大正大学で“企業対象”のオープンキャンパスを開催

～企業担当者が大学や学生の現状を知り、採用活動に生かす機会を創出～

試行として5月に行った企業向けオープンキャンパスの様子

大正大学（学長：神達知純、所在地：東京都豊島区）では、2024年12月9日（月）及び11日（水）の計2日間で、企業担当者を対象としたオープンキャンパスを開催します。

当日は、本学が目指す地域戦略人材※1育成の一環である「アントレプレナーシップ育成教育プログラム※2」等の大正大学ならではの授業を、企業担当者が実際に見学できる機会を設けます。また、施設見学や本学学生及び教職員との交流も予定しています。

直接足を運び企業担当者自身の目で見ていただくことで、本学の取り組みや学生が授業で身につける資質や能力をより深く知っていただき、採用活動に生かす機会を創出します。

※1…地域戦略人材

本学が育成する新時代の地域リーダー像。「多面的な性質を持つ地域の課題達成、あるいは問題解決に向けて異なる専門分野の多様な人材を統合し、調整する新しいリーダー」として、以下の4つの要素から構成されます。

・学融合からの視点、多様な視点からの課題アプローチ

・具体的課題に対する的確な事実認識、解決のための知恵を生み出す知識・技能

・主体的に解決策を提起する態度・意識

・複数分野のネットワークの結節点となるためのコミュニケーション能力

※2…アントレプレナーシップ育成教育プログラム

新ビジネス開拓、既存の仕事や事業の改革、人やコミュニティづくりなど新しいことに一歩を踏み出し、社会に貢献できる能力を「知識」と「実践」の融合により修得する科目です。講義では、様々な分野で活躍する方々から話を聞き、地域を題材とした学びと活動を一体化したワークショップやインターンシップなどの実践的な学びを通して、新しいことにチャレンジするアントレプレナーシップの修得を目指しています。

毎年200社以上が参加する本学の学内企業研究会の様子

【ポイント】

① 本学では、2024年12月9日（月）及び11日（水）に、企業担当者を対象としたオープンキャンパスを開催します

② 企業担当者が本学ならではの授業を見学できる他、施設見学や学生及び教職員との交流などを予定しています

③ 実際に企業担当者の目で見ていただくことにより、本学の取り組みや学生の活動をより深く知っていただき、採用活動に生かす機会を創出します

当取り組みは、2024年5月に試行として第1回目を開催しました。参加企業からは、「教職員との濃いコミュニケーションで校風を理解することができ、会社との親和性を強く感じた。」「社会人と協働の授業や取り組みを行っているところが素晴らしいと思うとともに、インターンシップを企画する側として様々考える機会となった。」などと高評価でした。

本格開催となる12月は、施行の際に挙がった参加者からの声を反映し、授業見学時間を拡大する他、学生との交流機会を新たにプログラム内に設けます。

新規学卒者の離職状況が取りざたされる中で、企業が求める人材像と、本学学生が持つ知識やスキルを一致させる機会を持つことで、大学での就職活動支援や企業での採用活動を円滑にする新たな取り組みです。

【開催概要】

日時：2024年12月9日（月）及び11日（水）　各日共に12:00～17:00

場所：大正大学構内（〒170-8470　東京都豊島区西巣鴨3-20-1）

◆大正大学

大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年（1926）の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に本学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。

公式HP：https://www.tais.ac.jp/