コーセー、「コスメバンクプロジェクト」本格始動にあたり　アドバイザリーボード企業として正式加入　～経済的困難下にある世帯へ化粧品を寄贈し、心にうるおいや彩りを～

　株式会社コーセー（本社：東京都中央区、代表取締役社長：小林 一俊）は、このたび、一般社団法人バンクフォースマイルズ（所在地：東京都港区、代表理事：山田 メユミ）が実施する「コスメバンクプロジェクト（※１）」に正式加入しました。2022年3月より活動が開始される「コスメバンクプロジェクト運営コミッティ」にアドバイザリーボード企業として参画し、取り組みを進めるとともに、本年は5月と12月の年に2回、経済的困難を感じているひとり親世帯の方を中心とした約3万世帯に、本プロジェクトを通じて化粧品をお届けする予定です。
（※１）経済的理由など様々な事情で化粧品を手にできない方に、賛同企業から寄贈された化粧品・日用品をお届けするプロジェクト。
　プロジェクトサイト　:　https://cosmebank.jp/

 

　本プロジェクトは、2021年12月にパイロット版配送が実施※2され、当社を含む17の企業が寄贈した計15万点の化粧品・日用品が、約2万2,000世帯に届けられました。当社からは、代表的スキンケアブランド『雪肌精』など3万点の化粧品を提供しています。お届けした世帯からは、「新品の化粧品を誰かにプレゼントしてもらうことが久しぶりで、心がときめいた」「化粧品を使うと息子が褒めてくれて、私も嬉しい気持ちになった」といった声が200件以上寄せられました。このようなたくさんの反響から、本プロジェクトへの参画を通じ、当社グループが創業時から大切にしてきた“化粧品で世の中を明るくする”という思いにつながり、“化粧品で心にうるおいや彩りを提供する”活動ができると判断し、今回の正式加入を決定しました。
（※2）2021年12月10日発行リリース　
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/12/20211210.pdf

　本年5月の化粧品寄贈時には、当社およびコーセーコスメポート株式会社の商品を計3万点提供する計画です。今後は、「コスメバンクプロジェクト運営コミッティ」のアドバイザリーボード参画企業として、化粧品の提供にとどまらず、本プロジェクト事務局や他の参画企業と協働し、美の創造企業として社会を明るくする活動に取り組んでいく予定です。

　当社グループは、世界が直面する環境課題への対応やダイバーシティ＆インクルージョン、ウェルビーイング、人権尊重の取り組み等の様々な社会課題の解決に貢献するため、2030年に向けたサステナビリティ戦略と目標をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン（※3）」を策定しています。取り組みテーマの一部として「美しく健康的で幸せな生活のサポート」や「ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献」を掲げ、自社内のダイバーシティ＆インクルージョンの推進（※4）はもとより、2017年から継続しているタンザニアの女子中学生の就学支援など、ジェンダー平等の実現に向けた取り組みを幅広く行っています。また、化粧品の持つ心にうるおいや彩りをもたらすという特性を活かし、2020年12月21日より、コロナ禍に対応する医療従事者に感謝を込めて化粧品を寄贈するプロジェクト「You are my HERO（※5）」を当社グループ独自の取り組みとして実施してきました。
（※3）2021年4月30日発行改訂版　
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/04/20210430.pdf
（※4）企業情報WEBサイト「ダイバーシティ＆インクルージョン」　
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/diversity/
（※5）2021年10月12日発行リリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2021/10/20211012.pdf

　今後も、化粧品のもつチカラを最大限に活用し、誰もが自信と活力にあふれ、多様で豊かな未来の実現に向け取り組んでまいります。

■一般社団法人バンクフォースマイルズWEBサイト「コスメバンクプロジェクト」
https://cosmebank.jp/　
■コーセー　企業情報WEBサイト　「サステナビリティ」
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/