」大賞を受賞!(松戸市)
松戸里やま応援団と松戸市が協働で行っている、里やま保全活動の取組みが表彰されました!
1月13日、松戸里やま応援団と松戸市が、「ちば里山アワード」のちば里山大賞を受賞しました。18年間続く「里やまボランティア入門講座」と、その修了生が立ち上げた「里やま活動団体」の活動やその成果が評価されました。
松戸里やま応援団と松戸市との協働で行っている、里やま保全活動の取組が「ちば里山アワード」の大賞を受賞しました。ちば里山アワードは、千葉県内で実施している里山の整備・利活用等、また里山の魅力を創出する優れた活動や先駆的な活動に対して表彰する制度です。
東京近郊のおよそ50万人が暮らす松戸市において、「今あるみどりを守り育て、良好な自然環境を引き継ぐこと」を目的に、平成15年から市民ボランティアと行政との協働で「里やまボランティア入門講座」が始まりました。 毎年行われている入門講座の修了生が自主的に「里やま活動団体」を立ち上げ、現在14団体が行政の仲介により森林所有者の理解と協力のもと、活動を行っています。さらに、その14団体が「松戸里やま応援団」としてネットワークを構成し、連携を図り、精力的に活動を繰り広げています。
現在この活動は、様々な展開を見せ、学校・幼稚園・保育所などの子どもたちを対象とした森林体験の受け入れや、子育て団体と共に森を活用したイベントの開催、また、平成24年度からは森を一般市民に開放するイベント「オープンフォレストin松戸」を開催するなど、多くの市民に森の魅力を伝え、緑の大切さへの理解を広げる活動に発展しています。
なお、この取り組みは、県内初の事例であり、同様の取組が近隣の自治体にも広まっています。
この受賞を記念し、4月に「仮称)ちば里山アワード大賞受賞記念講演会」を予定しています。※新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況によっては中止または延期となる場合がございます。
●詳しい「ちば里山アワード」大賞受賞の情報はこちら!
https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/toshiseubi/midori/satoyamataisyou.html
●里やま入門講座の情報はこちら!
https://www.city.matsudo.chiba.jp/shisei/toshiseubi/midori/satoyamav.html
【本件に関するお問い合わせ先】
■松戸市 街づくり部 みどりと花の課
所在地:松戸市根本387番地の5
TEL:047-366-7378 FAX:047-368-9595
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