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佐倉市
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佐倉市立美術館開館30周年記念/生誕100年記念「深沢幸雄展-彫版に依って歌う詩人」佐倉市立美術館でこの夏開催!(8/10~9/29)【千葉県佐倉市】

戦後日本を代表する銅版画家・深沢幸雄の制作の旅路をたどる回顧展(Retrospective)

佐倉市

 深沢幸雄(1924-2017)は、山梨県南巨摩郡増穂町(現・富士川町)に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)の工芸科で彫金を学びました。戦後は千葉県市原市鶴舞に移り住み油画の制作を行っていましたが、戦時中に受けた右膝の打撲痕から発病し、以降6年間にわたり右膝をコルセットで固定した不自由な生活を強いられることになります。闘病中に机上でも制作できる銅版画に取り組み始め、独学で様々な技法を習得します。
 1963(昭和38)年には、メキシコ国際文化振興会の依頼により、メキシコシティで銅版画の技法を教えるため初渡墨。以降メキシコ文明に影響を受けた力強い色面の大型版画を多く制作しました。また1981年にはチンタラ―一世と名付けた自動目立て機を開発し、メゾチントと呼ばれる技法を駆使した幻想的な作品を作りあげました。
 深沢は、制作には画題と技法、そのどちらの研鑽も必要であると繰り返し語りました。本展は深沢の残した作品の中から約200点の作品を選び、展示することで、深沢が歩んだ長い制作の旅路を共にたどろうとするものです。詩情あふれる深沢の作品を、ぜひご鑑賞ください。

深沢幸雄 ダンテ『神曲』《地獄篇》より《ブルネット・ラティーニ》1956年/銅版画 36.7×29.4深沢幸雄 ダンテ『神曲』《地獄篇》より《ブルネット・ラティーニ》1956年/銅版画 36.7×29.4

佐倉市立美術館開館30周年記念 / 生誕100年記念「深沢幸雄-彫版に依って歌う詩人」

Yukio Fukazawa, A Retrospective: The poet of Engravings

https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/exhibition/2023/202408FukazawaYukio.html

深沢幸雄 《愛憎》1960年/銅版画 36.5×33.0深沢幸雄 《愛憎》1960年/銅版画 36.5×33.0

◆展示

◇作品、書籍等資料、合計約200点

第Ⅰ章 銅版画制作以前の作品

第Ⅱ章 独学での銅版画制作-そして数々の受賞へ

第Ⅲ章 宮沢賢治と深沢幸雄-『春と修羅』の詩画集制作

第Ⅳ章 メキシコとの出会い―踊る色彩!ダイナミックな画風への変遷

第Ⅴ章 静謐なるメゾチントの世界-自動目立て機「チンタラ―一世」と共に




深沢幸雄 《竜の尾》1964年/銅版画 45.8×35.6深沢幸雄 《竜の尾》1964年/銅版画 45.8×35.6

◆会期:2024年8月10日(土)~9月29日(日)

◆会場:佐倉市立美術館 2・3階展示室(千葉県佐倉市新町210)

◆休館日:月曜日

※ただし、8/12、9/16、9/23は開館。8/13、9/17、9/24は休館。

◆開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)


◆観覧料:一般600円(480円)、大学400円(320円)、高校生以下無料

※( )内は20名以上の団体料金

◇前売券は佐倉市立美術館、佐倉ハーモニーホール(佐倉市民音楽ホール)、佐倉市観光協会、JR佐倉駅前観光情報センターにて2024年8月9日まで販売(2024年7月23日(火)より発売予定)

◇障害者手帳をお持ちの方はご本人と介助者1名無料




深沢幸雄 《星の門》1972年/銅版画 748×49.8深沢幸雄 《星の門》1972年/銅版画 748×49.8

◆主催等:

◇主催:佐倉市立美術館

◇特別協力:千葉市美術館


◆アクセス:

【車】

東関東自動車道佐倉インターより約5㎞。

近隣「夢咲くら館」駐車場等を利用できます。

※台数に限りがあるため、できる限り公共交通機関をご利用ください。

【公共交通機関】

<京成佐倉駅南口より>

●徒歩8分。

●ちばグリーンバス「JR佐倉駅」行か「第三工業団地」行で「佐倉市立美術館」下車すぐ。または、「寺崎北」行で「夢咲くら館」下車すぐ。

<JR佐倉駅北口より>

●徒歩20分。

●ちばグリーンバス「京成佐倉駅」行か「田町車庫」行で「二番町」下車すぐ。または、「千成」行で「夢咲くら館」下車すぐ。


深沢幸雄 《窓》1972年/銅版画 73.2×49.2深沢幸雄 《窓》1972年/銅版画 73.2×49.2

◆会期中の関連イベント

【担当学芸員によるギャラリートーク】

●2024年9月21日(土) 14:00~15:00

●無料(参加には展覧会チケットが必要です。)

展示室内にて、展覧会担当学芸員によるギャラリートークを行います。


【版画でオリジナルカードを作ろう!-ドライポイント版画1日体験】

●2024年9月8日(日) 10:30~16:30

●定員:15名(中学生以上・抽選)

●参加費:1000円(材料費)と展覧会チケット

 市内在住の長島充氏(画家・版画家)を講師に迎え、塩ビ板を使って銅版画技法の一種であるドライポイントの体験をします。


【ダンテと宮沢賢治とアルチュール・ランボーの世界(仮)】

●2024年9月14日(土) 14:00~15:30

●定員:90名(抽選)

●無料(参加には展覧会チケットが必要です)

 詩人・比較文学者・明治大学教授である管啓次郎氏と、音楽家・小島ケイタニーラブ氏を講師に迎え、深沢幸雄が詩画集制作のテーマとして扱ったダンテ『神曲』と宮沢賢治『春と修羅』、アルチュール・ランボー『酔いどれ船』などを取り上げながら歌と詩の朗読会を行います。


【夏のミテ・ハナソウ(ボランティアによる対話型鑑賞会)】

●2024年8月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)、16日(金)、17日(土)、18日(日)、23日(金)、24日(土)、25日(日)、30日(金)、31日(土)

●各回14:00~15:00

 開始10分前に佐倉市立美術館1階階段前集合

●定員:10名(予約不要・先着順)

●無料(参加には展覧会チケットが必要です)

※8月24日(土)には株式会社QDレーザの協力で、弱視など見えにくさを感じるロービジョンの方と一緒に、対話型鑑賞会と振り返りを行います。

●協力:ミテ・ハナソウ佐倉、株式会社QDレーザ


【ミュージアムコンサート】

●2024年8月18日(日)、9月15日(日)

●各日14:00~

●佐倉市立美術館1階ロビー

●無料・申込不要

●協力:佐倉楽友協会

深沢幸雄 《凍れる歩廊(ベーリング海峡)》1978年/銅版 49.5×74.5深沢幸雄 《凍れる歩廊(ベーリング海峡)》1978年/銅版 49.5×74.5


お問い合わせ

佐倉市立美術館

住所:千葉県佐倉市新町210番地

TEL:043-485-7851

URL:https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/


深沢幸雄 《憂愁市街(迷路)》1985年/銅版画 74.5×49.6深沢幸雄 《憂愁市街(迷路)》1985年/銅版画 74.5×49.6

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URL
http://www.city.sakura.lg.jp
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
千葉県佐倉市海隣寺町97番地
電話番号
043-484-1111
代表者名
西田 三十五
上場
-
資本金
-
設立
1954年03月
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