1/18は防犯の日!若者の非行を防ぐ「補導員」制度はいまも必要か?Surfvoteで意見募集した結果、52.7%が「必要」と回答する一方、25.5%が「不要」と回答し「補導員」の効果に疑問の声も。
「PTAなど保護者と学校の関係」や「いろんな形の家族」をテーマに執筆するノンフィクションライターの大塚玲子氏がSurfvoteで意見を募集し、投票結果を公表!
■イシュー発行の背景
自治体によっては今も「補導員」という制度を継続しています。
市民に「補導員」という役職を委嘱し、自治体が出す補助金を原資に、街頭活動への謝礼を渡しているのです。
なかにはPTAに人数を割り当てる自治体もあり、なり手が見つからず、役員さんが困っているケースも見かけます。そんな「補導員」が必要かどうかについて、Surfvoteを通じてひろく意見を募集しました。
■投票の詳細
イシュー(課題):若者の非行を防ぐ「補導員」の制度はいまも必要か?
https://surfvote.com/issues/f01swxm665u5
調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)
調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー
調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票
投票期間:2023年11月27日〜12月31日
有効票数:55票
■投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)
必要 52.7%
誰かに見られているかもしれないという気持ちが防犯になると思うし、見回りをしていてくれた方が子供も親も安心できると思います。
不要 25.5%
補導員の介入効果に疑念があります。他のプログラムや教育からの資金が奪われる可能性もあるのでは?
その他 7.3%
非行少年の減少や社会の変化に適応し、地域の安全や子どもたちの健全な成長を支援するために、補導員の役割や活動内容の再評価が必要という意見かと思いますが、確かに補導員制度が今も必要かどうかは、各自治体の具体的な状況やニーズに応じて異なるでしょうね。
わからない 14.5%
地域によるかと思います。例えば今問題となっているトウ横などは、補導員がいたところで解決しない気がします。とはいえ田舎などでは他人の目があるだけで十分効果ある気が・・・。
■このイシューを執筆したオーサー 大塚玲子氏
ノンフィクションライター。主なテーマは「PTAなど保護者と学校の関係」と「いろんな形の家族」。著書は『さよなら、理不尽PTA!』『ルポ 定形外家族』『PTAをけっこうラクにたのしくする本』『オトナ婚です、わたしたち』ほか。ひとり親。定形外かぞく(家族のダイバーシティ)代表。https://ohjimsho.com/
■あなたの意見・投票を社会のために活用します
Polimill社は社会デザインプラットフォーム『Surfvote』を開発・運営しているICTスタートアップ企業です。
社会におけるさまざまな課題や困りごとをSurfvoteにイシューとして掲載し、イシューは週におよそ3~5件発行されています。どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。Surfvoteで集めたみんなの意見や結果は、適宜提言書などに取り纏め、関係省庁や政治家、関連団体に提出しています。 https://surfvote.com/
■Polimill株式会社
Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 https://polimill.jp
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