【調査結果】小中学生の84%が習い事をしている、始めたきっかけは「自分でやりたくて」が最多
~「ニフティキッズ」にて「習い事」についての調査を実施~
ニフティ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:前島 一就、以下、当社)は、当社が運営する子ども向けサイト「ニフティキッズ」にて、「習い事」に関するアンケート調査を実施し、本日3月14日(木)にレポートを公開しました。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、習い事をしているか、いくつ習い事をしているか、習い事をどうやって始めたかについてアンケートを実施し、1,661人から回答を得ました。
84%の子どもたちが習い事を「している」と回答しました。小中学生別に見ると、習い事をしている割合は中学生よりも小学生の方が多い結果となりましたが、中学生でも77%が何かしらの習いごとをしているようです。中学生になると、小学生の時よりも勉強や部活動に費やす時間が増加し、習い事に通うことが難しくなるのかもしれません。
習い事を始めたきっかけは、小学生では「自分でやりたくて」、中学生では「おうちの人にすすめられて」が1位となりました。
■調査概要
○アンケート実施期間
2024年1月16日(火)~2月12日(月)
○調査機関
自社調査
○調査対象
小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者
○有効回答数
1,661件
○調査方法
インターネット調査
○調査項目
1.今、習い事をしている?
2.【習い事をしている人へ】いくつ習い事をしている?
3.【習い事をしている人へ】何を習っているのか教えて!(複数選択)
4.【習い事をしている人へ】習い事はどうやって始めた?(複数選択)
5.今までやっていた習い事で、やめたいと思ったことはある?
6.【やめたいと思ったことがある人へ】やめたくなった理由は?
7.【やめたいと思ったことがある人へ】実際にその習い事はやめた?
8.【やめた人へ】どうやっておうちの人を説得した?
9.【習い事をしている人へ】習い事をしていてよかったと思うのはどんな時?
10.【習い事をしていない人へ】どうして習い事をしていないか教えて!(複数選択)
11.これからやってみたい習い事はある?(複数選択)
■調査結果
●今、習い事をしている?
小学生では88%、中学生では77%が、習い事を「している」と回答しました。
●【習い事をしている人へ】いくつ習い事をしている?
習い事の数は、小学生では「1個」と「2個」が同率1位でした。中学生になると、勉強や部活動などで忙しくなり習い事に通うことが難しくなるからか「1個」と回答した人が最多でした。
習い事の個数が増えるほど割合が少なくなりますが、中には8個以上の習い事をしている人もいました。
●【習い事をしている人へ】何を習っているのか教えて!(複数選択)
習い事の中で最も多かったのは「学習塾・KUMON(くもん)・家庭教師」でした。小学生では48%、中学生になると64%に増加しました。
その他では「合唱」「日本舞踊」「チアリーディング」「ゴルフ」「料理」などの回答が集まりました。
●【習い事をしている人へ】習い事はどうやって始めた?(複数選択)
習い事を始めたきっかけは「自分でやりたくて」が最も多い結果となりました。
その他には「お姉ちゃんがやっていたから」「兄がやってたから」「家族がやっていて楽しそうだったから」と、おうちの人がきっかけになったという回答もありました。
●今までやっていた習い事で、やめたいと思ったことはある?
72%の小中学生が、習い事をやめたいと思ったことが「ある」と回答しました。
●【やめたいと思ったことがある人へ】やめたくなった理由は?
やめたいと思った理由で最も多かったのは、小学生では「つまらないから」、中学生では「忙しいから」が1位でした。小学生に比べて勉強が難しくなる上に部活動もあると、習い事を続けるのが大変になることが考えられます。
●【やめたいと思ったことがある人へ】実際にその習い事はやめた?
半数以上が、やめたいと思ってもそのまま習い事を続けていることがわかりました。しかし、中学生になると54%が「やめた」と答えているので、習い事を続けることが大変になった人が多いのかもしれません。
●【やめた人へ】どうやっておうちの人を説得した?
○「ごめん、やっぱり辞めたい。」と正直に話した。
○「私は本当は習い事が好きだけどけど○○ということがあって自分的に習い事に行くのが辛い。」って言いました。
○「他の習い事を今まで以上に頑張る」と伝えた
○「優先したい習い事と日程が被ったから、この習い事を辞めたい」と素直に理由を説明し説得した。
○お母さんに直接言うのは恥ずかしいからLINEで理由を書いて説得した。
やめたい理由を正直に伝えた、他の習い事を頑張るなどの条件をつけて説得したなど、いろいろな説得方法が集まりました。中にはやめたいことを「毎日伝え続けた」など、熱意が伝わるまでおうちの人を説得した人もいました。
●【習い事をしている人へ】習い事をしていてよかったと思うのはどんな時?
○「上手だね」と言われた時
○いい成果が出た時
○いやな気分になっても習い事をすれば楽しくなれる
○いろんな世界を知ることができる
○そこで大親友と出会えた!!
ほめられた時や良い結果が出た時に、習い事をやっていてよかったと思う人が多いようです。
また、習い事をきっかけに新しい世界や大切な友だちに出会えたと回答した人もいました。楽しいと感じられる時間が多いほど、習い事を長く続けられるようです。
●【習い事をしていない人へ】どうして習い事をしていないか教えて!(複数選択)
習い事をしていない理由で最も多かったのは「自由に使える時間がほしい」でした。
●これからやってみたい習い事はある?(複数選択)
小学生では「絵」、中学生では「ピアノ以外の楽器」がそれぞれ1位でした。「ダンス」「ピアノ以外の楽器」は小中学生ともに上位でした。
その他では「アーチェリー」「アクロバット」「歌・ボーカル」「競技かるた」など、いろいろな習い事が集まりました。
■「ニフティキッズ」について
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
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