【杜の街グレースからのお知らせ】　4/13（土）・14（日）「酒米・雄町まつり」開催＜岡山＞

岡山県が誇る「幻の酒米・雄町」で醸した自慢の地酒等を堪能できるプレミアムなイベント

両備ホールディングス株式会社

2024年4月8日 17時20分

岡山県発祥の酒米“雄町”の魅力をより多くの方に知っていただこうと、杜の街グレース（岡山県岡山市北区下石井｜https://www.morinomachi-grace.jp/、運営管理：両備ホールディングス株式会社）の商業施設「杜の街プラザ」にて、2024年4月13日（土）、14日（日）の2日間、「酒米・雄町まつり」を開催いたします。

岡山県内で人気の3蔵（真庭市・辻本店、赤磐市・利守酒造、岡山市・宮下酒造）による酒米”雄町”で醸す地酒の有料試飲と販売をはじめ、その場ですぐ呑める、蔵の垣根を超えた呑み比べ試飲セットの販売もございます。蔵元の方とお話ししたり、「2024 Miss SAKE 岡山」にオススメを聞いたり…お好みのお酒を楽しく選んでご購入いただけるイベントです。
会場は10店舗以上の飲食店が並ぶフードホールで、日本酒にピッタリな特別メニューも販売いたします。
さらに、2月に運行を開始したばかりの新しいラッピングタクシー「酒米・雄町タクシー」の展示とノベルティプレゼント、甘酒の試飲販売等もございますので、お酒が呑めない方や、お子様連れの方も、ぜひお気軽にお立ち寄りください。

酒米・雄町まつり　開催概要

開催日時：2024年4月13日（土）11:00-19:00、14日（日）11:00-18:00　

会場：杜の街グレース　杜の街プラザ・フードホール1階階段前スペース（岡山市北区下石井2丁目10-8）

参加蔵元：株式会社辻本店（真庭市）、利守酒造株式会社（赤磐市）、宮下酒造株式会社（岡山市）

イベント内容

① ”雄町”の地酒の有料試飲＆販売

蔵元の方と相談しながら”雄町”で醸した地酒をご試飲・ご購入いただけます。※試飲 1杯（約40ml) 100円～（税込）

＜試飲・販売商品のラインナップ＞

〇株式会社辻本店

・御前酒　純米大吟醸　鳳凰　720ml

・御前酒　純米大吟醸　馨　720ml

・御前酒　純米吟醸　如意山　720ml

・御前酒　菩提酛にごり酒（生原酒）　720ml

・御前酒　菩提もとにごり酒火入れ　缶カップ180ml

・御前酒　ゆず酒　500ml

〇利守酒造株式会社

・赤磐雄町　720ml

・赤磐雄町　300ml

・酒一筋　純吟黒　720ml　

・酒一筋　山廃純米吟醸　時代おくれ　720ml

・酒一筋　純米吟醸しぼりたて　720ml

・酒一筋　番外生　720ml　※イベント限定・数量限定

〇宮下酒造株式会社

※写真はイメージです

・極聖純米大吟醸高島雄町　720ml

・極聖純米大吟醸にごり酒　720ml

・極聖雄町米純米大吟醸　720ml

・極聖雄町純米吟醸しぼりたて生原酒　720ml

・極聖純米吟醸高島雄町　720ml

・極聖特別純米高島雄町　720ml

・独歩雄町米ラガービール　330ml

②”雄町”呑み比べ試飲セットの販売

出展蔵元の地酒を一度に味わうことのできる特別な呑み比べセットを販売いたします。

内容：3種1セット（各約40ml）500円（税込）

・株式会社辻本店より「御前酒菩提酛にごり酒（生原酒）」

・利守酒造株式会社より「純米大吟醸　赤磐雄町」

・宮下酒造株式会社より「極聖純米吟醸高島雄町」

③「2024 Miss SAKE 岡山」による日本酒プレゼンテーション（両日11:00～16:00）

2024 Miss SAKE 岡山大会でグランプリを獲得した小野愛理佐さんがオススメのお酒をご紹介いたします。

④”雄町” の甘酒の試飲販売（辻本店より）

お子様にもお飲みいただける、ほっこりやさしい味わいの甘酒（ノンアルコール）を試飲販売いたします。

⑤山本製菓「雄町米おかき」の販売

山本製菓「雄町米おかき」

”雄町“を使用したピリ辛醤油味のパリパリおかきを販売いたします。

⑥「酒米・雄町タクシー」オリジナルエコバッグの販売

「酒米・雄町タクシー」オリジナルエコバッグ

”雄町”のロゴが入ったオリジナルのエコバッグを販売いたします。ご購入いただいたお酒のお持ち帰りにピッタリのサイズです。

⑦「酒米・雄町タクシー」の展示

（両日11:00～18:00）

会場横バスロータリーにて”雄町”をPRする新しいタクシー「酒米・雄町タクシー」を展示いたします。オリジナルノベルティグッズ（コルクコースター・ステッカー）もプレゼント。

⑧”雄町”の稲穂展示

本物の雄町の稲穂を展示。特徴的な高い丈を実感していただけます。

⑨特別フードメニューの販売

杜の街プラザ WONSETO FOODHALLにて、日本酒に合う特別フードメニューを販売いたします。

※各店舗にてご注文ください

出展蔵元について

〇株式会社辻本店　https://www.gozenshu.co.jp/

文化元年（1804年）に岡山県真庭市で創業。古来「うまさけの国」と言われた「美作（みまさか）」の地（岡山県北の旧国名）で、寒冷な気候、良質の酒米と水という、好条件に恵まれた環境で酒造りを行っています。すべての日本酒を酒米”雄町”だけで醸す、全国初の「全量雄町蔵」です。

〇利守酒造株式会社　https://akaiwaomachi.com/

慶応4年（1868年）に岡山県赤磐市で創業。「地の米を使い、地の水で仕込み、その気候と風土で醸す」ことを信念に、一時生産量が激減し幻の酒米とも呼ばれた”雄町”を地元の農家とともに復活させた酒蔵です。「酒づくりは米づくりから」という思いから”雄町”の自社栽培も行っています。

〇宮下酒造株式会社　https://www.msb.co.jp

大正4年（1915年）に岡山県玉野市で創業し、昭和42年に旭川沿いの現在地・西川原へ移転。岡山の豊かで良質な水と伝統的な備中杜氏の技術で「高島雄町」など、数多くの地酒を醸しています。清酒、ビールの他、焼酎、リキュール、ウイスキーなどあらゆる酒類を製造する総合酒類メーカーを目指しています。

酒米”雄町”とは

　“雄町”は安政6年（1859年）に発見され、現在の岡山市中区雄町で育て始められた岡山県発祥の酒米です。現存するなかで最古の酒米であるとされており、原種由来の長い芒（のぎ）と粒の大きな籾（もみ）をもち、約1.6mまで成長するほど背が高くなる姿が特徴。その大きさや病気にかかりやすいことが原因で生育が難しい”雄町”は、一時生産量が激減して「幻の酒米」とも呼ばれました。現在は岡山県産が生産量の約95％を占めています。

　“雄町”を使用して造られた日本酒は、米の旨味をしっかりと感じられる”ふくよか”で”まろやか”な風味に仕上がります。軟質で溶けやすい米質であることから扱いが難しいとされていますが、旨味の幅が出やすく、職人の腕によって甘味と酸味がバランスよく調和した味わいになります。生育も、酒造りでの扱いも難しいプレミアムな酒米”雄町”。そこから醸される各蔵こだわりの地酒の豊かな風味をぜひご賞味ください。