コロナに伴う休校期間中、司書が全力サポート　生徒へ本の貸し出し開始『麗澤瑞浪ライブラリーパック』

予約が既に500冊超え！多様な本に触れるチャンス

麗澤瑞浪中学・高等学校（岐阜県瑞浪市/校長：藤田知則）では、新型コロナウイルスによる全国緊急事態宣言の発令を受け、5月31日までを臨時休校期間としています。

休校中の生徒へ、オンラインでの授業や、運動不足を解決するための動画配信など様々な取り組みを実施し、少しでも時間を有意義に過ごしてもらおうとサポートしております。

今回、本校司書教諭の篠原英華先生が新たなに『麗澤瑞浪ライブラリーパック』を企画しました。この『麗澤瑞浪ライブラリーパック』とは、自宅で過ごしている生徒を対象に、本校の図書館である「コモンライブラリー」の蔵書の中から、司書選りすぐりのオススメ本セット（5～6冊）を学校が生徒の自宅に配達するという学校始まって以来の初めての取り組みです。生徒の貸し出しデータから、少し興味をずらした本などもピックアップし、普段なら選ばないであろう本をあえて入れることで、視野を広げてもらいたいという目的もあります。すでに90名ほどの予約があり、本の冊数で500冊以上が貸し出されることが決まっています。

司書教諭の篠原英華先生は、この企画に対して「生徒にはこの休校期間中をただ何も考えず過ごすのではなく、さまざまな知見を得る機会として有効活用してほしい。読書はその第一歩となりますので、ぜひ活用してほしい」と話しています。

新型コロナウイルスが終息し、成長した生徒の皆さんと緑あふれるキャンパスで再会できることを本校教職員一同、楽しみにしています。

【麗澤瑞浪ライブラリーパック（5～6冊セット）】
◆対象：全生徒の希望者　
◆申込方法：オンラインツール「Classi」から申込
◆費用：520円（レターパック代）※休校期間終了後返却

【コモンライブラリーについて】
蔵書は約2万8千冊あり、年間2万冊を超える貸し出しがあります。貸出冊数は県下有数。昨年度の貸し出し冊数は23,979冊で普通科高校の中では、岐阜県下第1位。新刊もたくさん入っており、司書オススメ本「麗澤瑞浪の100選」も完備されています。おしゃれなソファーも備え付けられ、休み時間には大勢の生徒で賑わっています。

 

【担当司書教諭のプロフィール】
篠原 英華（しのはら ふさか）
司書教諭　中高教諭一種免許状（国語）所持　
岐阜県恵那市出身、岐阜女子大学卒業
2017年より麗澤瑞浪中学・高等学校で司書教諭を務める

 

【麗澤瑞浪中学・高等学校について】
麗澤瑞浪は自立、感謝、思いやりの心を育む中高一貫の私立学校です。豊かな自然環境と快適な施設のなか、寮生と通学生が切磋琢磨しながらともに過ごし人としての成長と高い大学進学率の両立を実現しています。2021年より、『世界で活躍できる日本人を輩出する進学校』として生まれ変わります。