明石市と廃食用油の資源化促進に係る連携協力協定を締結

明石市で回収した廃食用油がSAFに

日揮HD

兵庫県明石市(市長:丸谷 聡子、以下「明石市」)、日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長兼社長CEO 佐藤 雅之、以下「日揮HD」)、株式会社レボインターナショナル(代表取締役CEO:越川 哲也、以下「レボインターナショナル」)および、合同会社SAFFAIRE SKY ENERGY(代表者:髙田 岳志、以下「SAFFAIRE SKY ENERGY」)は、持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuel、以下「SAF」)の原料となる使用済み食用油(以下「廃食用油」)の資源化促進を図るため、「廃食用油の資源化促進に係る連携及び協力に関する協定」(以下「本協定」)を2026年2月18日に締結し、同日、明石市役所内にて協定締結式を執り行いました。

また、明石市は家庭などで発生する廃食用油を原料とするSAFを用いて、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクト「Fry to Fly Project」に同日付で参加します。

                                                                         協定締結式の様子

【協定の趣旨】

明石市、日揮HD、レボインターナショナルおよびSAFFAIRE SKY ENERGYは、相互に連携・協力し、SAFの原料となる廃食用油回収の拡大を図るため、本協定に基づいて廃食用油回収の取組みを進め、脱炭素・資源循環型社会の実現を目指します。

 

【協定の主な内容】

(1)廃食用油の回収に関すること

(2)廃食用油を用いたSAF等の製造に関すること

(3)本再資源化を広く情報発信する機会の提供に関すること

(4)その他、本協定の趣旨を実現するために必要なこと

 

【協定に基づく各社役割】

明石市

⑴ 市内11ヵ所の拠点及び有人拠点回収による家庭系廃食用油及び公共施設から排出される廃食用油を回収

⑵ 市内の飲食店等の事業者に本プロジェクトへの参加を呼び掛け、事業系廃食用油のSAFへの再資源化を促進

⑶ 廃食用油のSAFへの再資源化に関する広報

      

日揮HD

⑴ SAF、資源循環の重要性の発信

⑵ 廃食用油をSAFの製造に利用するための連携調整

      

レボインターナショナル

⑴ 明石市の回収した廃食用油を製造施設へ収集運搬

⑵ 市内事業者から廃食用油を回収し、製造施設へ運搬

      

SAFFAIRE SKY  ENERGY

⑴     SAFの製造

  

【協定に基づく具体的な取り組み】

明石市内の市庁舎や市民センターをはじめとする公共施設11箇所、及び有人拠点回収によって明石市が回収した家庭系廃食用油、並びに市内給食センター等の公共施設から排出される廃食用油をレボインターナショナルが収集し、国内初のSAF大規模生産を行うSAFFAIRE SKY ENERGYのプラント(2024年12月完工)へ運び、国産SAFの原料として活用します。

なお、本協定に基づいて明石市がSAFの原料向けに提供する廃食用油は年間でおよそ40,000Lを見込んでいます。

また、明石市では循環型社会の実現のため、『ゼロ・ウェイストあかし』を合言葉に、ごみの減量・再資源化の推進に向けた施策を実施しています。廃食用油の回収事業拡大を図るため、市内の事業者にも呼びかけを実施し、飲食店や社員食堂などから排出される廃食用油についても、SAFへの再資源化を促進する取組みなどを予定しています。

【SAF(Sustainable Aviation Fuel)について】

バイオジェット燃料を含む持続可能な航空燃料。原料として廃食用油、サトウキビなどのバイオマス燃料や都市ごみ等を用いて製造するもので、航空機や給油設備の変更をせずとも利用でき、製造から使用までのライフサイクル全体で約84%のCO2排出削減効果が得られます。

参考:国土交通省「空のカーボンニュートラル SAFの導入促進 航空機運航分野の脱炭素化」

https://www.mlit.go.jp/koku/jigyousha.html#saf

 

【国内初のSAF大規模生産事業の概要】

日揮HD、レボインターナショナルおよびコスモ石油株式会社は、共同でSAF のサプライチェーン構築に向けて事業化検討を進め、2021年にNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「国産廃食用油を原料とするSAF製造サプライチェーンモデルの構築」助成事業に採択※されました。2022 年 11 月に新会社 SAFFAIRE SKY ENERGY を設立。国内唯一の国産SAF大規模製造設備は 24年 12 月に完工し、25年4月から主要エアラインなどに国産SAFの供給を開始しました。

※NEDOホームページ:https://www.nedo.go.jp/koubo/FF3_100312.html

【Fry to Fly Projectについて】

「Fry to Fly Project」は、家庭や店舗などで発生する使用済み食用油を原料とするSAFを用いて、航空機が飛ぶ世界を実現するプロジェクトです。プロジェクトは日揮HDが発起人となって設立し、設立主旨に賛同する企業・自治体・団体が、家庭や飲食店など身近なところで発生する廃食用油の提供を通じて、日本国内における資源循環の促進に直接参加しています。

特設ホームページ:https://www.jgc.com/jp/esg-hsse/initiative/fry-to-fly/

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会社概要

URL
https://www.jgc.com/
業種
建設業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
電話番号
045-682-1111
代表者名
佐藤 雅之
上場
東証1部
資本金
236億1173万円
設立
1928年10月