高輝度・高解像度と小型・軽量を両立 5000lmのDLP(R)方式レーザープロジェクター「LX-MU500Z」を発売
キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、5000lmのDLP(R)(※1)方式のレンズ一体型のレーザープロジェクター“LX-MU500Z”を2018年7月上旬より発売します。
“LX-MU500Z”は、DLP方式のレーザー光源を採用した5000lmプロジェクターで、高輝度・高解像度と小型・軽量を両立しています。光源寿命が長いためメンテナンス負荷が軽減でき、プロジェクターを縦置き(※2)設置する「ポートレート投写」をはじめ、360°全方位の設置に対応しています。5000lmクラスの需要が高まる会議室や教育現場、商業施設など幅広いシーンで活用できます。
■ 高輝度・高解像度と小型・軽量を実現
新製品は、外形寸法約450(幅)×125(高さ)×379(奥行)mm(※3)、質量約8.9kgと小型・軽量ながら、オフィスの会議室や教育現場などで需要が高まる5000lmの明るさとWUXGA(1920×1200画素)の解像度に対応しています。青色レーザーダイオードと蛍光体を組み合わせたレーザー光源システムとキヤノン色再現技術により、明るさを維持したまま、色鮮やかな発色で自然な色味に近い、高解像な映像投写を実現しています。
■ 約2万時間(※4)の光源寿命によりメンテナンス負荷を大幅に軽減
レーザー光源は、ランプ光源と比べて光源寿命が長く、約2万時間光源を交換することなく映像投写ができます。さらに、光学部品を密閉構造にすることで、エアフィルターが不要となり、メンテナンスにかかるコストや負荷を大幅に軽減します。
■ さまざまな設置環境や映像表現のニーズに対応
上下50%、左右23%のレンズシフトと、1.6倍ズームレンズにより、環境に応じた自由度の高い設置が可能です。レーザー光源の採用により、360°全方位に設置することができ、天井や床への投写など多彩な映像表現が可能です。また、縦置き設置で、縦長の映像をそのまま投写できる「ポートレート投写」にも対応し、企業広告や商業施設での販売促進、美術館や博物館での映像投写など、幅広い用途に活用することが可能です。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
LX-MU500Z | オープン価格 | 2018年7月上旬 |
※1 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。DLP(R)は、テキサス・インスツルメンツ社の登録商標です
※2 吸気口、排気口をふさがないこと。また、底面から50cm以上の隙間を必ず空けること。
※3 突起物を含みません。突起物を含む場合は、約450(幅)×154(高さ) ×379 (奥行)mmです。
※4 輝度が50%に低下するまでの時間。目安であり使用環境・状況により異なる場合があります。
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