【 事後レポート 】ゼンショーかがやき子ども財団主催、子どもたちの未来に繋がる社会体験活動
10/28(土)千葉県野田市にて『稲刈り体験』を実施 神奈川県の児童養護施設で暮らす小学生14名とゼンショー従業員が参加
今年の5月27日(土)には、今回の活動の前段となる『田植え体験』を開催。田植えから稲刈りまで、お米の生産過程を体験してもらうことで、“食べ物の大切さ”や“仕事の大変さ”を学ぶきっかけを提供しました。昼食には、子どもたちが刈ったものと同品種のお米を使用したおにぎり弁当を配布し、子どもたちが今回の体験から達成感を感じられるようにしました。
行きのバスの中では、クイズ大会を実施。ゼンショーグループ従業員から募ったボランティア数名と子どもたちの交流の場になりました。
『稲刈り体験』概要
日時:2023年10月28日(土) 11:00~14:00
場所:ジョイフーズ関宿次木(せきやどなみき)店 駐車場 「せきやどJOY田圃」
対象:川崎愛児園で暮らす小学生14名
当日の様子
せきやどJOY田圃
稲刈りの説明を聞く様子
稲刈りの様子
参加者の感想
〈子どもたち〉
・鎌を初めて使って、楽しかった。
・食べる前の(炊かれる前の)お米、稲穂を初めて見た。
・お米を作るのは大変なことだと分かった。
・普段できない体験をみんなとできて楽しかった。
〈川崎愛児園 担当者〉
5月の『田植え体験』の後、子どもたちがお米や田んぼのことを積極的に話してくれました。今回の『稲刈り体験』も子どもたちがすごく楽しみにしていたので、一緒に参加することができて良かったです。児童養護施設の子どもたちは、社会経験が少なく、普段関わりのない人と話すことに緊張していると思うのですが、ゼンショーの皆様がフラットに接してくださるおかげで、楽しむことができているようで良かったです。
ゼンショーかがやき子ども財団とは
ゼンショーかがやき子ども財団は、「世界から飢餓と貧困を撲滅する」という企業理念を掲げる(株)ゼンショーホールディングス(以下、ゼンショー)により、2019年に設立されました。社会問題化している日本の「子どもの貧困」の解決に向け、社会的養護下で暮らす経験を持つ子どもたちを、経済的な理由で進学や社会での活躍を阻害されることなく学業に専念できるよう支援するとともに、子どもたちの健全な人格形成に寄与することを目的としています。(ゼンショーかがやき子ども財団HP:https://kodomozaidan.zensho.co.jp/index.html)
〈主な活動内容〉
① 奨学金事業
ゼンショー創業の地である神奈川県の児童養護施設や母子支援施設及び自立援助ホームの出身者に対し、大学や専門学校への進学に必要な学費を給付しています。完全給付の奨学金を支給しており、これまで累計41名(2023年11月時点)が進学しています。
② 社会体験活動
ゼンショーが持つ“食”に関する幅広い事業を活用した「社会体験活動」を通じて、子どもたちの自己肯定感を向上させることや将来の夢を考えるきっかけを提供することを目的としています。
過去の体験活動はこちら(https://kodomozaidan.zensho.co.jp/action/index.html)からご覧いただけます。
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