コリアン・ドリームを叶えた“奇跡の歌声”！テナーの貴公子「フィージン」日本デビュー！

やさしくて力強い感動的な歌声と、自動車会社に就職後にオペラ歌手を目指したという異色のキャリアが早くからクチコミで話題となっていた韓国出身のテノール歌手「フィージン」（1977年韓国・慶尚北道生まれ、34歳）がいよいよ2011年11月9日(水)にＣＤシングル『ただ愛のために/１０月のある素敵な日に』で日本デビューします。

貧しい少年時代を過ごし、早く自立するため工業高校に入学。彼の歌の才能に気づいた音楽教師が音楽大学への進学を勧めるが、経済的事情で断念。高校卒業後は自動車会社に就職、エンジニアとして連日夜遅くまで働くようになる。しかし音楽への情熱は失せず、働きながら睡眠時間を削っての歌のレッスンを続け、遂に名門中の名門、ソウル大学の声楽科に合格。大学卒業後に3年間の軍隊生活で喉を故障したが1年半のリハビリで完治し、2008年に韓国でデビュー。

数々の逆境を越えて歌うフィージンの歌声には、人の魂を震わす力があります。彼の魅力はクチコミで広がり、既に今年1月には紀尾井ホール(千代田区)を日本デビュー前にして満員にしています。

日本デビュー曲『ただ愛のために』の歌詞は、坂本冬実の「いま君に恋してる」や氷室京介などのヒット曲で知られる作詞家の松井五郎氏が書き下ろしたものです。更に編曲は渡辺俊幸氏（ＮＨＫドラマ「おひさま」等）が担当。渡辺氏は「フィージンさんの歌声は、朗々としていて温かく優しさに満ち、聞く人々の心を癒す特別な力があるように感じられます」と自身のブログで語っています。

また、デビューを前にして東京オペラシティ（新宿区）でのソロ・リサイタルも決定し、チケットが発売されました。1,600名を収容する巨大なホールでのソロ・コンサートがＣＤデビューを前に決定するのはクラシック系アーティストとしては異例中の異例。11月14日(月)に開催されるこのコンサートには、藤原道山（尺八）や大萩康司（ｇ）など著名アーティストたちがゲスト出演します。

◆フィージン　デビュー・シングル：『ただ愛のために/１０月のある素敵な日に』
2011年11月9日発売
TOCP-45001 ￥1,200（税込）
[収録曲]
1.「ただ愛のために」（日本語）（作曲：清岡千穂、編曲：渡辺俊幸、作詞：松井五郎）
2.「１０月のある素敵な日に」（オリジナルはシークレット・ガーデン/訳詞：韓国語）
※テレビ東京系「美の巨人たち」エンディング・テーマ
3.「シャボン玉～ふるさと」

◆コンサート情報
「Whee Jine　Concert in Autumn,2011 ただ愛のために」
日時：2011年11月14日（月）　開場　18:30 開演　19:00
会場：東京オペラシティコンサートホール･タケミツメモリアル
チケット発売中

◆フィージン 特設サイト（EMIミュージック・ジャパン）http://emij.jp/wheejine/(PC・携帯)