東京都「令和4年度西新宿エリアにおける自動運転移動サービス実現に向けた5Gを活用したサービスモデルの構築に関するプロジェクト」に当社開発の自動運転用塗料「ターゲットラインペイント」を活用
日本ペイントホールディングス株式会社(本社:東京都中央区)のグループ会社で主に工業用塗料の製造、販売を手掛けている日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社(以下、当社)は、東京都の「令和4年度西新宿エリアにおける自動運転移動サービス実現に向けた5Gを活用したサービスモデルの構築に関するプロジェクト」(採択事業者:京王電鉄バス株式会社)に当社の自動運転用塗料「ターゲットラインペイント」を提供します。
本プロジェクトにて2023年1月から西新宿エリアにおいて路線バスを用いた自動運転の運行実証を行います。
近年、人口減少・高齢化社会での移動手段の確保、人手不足下での円滑な物流機能の維持や、交通事故を減らす手段の一つとして、自動運転による貢献が期待されています。国土交通省と経済産業省の共同設置による「自動走行ビジネス検討会」は、25年度ごろまでにレベル4のサービスを40ヵ所以上で実施するとの目標を掲げています。そこで、当社は塗料分野で培った技術を活かし、自動運転に関する国の取り組みや目標の実現に、貢献してまいりたいと考え、「ターゲットラインペイント」という自動運転用の塗料を開発しております。日本ペイントグループでは、今後も様々な場所での展開拡大を目指し、塗料技術を活かして自動運転の普及へ貢献してまいります。
【日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社について】
【自動運転バスの運行概要】
「西新宿エリアにおける自動運転移動サービス実現に向けた5Gを活用したサービスモデル構築に関するプロジェクト」に関する情報:
「ターゲットラインペイント」は、当社が開発したLiDAR(自動運転用のセンサー)が認識できる特殊塗料で、走行経路に塗装するだけで自車両が走っている位置推定の精度向上に寄与し、自動運転用のインフラ整備が可能となります。導入コストやメンテナンスコストの削減が見込めるほか、山林やビル等によりGPSが入りにくい場所でも、塗装されたペイントを認識させて走行を支援します。また、目視ではアスファルトと同化しやすい色のため、道路の路面標示と誤認しづらく、安全面にも配慮しています。
近年、人口減少・高齢化社会での移動手段の確保、人手不足下での円滑な物流機能の維持や、交通事故を減らす手段の一つとして、自動運転による貢献が期待されています。国土交通省と経済産業省の共同設置による「自動走行ビジネス検討会」は、25年度ごろまでにレベル4のサービスを40ヵ所以上で実施するとの目標を掲げています。そこで、当社は塗料分野で培った技術を活かし、自動運転に関する国の取り組みや目標の実現に、貢献してまいりたいと考え、「ターゲットラインペイント」という自動運転用の塗料を開発しております。日本ペイントグループでは、今後も様々な場所での展開拡大を目指し、塗料技術を活かして自動運転の普及へ貢献してまいります。
【日本ペイント・インダストリアルコーティングス株式会社について】
- 本社:東京都品川区
- 代表取締役社長:塩谷健
- 公式サイト: https://nipponpaint-industrial.com/
【自動運転バスの運行概要】
- 運行時間:2023年1月23日(月)~2月26日(日)※うち水曜日と木曜日は運休となります。
- 運行区間:運行経路および使用バス停(都庁循環(C・H01)と同一経路)新宿駅西口(地下)~都庁第一本庁舎~都庁第二本庁舎~新宿駅西口 ※都議会議事堂は停車しません。
ご参考:
「西新宿エリアにおける自動運転移動サービス実現に向けた5Gを活用したサービスモデル構築に関するプロジェクト」に関する情報:
- 日本工営株式会社 特設HP https://autonomouscar-tokyo.jp/
- 京王電鉄バス株式会社 プレスリリース https://www.keio-bus.com/news/b771903df3fec3142ca4.pdf
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